なんでも人生

Whatever life is

キッチンハウスの雨トイ設置 Gutter for kitchen house

2023-04-24 | 日記

キッチンハウスの屋根には雨トイを付けてなかったので、最近下の木製ウッドデッキの床で屋根からの雨が落ちる箇所が腐食している。元々ここのウッドデッキ材は20年前に作った本宅のウッドデッキに使っていたのをこちらに移設したもので北米レッドシーダーの耐用年数を越している。そろそろこのウッドデッキも人工樹脂板に変えた方がよいが、部材が値上がりしたのでしばらく様子をみよう。

しかし、やっぱり少なくともデッキ側には雨トイを付けるに越したことはないので設置工事着工。

屋根のサイズから一番細い(75㎜)トイで充分と推察してロイヤルホームセンターで部材を調達。

デッキの上のテーブルが足場代わりになるので作業場の安全確保はできている。

受け金具がガルバニュームメッキなので黒色ラッカーをスプレーを吹き付ける(見た目だけ)。左から排水口に向けて勾配(5mで2㎝)をつけて受け金具をビス止めする。本来排水口は一番端に付けた方がいいのだが、脚立(梯子)の足場が不安定なため70㎝内側にしそこを最下点にした。トイを切ってつなぐより途中に切り込み穴を開ける。

翌日は雨。屋根からの雨はうまく受け予定通り排水できるている。

キッチンハウスを作る時に下水管は本宅下水管に接続済、雨水排水管は敷地内側溝に流すよう大方の配管(100㎜)はできているので次はその繋ぎ込み工事(75㎜管)だ。

しかし、この案は不採用。ひとまず花壇まで排水管を1m延長して自然地下浸透式(垂れ流し)にした。最終的には花壇から地中を通って側溝に流れる(水脈ができている)。

追記(5月12日)

10日ほど前に阪神間に大雨が夜中に降り、翌朝1階増築部分で半地下になっているところが浸水していた。過去こんなケースはなかったのでキッチンハウスの雨水を花壇に放流したのが原因かもしれないので、やっぱり雨水配管から側溝に流すように工事をする。果たして効果があるのか?

 

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長野県小川村 Ogawa village, Nagano

2023-04-23 | 日記

家内がYoutubeで日本一きれいな村「小川村」を見て、春になったら行こうと催促されていた。天候も良さそうで数日間予定もなく、急遽宿も予約せず車でぶらりと出かける。2人だけのドライブ旅行はアメリカと同じく暗くなったら携帯ネットで近くのビジネスホテル(清潔)を素泊まり予約、食事は近くのファミレスかスーパーで地産惣菜を仕入れて部屋で済ませる。翌朝は目が覚めたらすぐ出発してファミレス(マック)かコンビニで朝食の気楽な旅だ(これやると朝食後の薬の服用を忘れる)。1泊2食を申し込むと時間と場所(=行動)が制限され、夕食は量が多すぎで朝食は早いところで7時なので一番きれいな朝の風景を逃してしまう。

まずは都会の渋滞を避けるため日本海側を走ることにした。ナビに「敦賀まで一般道で案内」と音声入力して連れて行かれる通りに運転すると「三田、京都府綾部、福井県小浜市から敦賀」と約2時間半の田園ドライブ。敦賀で地元のスーパーに入り休憩して、そこからいきなり愛知県茶臼山を入力(昨年秋に訪れた時は土砂降りの雨と濃霧で何も見えなかった)すると岐阜県の土岐経由で今度は山脈ドライブ。かなりの遠回りコースだが新緑風景を楽しみながら茶臼山に到着したのは夕方5時。残念ながら見たかった芝桜丘陵はリフトが止まってしまっている。仕方がない、途中温泉に入り長野県飯田で宿泊(ビジネスホテルは山中にはない)。次の目的地は長野県小川村だが、毎年感動している阿智村の花桃の郷も近いので混雑が始まる前の一番きれい時間に立ち寄る。月川温泉郷は最高の見頃、これでここは3度目だがやっぱり感動。さて安曇野から松本を超え長野方面に向かうと小川村の標識が見えてくる。普段この辺りは通過か小川村道の駅に立ち寄るぐらいだが、注意して走っているとアルプスロード(村道)の標識があり、そこを登ると日本一きれいな村の理由が分かる。そこから見える雪を被った北アルプス(白馬連峰)風景だ。

村では桜や水仙、芝桜、リンゴの花なども満開。リンゴの花はピンク系白色だが赤のクラブアップルを接ぎ木をしてあるのもあった。リンゴ農家の冗談なのか授粉用か興味のあるとこだ。

白馬連峰の絶景を楽しんで、次は戸隠に向かう。紅葉の名所だが春はどうかな?

戸隠村(?)は戸隠神社があり宿坊も多く蕎麦が有名。水芭蕉が湿地に群生していた。戸隠スキー場もスキーを始めた頃に最初にレッスンを受けたスキースクール(SIA)があるが、当時スクールの拠点であったシーハイルホテルが火事で焼け落ちている。機会があればまた秋に紅葉を観に来よう。

ここからは野尻湖、妙高高原(ここの道の駅は多分日本で屈指の景観)、赤倉温泉。昔スキーに来たことがあるが春の雪を抱いた妙高山は圧巻で、道路が走りやすい。ここのスキー場(杉之原ゲレンデ)は45年前にSAJ1級検定に合格した思い出の場所だ。

翌日は上越で1泊して日本海を見ながら帰路に着く。

途中立ち寄った黒部の道の駅、出来立ての気持ちの良いこと!

