先日読んだ、古内センセイの作品が あまりに良かったので、デビュー作 を読んでみました。
なんと…
こちらの作品って、当時話題にすごーくなった あの芸能人Mさんの作品 が大賞を受賞時の 特別賞 を受賞された作品だったんですねぇ…。
(第5回ポプラ社小説大賞特別賞受賞時のタイトルは、『銀色のマーメイド』)
ふむふむ… (;¬_¬)
でも、結構良かったですよ。
まぁ…
なんといっても、デビュー作ですから、今から はや6年も昔のご執筆ですし、ツッコミどころや 若干の違和感は否めませんが、そこはご愛嬌(♪)と寛容になれるほどの 初々しく爽やかな作品に仕上がっています。
隆一、襟香をはじめとする、水泳部員それぞれのキャラも 境遇や成長ぶりが書き分けられていて、飽きなかったし、
シャールが登場してから、グっと人間味が表れてきた 顧問の柳田先生のエピソードは良かったですね。
結論としては、大賞受賞作よりも よっぽど読み手の心に響く、いい作品ではないかと…
(*’v`)b