キッチンハウスの屋根には雨トイを付けてなかったので、最近下の木製ウッドデッキの床で屋根からの雨が落ちる箇所が腐食している。元々ここのウッドデッキ材は20年前に作った本宅のウッドデッキに使っていたのをこちらに移設したもので北米レッドシーダーの耐用年数を越している。そろそろこのウッドデッキも人工樹脂板に変えた方がよいが、部材が値上がりしたのでしばらく様子をみよう。
しかし、やっぱり少なくともデッキ側には雨トイを付けるに越したことはないので設置工事着工。
屋根のサイズから一番細い(75㎜)トイで充分と推察してロイヤルホームセンターで部材を調達。
デッキの上のテーブルが足場代わりになるので作業場の安全確保はできている。
受け金具がガルバニュームメッキなので黒色ラッカーをスプレーを吹き付ける(見た目だけ)。左から排水口に向けて勾配(5mで2㎝)をつけて受け金具をビス止めする。本来排水口は一番端に付けた方がいいのだが、脚立(梯子)の足場が不安定なため70㎝内側にしそこを最下点にした。トイを切ってつなぐより途中に切り込み穴を開ける。
翌日は雨。屋根からの雨はうまく受け予定通り排水できるている。
キッチンハウスを作る時に下水管は本宅下水管に接続済、雨水排水管は敷地内側溝に流すよう大方の配管(100㎜)はできているので次はその繋ぎ込み工事(75㎜管)だ。
しかし、この案は不採用。ひとまず花壇まで排水管を1m延長して自然地下浸透式(垂れ流し)にした。最終的には花壇から地中を通って側溝に流れる(水脈ができている)。
追記(5月12日)
10日ほど前に阪神間に大雨が夜中に降り、翌朝1階増築部分で半地下になっているところが浸水していた。過去こんなケースはなかったのでキッチンハウスの雨水を花壇に放流したのが原因かもしれないので、やっぱり雨水配管から側溝に流すように工事をする。果たして効果があるのか?