他に使用者がいなかったので、この子供用のかわいい便器の写真を一枚。

ここから見る雪の立山連峰もこの時期ならでの絶景。

結局800㎞ぐらい全部一般道で踏破。追従クルコンで右足をあまり使わないのでとても楽ちん。途中立ち寄った道の駅は10か所以上、絶景ナンバー1は妙高、綺麗さは黒部、魚や野菜の販売品が多かったのが新潟県「あらい」。昼食は道の駅でのおやきや土地のおにぎりを堪能したが、土地柄山菜おこわなどがおいしい。

花もたくさん見たが、どうもうちの芝桜が一番きれいなようだ。2泊3日の気楽なドライブ旅行でした。

 

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芝桜2023 Moss phlox in ou garden

2023-04-20 | 日記

今日の来客に私のブログ読者がいて今年の芝桜の記事がないことを指摘され、投稿していないことに気づいた。忘れてはいけない、我が家の一年の最大ハイライトなのに。

今年は例年より10日も早く咲き始め、4月初めにはかなり見ごろとなり近所の人たちも見物に訪れるようになった。毎年我が家の芝桜を見に向かいの新興住宅地から30分ぐらいかけて歩いてくる人もいる。家内は毎年の来客に応対しているようだ。例年は4月20日ぐらいが満開だが、今年は10日前後であった。

Youtubeでも見れるので楽しんで下さい。

タイトルは

sanso garden 2023

https://youtu.be/-fbyUVd8Wwk

 

 

 

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ピザ窯作り替え 2 Re-constructing a Pizza oven

2023-04-06 | 日記

まずは基礎(土台)作りだ。

水準器で水準と垂直出しをして10㎝ブロックで3列3段(合計27個)積みあげる。ブロックに隙間モルタルを載せる時に中空部分に砂を詰めると作業効率が上がる。3列のブロック段の水準出しはなかなか難しいので最終的に上部をモルタルで調整。梁天板(床板?)はC鋼を150㎝長に切断して12本(1ブロックに4本)横に渡して、その上にブロック21枚横に並べ耐火煉瓦を敷く。

窯の天井アーチだが、やはり3㎜合板細工が一番簡単なようだ。片方を20㎝幅狭にして排煙のため入り口の方を高くする。曲げ(カーブ)は水に浸してトーチバーナーで少しづつ割れないように加工。以前の窯より全体に少し大きめ。

耐火煉瓦を積み上げていく。本来耐火セメントを使うべきだが近所のホームセンターに置いてなかったのと耐熱ベースセメントがあったので試しにを使ってみることにした。水で練ってバーナーで焼いてみたが赤くはなるが火が消えるとセメントの形状は残るので大丈夫そうだ。耐火セメントより粘度が少なく扱いやすい。

開口付近の排煙口の設置は少し考えないとならない。まず開口の天井にL字鋼を2本渡して梁を作りその上に排煙口を考えてレンガを乗せていく。窯のアーチ天井はレンガをサンダー(レンガ切刃)で細工して詰め込む。切断するとき埃がすごく風向きを見てやっているのだが作業着が埃まみれになる。幸いにも隣家は離れていて周りは樹木が多いので苦情は出ない。

一先ずこれで窯は出来上がった。

保温性能向上のため以前の窯を壊して残しておいたロックウールをこの上に針金で巻きつける。理想的には耐熱テープでしっかり目つぶしをするのが良いが手抜きした。

天候劣化からの保護のための化粧仕上げだが、レンガを貼るか石を貼るか思案したが、作業性の点で石張りを選択。

コロコロした石は一日2段ぐらいしか積めない(モルタルが固まらないので崩れる)。結局この作業だけで5-6日ぐらい要した。正面が垂直でアーチ状なので積むのが難しく(積み急ぎで3回ほど崩れた)。

少し不細工に仕上がったが一先ず完成した。機能はいいはずだ。近々試運転してみよう。

早速、火入れ。

外のモルタルが完全に固まっていないので廃材を少し燃やしてみた。中の3㎜合板を焼き落とすのと燃焼効率、耐熱モルタルがどうなのかをみるためだ。内部の耐火煉瓦の温度は150度ぐらいまで上昇している。

手前に排煙穴を設置したので奥で燃やしても大丈夫だが、煙突を高くしてないので手前の入り口からも煙が漏れる。これは想定内でまったく問題なし。

使えそうだ。後はガンガン燃やして実際ピザを焼いて実証実験だ。既に今週2回のピザパーティーが予定されている。

これで5基目の自作ピザ窯だ。

実際ピザを焼いた後の感想:

窯の室内が多分30%以上(前回に比較)大きくなったのと入り口付近に排煙口を設置したので燃焼は良いが窯全体の温度を300度ぐらいにあげるには多くの薪が必要。しかし床面積が広がったのでピザを焼くとき残り火を横に余裕を持って置けるので熱された(300度ぐらい)耐火煉瓦の上に直接パン(鉄板)を置いてもきれいに焼きあがる。適温で焼けるので2分ぐらいで焦げ付きもなく(ほどよくきつね色)焼きあがる。入口開口部はもう少し狭くても良いので気が向いたら細工(加工)しようかな。

 

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