なんでも人生

Whatever life is

U家で屋外渡り廊下と階段作成開始

2024-09-30 | 日記

やっと少し涼しくなり、U家で依頼されていた外廊下の作り替えに着手。

ここの木製廊下(多分20年ぐらい)は腐食が進み、手摺などグラグラになっている。昨年からこの家でデッキ製作、キッチントイレ増築などいろいろやってあげたが、元々この廊下の作り替えの相談から始まった。

 

既に鉄製支柱を3本立てたが、これからかなりの量の鉄パイプを切断、溶接しなくてはならない。

家の庭で近所のトラックを借りてコーナンプロで仕入れてきた鉄角パイプを塗装、バンドソーで切断。このバンドソーは近所のYさんから借りたが、真っすぐ切れないので結局自分のスライドソーに鋼材切断刃を取り付けて切断作業。

切断した鉄パイプを現場に持ち込んで溶接、今回はほぼアーク溶接だけでやっているがアンペア調節が難しい。強過ぎたら100V なのに生意気にパイプに穴が開く。

先方(現場)に6m鋼材の置き場所、切断場所がないので、現場で計測、家で切断して少しづつだが100m足らずの距離を手に持って運ぶのだが老体にはかなり重い。材料や必要工具など運ぶ量が多いときは軽トラで運ぶが先方に駐車場がないので荷物を降ろして車を家に置きに帰りまた現場に歩いて戻る。 期限のある作業ではないので、ぼちぼち呑気に爺さん仕事だ。

樹脂製の踏み板は半年前に必要量を計算して調達済み。

作業中に重要なこと(私のミス)に気が付いた。この渡り廊下てっきり横は水準だと思い込み縦支柱に横材(踏み板置き)を水準で取り付けたら今の渡り廊下は左から右に1度くらい傾斜がついていた。左側に鉄製階段が動かせないのでそれを支えにしてあり、右側階段を低くして屋根との隙間を広くしているようだ。

取り付けた横材はあまりにもしっかり溶接してしまったので、グラインダーで溶接部分を削り取ったが取り外せない。仕方がない、横受けパイプ高さ調整をパイプを切り取り工夫する。手間はかかるが、鉄材も切ったり、継ぎ足したりで融通は効く。

 

 

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潰れたボルト(ナット)の緩め方

2024-09-29 | 日記

近所のコマツショベルカーを時々頼まれて動かすが、キーを回してもエンジン始動しない。うんともすんとも言わないので電気系統に問題があると思い、バッテリーやヒューズの接触等をいじくり回したら奇跡的にも始動成功。動いたがどこに問題があったのか不明のまま。

ここには敷地の雨水をU字溝で集める貯水槽があるが時々底に溜まる砂や泥の掃除を頼まれる。下の写真のようにバケットで10杯ぐらいを半年で汲み出す。

 

 

ところでこのユンボあまり使わないが(機械は頻繁に動かした方がよい)、ここ2-3年間(もっとかな?)一度もエンジンオイル交換、油圧油補充、ラジエータークーラント補充などしてないはずだ。よし、それなら自分でやってやろうと油圧油タンクのボルト(21㎜)を緩めようとしたらボルトの頭が潰れ(なめて)レンチが空回り。それは一旦置いて、エンジンオイル交換に取り掛かろうと下にもぐりオイルパンのボルト(21㎜)を緩めようとしたが、こちらも同じ状態で埒(栓)が明かない。こうなったらやればやるほど頭が丸くなる。湿潤式錆落としスプレーを掛けたが効果ない。

こんな時、頼りになるYoutubeで「なめたナットの外し方」を見ると、「ナットツイスター」という工具が紹介されている。

早速Amazonにて2千円ちょっとで注文(17,19,21,23㎜)。ハンドルは1500円ほどでコーナンで調達。

21㎜ナットツイスターをゴムハンマーで軽く叩いてハンドルをボルトを緩める方向に回転させると、何とビクともしなかった(レンチの空回り)のが緩むではないか! 誰がこんなもの考え出した、天才だ!

