やっと少し涼しくなり、U家で依頼されていた外廊下の作り替えに着手。
ここの木製廊下(多分20年ぐらい)は腐食が進み、手摺などグラグラになっている。昨年からこの家でデッキ製作、キッチントイレ増築などいろいろやってあげたが、元々この廊下の作り替えの相談から始まった。
既に鉄製支柱を3本立てたが、これからかなりの量の鉄パイプを切断、溶接しなくてはならない。
家の庭で近所のトラックを借りてコーナンプロで仕入れてきた鉄角パイプを塗装、バンドソーで切断。このバンドソーは近所のYさんから借りたが、真っすぐ切れないので結局自分のスライドソーに鋼材切断刃を取り付けて切断作業。
切断した鉄パイプを現場に持ち込んで溶接、今回はほぼアーク溶接だけでやっているがアンペア調節が難しい。強過ぎたら100V なのに生意気にパイプに穴が開く。
先方(現場)に6m鋼材の置き場所、切断場所がないので、現場で計測、家で切断して少しづつだが100m足らずの距離を手に持って運ぶのだが老体にはかなり重い。材料や必要工具など運ぶ量が多いときは軽トラで運ぶが先方に駐車場がないので荷物を降ろして車を家に置きに帰りまた現場に歩いて戻る。 期限のある作業ではないので、ぼちぼち呑気に爺さん仕事だ。
樹脂製の踏み板は半年前に必要量を計算して調達済み。
作業中に重要なこと(私のミス)に気が付いた。この渡り廊下てっきり横は水準だと思い込み縦支柱に横材(踏み板置き)を水準で取り付けたら今の渡り廊下は左から右に1度くらい傾斜がついていた。左側に鉄製階段が動かせないのでそれを支えにしてあり、右側階段を低くして屋根との隙間を広くしているようだ。
取り付けた横材はあまりにもしっかり溶接してしまったので、グラインダーで溶接部分を削り取ったが取り外せない。仕方がない、横受けパイプ高さ調整をパイプを切り取り工夫する。手間はかかるが、鉄材も切ったり、継ぎ足したりで融通は効く。