めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

本と鍵の季節(米澤 穂信)

2020-02-16 16:30:54 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

ふうーーーーーーむ・・・ (唸)
そーすか、… そぉぉーーーきたか・・・
と、今回読んだのは こちら でした。

短編仕立ての いわばミステリー。(ともチョット違うような気もするんですが…。実際のところは・・)
内蔵作品は、
 1. 913
 2. ロックオンロッカー
 3. 金曜に彼は何をしたのか
 4. ない本
 5. 昔話を聞かせておくれよ
 6. 友よ知るなかれ
と、以上の6編。

まぁ、本紹介サイトのとおり、男子高校生の2人が 身近な謎を解き明かすごとに 1話完結なのかなーー、と思いきや、
なんか、5話目あたりからは、松倉くんの生い立ちが絡んできて、(← これはこれで、バッチリミステリーなんだけど・・)
今回の記事の書き出しに 戻るわけよ。 (ふっふっふ…)← 特に意味不明…(笑)

まぁ、、、
面白い行方なのかなぁ… と匂わせる展開かと思いきや、
ちょーーーーーーーっと、腑に落ちなかったり、意図がよくわからない章もあったりで、
再び、冒頭のリアクションに戻る----- (爆)次第でしょうか 。。。

ちょっと、ミステリースタイルを貫く傾向とは言え、
なーーんか、かんじんなところが ボカしてあるよーな、(No.3 のターゲット=かんじんな植田くん兄本人が、これっぽっちも出てこなかったり・・・
№5と6の 松倉家。
これについても、お母さんと弟のレイモンくんが 出てこないのも・・・
(うーーーん・・・)

今の世の中って、こーゆー漠然とした作品が ウケるのかなぁ…(?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする