めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

坂の途中の家(角田 光代)

2017-09-02 21:57:03 | 本(うーん…) か・さ行の作者

予約をする程ではないにせよ、新刊出ると気になって ほぼ読んでいる角田作品・・・
今回は こちら を。
(書評は こちらこちら にて。)

いやいや…
テーマも興味深い 裁判員制度だし、
(と言うより、読み進めるにつれて どんどん惹き込まれ、興味度が アップ ↑ アップ ↑↑)
考えも付かないような 踏み込み方で読ませる、読ませる、角田節。

いやぁ~~~、ほーんと(!)巧いなぁ~~~
なんちゅう シナリオ創作力よ(!) と、賞賛しきりで どんどん読み込んでいくハメに… ♪
シリアスかつ重いテーマにもかかわらず、
リサコの心情を 被告人ミズホと代わる代わる投影させる展開により、
もーーーぅ、(!) 先が気になって 気になって仕方がない 。。。
と、角田センセイの偉大さをしみじみと感じながらの 読書でした。

しかし…
なーーーんだか、結末→ 宙ぶらりん ??? かい ???…
まぁ、ワタシの 想像力が乏しく、鈍い… という要因ゆえ… なのでしょうけれども~~(汗)

ちょーーと、後味がスッキリしないため、全体的に不満感が残ってしまったということで。
残念!
コメント
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