ついに… 爽香45歳 の こちら。
(過去作なんて、昔の話・・・ もぅ、記憶にございません… ) おほほのほ。
今回のは、なかなかおもしろかったです!
そもそも… 発端となる 誘拐事件の動機や 犯人たちの意図は、最後まで わからずじまい… (=設定があやふや)のままでしたが… (苦笑)
でも、今回は、巻末の解説でも触れられているように、河村先生の娘さん、爽子ちゃんが 存在感を発揮してこと。
これが、 ずーーーーーっと このシリーズを追いかけている 往年の読者(笑)からすると、なーんか 嬉しかったナ♪ と。
爽子ちゃんの成長目覚ましく、一流のバイオリニストになったので、そのあたりの音楽絡みのエピソードが盛り込まれているのも 嬉しかったです。
爽子ちゃん、自分の意志もちゃんと持った、素敵なレディに成長したのは、赤川センセイに感謝! だなぁ~。
まぁ…
爽香の加齢と共に、物故者が増えていく傾向なのは、・・・
抗えないけど やっぱり寂しいですね。 (しみじみ…)