早速、油圧油を補充(たまたま予備10L 残っていた)、エンジンオイル(ディーゼル用約6L)を交換、ラジエータークーラントも補充する。

抜き取ったオイルは真っ黒でドロドロ。オイルエレメントも交換したいが取り外し工具が必要なので後日にやろう。

エンジンも気のせいか軽快になったような気がする。

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養老の滝

2024-09-23 | 日記

昔、名神高速を走ると関ケ原を過ぎてトイレ休憩に立ち寄るのが養老SAだ。なぜ昔かと言うと今では鈴鹿回りの第2名神を通ることが多い。養老SAには本当に何十回とお世話になっているが、あの有名な養老の滝を見たことがない。

9月22-23日小雨天候、家ですることがないので家内と朝6時ぐらいに家を出て一般道だけで養老の滝に向かう。高速道では景色が面白くない(名神は草津あたりまで防音壁で何も見えない)し、交通量が多い。ナビの案内の通り国道1号線を茨木から京都東、山科、彦根まで来た。ここは石丸伸二さんを応援している和田市長がいてRehacq旅で対談を行っていた場所だ。雨の日曜日の朝、交通量も少ないので車で市内をゆっくり観光。和田市長と石丸さんが対談したHATOスタジアム、石丸さんが一日市長を務めた市役所玄関前を通る。この石丸さんの一日市長は彦根市の観光PRやふるさと納税に多大な貢献をしたのに、毎日新聞は無駄遣いだと和田市長を批判し、それがYouTubeで毎日新聞への非難がブーメランで返ってきている。こんなゴミ新聞廃刊しろとの声も上がっている。

そこから米原、関ヶ原を過ぎやっと養老公園。連休の中日で雨もあがり、複合施設(子供の国、天命反転地?)になっていてさぞかし駐車場も大混雑かと心配したが数か所にたっぷり用意してあるし人出も少ない。さて、二人で呑気に滝を目指してのらりくらりと整備された歩道を登り始めたが、結局30分近く上り坂を歩いてやっとあの有名(?)な滝。

 

苦労の割には恐竜のおしっこ程度。二人とも背中が汗ボトボト、喉はカラカラになり本当に「飲んでみたいよ腹一杯」。ここにまつわる逸話の紹介看板もあったが、春日八郎の瓢箪ブギが流行らなければ敢えて有名になるほどのことはない。それでも結構な数の外人観光客には驚いたが、清流沿いの紅葉は有名、しかしもうこの老体は敢えて観に来たいとは思わない。

郡上八幡で一泊して帰路は日本海沿い。福井の永平寺、福井市を経て三方五湖のレインボーラインを走るが、本当に虹が3か所で出ていた。その名の通り、湾の中に淡水湖、外に入り組んだ湾岸は霧が発生し易く日が当たると虹の出やすい地形だと実感。

今回一般道をゆっくり走り結構山道も多かったのに、Voxy HVの燃費の良さに嬉しい驚き。満タンで出発して500㎞も走ったのに半分ちょっとしか消費していない。デジタル燃費計ではリッター22㎞とある。最近では年のせいか、田舎道を時速50㎞ぐらいでのんびり走るのが好きになった。平坦道ではEV走行になり、遅すぎてすぐに後ろに付かれるが脇に寄って道を譲る。仕事(?)で急ぐ人には先に行って貰う。お仕事おつかれさん。

つまらない話でした。ついでに「瓢箪ブギ」の歌詞を紹介します。こんなええ加減な歌はもう世の中には出てこない。

「飲めや歌えや 世の中は 酒だ酒だよ 瓢箪ブギ
どうせ飲むなら 養老の滝を
飲んでみたいよ 腹一杯
滝がお酒に なったとさ アほんとかね
エほんとかね そりゃ ほんとかね
そんないいこと もうないか
ブラブラ ブラブラ 瓢箪ブギ
何をくよくよ 世の中は いつも愉快に 瓢箪ブギ
かわい女子の お酌でのめば 心うきうき 花かざり」

 

