めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

動物記(新堂 冬樹)

2017-03-25 21:07:00 | 本(よかった!) か・さ行の作者

いやはや…
これ は、ヨカッタです。

なお、内蔵作品は、
 1. 極北の王者アダムの生涯
 2. 兄弟犬ミカエルとシーザー
 3. 大草原のあ穴ぐらのジョン
以上の3編ですが、まぁ、メインは№1(クマの話) と№2 で、№3はごく短いオマケのような感じ。

(これまでに思い返してみると、改めて動物記って読んだことなかったかも…)
(レビューが高評価だけど、どんな感じかな~) と、全く気負わずに ごくごく軽ーーく読み始めたのだが…
あらあら、どーして。
結構、深いエピソードの しかも、日常からは計り知れない 「野性胴縁」の世界を人情絡めて描かれたストーリーだったので、どんどん惹き込まれてしまいました。

しかも、いい話なんですねぇ…。
これがまた   (^^)
新藤作品、ほんと、久々に読んだのですが、これが今まで読んだ中で1番イイ かもしれません。

なんだか、純粋無垢な動物たちのエピソードって、心洗われるなぁ… と、
たまには、こういうストーリーもなんだかイイな… と、
ピュアな感想を抱けた本でした。
コメント
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