いやぁ…
このような新鋭作家さん達の善意の輪が成した 同人誌 だったとは、存じ上げませんでした…。
若手の門戸を開く文学賞にエントリーした若き女性作家のタマゴ達が、
あの3.11に対する“何かできないか…” との思いを結託して、一つのプロジェクト を立ち上げて
発刊に結びつけたという、まずは、この行動力に賞賛の念をお送りしとうございます。
( ̄ーÅ)ホロリ
ということで、10名の若き女性作家陣の短編から構成されている文庫本です。
(下記のとおり)
まぁ、10名もいらっしゃいますと、好みは分かれるところでしょうか…。
1.「アメリカ人とリセエンヌ」山内マリコ
2.「二十三センチの祝福」彩瀬まる
3.「水流と砂金」宮木あや子
4.「川田伸子の少し特異なやりくち」蛭田亜紗子
5.「真智の火のゆくえ」豊島ミホ
6.「私にふさわしいホテル」柚木麻子
7.「ばばあのば」南 綾子
8.「ボート」三日月 拓
9.「子供おばさん」山本文緒
10.「少女病 近親者・ユキ」吉川トリコ
以上、内容は こちら に載っていました。
ちなみに… ワタシは(強いて言えば)、彩瀬まるセンセイの「二十三センチの祝福」が 一番気に入りましたでしょうか…。
まぁ、この中でしたら… (; ̄ー ̄A アセアセ・・・