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オークションでスキー服 落札

2024-09-13 | 日記

私は工具、道具、器具などホームセンターで入手できない(高価すぎる)場合は、オークションやメリカリで中古品を探すことがあるし、実際かなり買って(落札して)いる。今まで一番高価だったのは小型ショベルカー(コマツ2トン)を55万円で落札した。このような機械の場合、本当は現物確認すべきだが、出品者が富山県の農家で最初の入札価格が25万円で動作品とありここは信じるしかないとリスクを取ることにした。中古ショベルカーの相場などまったく知識がなかったので九州の農家の弟(実際に一台所有中)にアドバイスを貰いながらオークションに参加、他にも入札者がいて最終的に最後の5分で2人で競り合いになり、私が最後の10秒で55万円で落札。本当は50万円以上は出さないと決めていたのだが、新しく購入した隣接山林改造にどうしても必要なもので他の同様の機械はもっと高額であった。落札後3トントラックをレンタルして弟と一緒に富山まで取りに行き、早速我が敷地で使い始めたが、やはり手放したということは問題を抱えている機械だった。まず2-3時間連続使用してエンジンストップ、ラジエーターの水漏れでオーバーヒート。ラジエーター漏洩防止剤を冷却水に混ぜ、外側から耐熱パテで応急手当し、結局それが最終修理となった。その後燃料系の詰まりでまたエンスト、ストレーナーからチューブ総替えして無事始動。一番てこずったのが古いゴムクローラー(キャタピラー)切れたことだ。ネットで同じサイズの新品を買って交換したがこれは重かった。結局なんだかんだでかなり出費したが仕事は全部こなしてくれてレンタルより遥かに安くついた。最終的もう用がなくなった時に農業をやっている弟が50万円で引き取ってくれて今でも農場で活躍している。ブームから油圧漏れがあり修理したそうだ。

今まで一番安かったのはついこの前買ったエアコン冷媒管フレア接続漏洩防止液剤450円(送料込み)、これはホームセンターで一番小さなボトルでも2-3千円するし、私が欲しいのはフレア接続4本分で目薬10滴分、メリカリで誰かが小分けして1g単位で販売していた。

ガラクタも結構つかまされている。写真では良く見えても、実物は中国製のオモチャみたいなのもある。それは最初からその覚悟(リスク)で入札しないとならない。

タイトルに話をに戻すが、今年の一月に年一度の日帰りスキーに行き午後雨になりスキー服(10年ものでが撥水効果ほぼゼロ)がボトボトになった。本来ドライクリーニングと撥水処理に出せばいいのだが、これも品物は良いがオークション安く仕入れたものなので自分で洗濯して防水処理したがヨレヨレになり撥水効果も頼りない。新品の服を調達するには年一度のスキーには勿体ないのでオークションとメリカリサイトで程度のいいのを物色していたが、良品(ブランド品)はやはり中古でもいい値段(2-3万円)はしている。ある日、Phenix  Lサイズ、グローブ付きで5千円で売りに出ているのを見て落札、送料1500円で先日届いた。

届いた服はダボダボスタイルで最近のかなり細く絞ってないのが良い。爺さんはスタイルなどどうでも良い、機能的であれば良いのだ。しかし、着てみて前開きしないヤッケタイルでこれは好きなタイプではないが、確かめなかったこちらのミス。グローブは新品ではなかったが程度は良さそう(これだけでも新品では5千円ぐらいしている)、実は今持っている手袋は破れて買い替えを考えていたのでちょうど良かった。陰干しはしたが着用する前にファブリースをたっぷりかけよう。

さて来シーズン雪は降るか?それまで自分の身体が持つか?膝の痛みも心配だが、楽しみだ。

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近所のピザ窯に煙突設置

2024-09-07 | 日記

近所のI家に私の2作目のピザ窯がある。製作当時煙突の取り付けまで気が回らず、耐火煉瓦を一段上に積み上げ四角な穴を開けていただけだった。排煙は問題ないが、これでは雨水が窯内に侵入するので防水合板で小さな屋根を作っていたが年月とともに腐食。

今回我が家のピザ窯に煙突を設置して、雨の侵入問題は解決。そこでI家のピザ窯にも煙突を設置することを提案して依頼を受ける。

我が家のピザ窯にはヤフオクで見つけた直径105㎜の半直筒+トップ(上の写真)で煙突径が大きくてもよかったなと感じていたので、I家ピザ窯には排煙効率の良い直径150㎜(最大)直筒と少し格好の良い排煙トップをネットでいろいろ捜していたが、結局アマゾンでしか見つからずバラバラに注文して10日ぐらいして届いた。中国語の外装からして中国より直送だったようだ。トップは黒塗り塗装済みだが、半直筒はステンレスのままなので耐熱黒スプレーで処理。

