いやぁーーーーーーー(唸)
これ は、良かった!!
良かったなんてもんじゃぁ、ない。
思わず2度読みして、2度目は もっと良かった!!
しかも、… (/へ\*)ウゥ…
泣けた 。。。
2度目の方が、ここに出てくる全ての登場人物と 馬達の考え方や行動や言葉が胸を打ち、沁みた…。
いやあぁ~~~~(唸)
感服。
これは、いい作品です。
古内センセイの作品、実は 初めて読みました。
が、 もう(!)一発でファンになってしまった。
(=ω=。)
だってだって、どうしてこんなにも 場面ごとにピッタリくる表現が出来るのでしょう。
瑞穂や光司をはじめ、藻屑の漂流先たる緑川厩舎の厩務員が、それぞれに抱えた 深くて重い過去のエピソード。
その上に輪をかけて降りかかる試練と、人間のみならぬ お馬さん達との心のぶつかり合い、触れ合い… etc.
フィッシュアイズ、オトメ、誠、カニ爺、ゲンさん、トクちゃん、
みんなみんな… ありがとう。
瑞穂の葛藤や苦しみなど、読んでいて共感する部分だけでなく、胸が痛くなる部分があったからこそ、みんなで1つずつ乗り越えてきた困難が描かれていたからこそ、この作品に魅かれました。
読後感も すがすがしく、大好きです!
これから、またしても発刊作品を追いかける作家さんが増えて、ほんとーに幸せです。
(*/∇\*)