その前に半直筒の下の部分を前回通り3㎝幅で切り込み直角に折りたたみアンカー取り付け穴を開ける。

現地で耐火煉瓦にアンカーボルトで煙突をレンガに固定して耐火セメントを盛って取り付け完成。これで雨の心配は不要。

ついでに私が作ったウッドデッキの樹脂材が一部浮いているところがあったので、直接下の鉄パイプにステンビス止め。樹脂材を仕入れたところから専用の留め具、ステンビス同時に購入したのだが、このビスが短すぎてしっかり部材を固定できていない。本当は打ち込む前にもっと長いビスを使うべきだった。U家ではビスの固定が弱そうなとこは、コーキングで補強した。経験と周到な準備が必要だ。

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砺波、五箇山、白川郷、高山、東尋坊 2泊3日ドライブ

2024-09-04 | 日記

来日(帰国)中のオーストリア友人は日本の観光地を結構訪れているようだ。しかし白川郷はまだ見ていないと言うので急遽我々夫婦と2泊3日の予定で車で回ることにした。

まずは金沢の兼六園、我々も最後に訪れたのが10年前ぐらいで駐車場の心配をしたが新築の大型屋内駐車場が作られていたのは助かった。入園料は350円と安いのだが、何と65才以上は無料。今回は真夏の炎天下、樹齢数百年の松の枝ぶりは見事。入園者の9割は外国人。

隣接の金沢城もついでに覗くが、ここは20数年前に再建されたもので外国からの訪問者には雰囲気は楽しめる。家内は床のステンレスビス丸見えが台無しにしていると指摘。

その夜の宿泊は砺波平野が一望できる場所で、風呂、朝食となかなか良い。ドリンクバーの付いたラウンジもあり、何とビールワイン飲み放題。とても気に入ったので定宿にしよう。

翌日はお目当ての合掌村巡り。まずは五箇山の相倉集落。駐車場もしっかり整備されていて、歩いて3-4分ぐらいの入口の合掌つくりの家が300円で内部が見れるようになっている。友人二人は初めての合掌つくりの家に興味があったのか30-40分ぐらいかけて見ていた。私はその間集落を全部歩いて回るつもりだったが何しろ暑過ぎる。途中で神社の日陰で涼んで待つ。彼らは次は同じ合掌つくりでできた地場産業館に入り、やはり興味があったのか40分ぐらいかけて見ていた。

ところでこの村の産業に硝煙生産とある。調べてみると五箇山での焔硝の作り方は、硝化バクテリアが寒い冬でも活動できるように、囲炉裏のそばに穴を掘って、1間四方ぐらいの空間を作り、わら、蚕のフン、ヨモギ、土を重ねて入れて(尿をかけたともある)、数年寝かせておき、土に成分が移った頃にその焔硝土を煮詰めて煙硝を抽出する方法だったよう。養蚕も同時の行っていたため、蚕のフンが使用された。江戸時代のバイオテクノロジーだ。

今回の最大の見もの(我々にとっても)は、五箇山のこきりこ館で民謡のこきりこ踊り(楽器演奏)が見れたことだ。ささらも全観衆に配られ音の出し方を楽しむことができた。たまたま五箇山和紙の里道の駅で私がこきりこ演奏を見ることができないか質問したら、幸運にもこの日と翌日の2日間だけ開演していた。民謡の歌い手も声が通り、海外音楽家にとっても良かったのではないかな。

 

そのあと白川郷を回り、ここではさすがの彼らも暑さで疲れていたのかあまり時間は取らなかった。

宿は高山の展望風呂のあるビジネスホテル。朝食もシンプルで十分、台湾からの訪問客が多いようだ。

翌日は高山市内、朝市観光するが観光客の90%は外国人である。

帰路に東尋坊を見るが、かなり廃れている。ここも外国人観光客が半分以上。

 

 

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