ついぞ先日読んだ本、あまりに感銘を受けてしまったため、もっともっと田部井淳子さんのことが知りたくなりまして・・・
既に鬼籍に入られた、言ってみれば過去の英雄というよりも、
本を通して 綴られた当時の、まだご存命の頃の田部井さんを 現在進行形で感じ取りたい! と思い、まずは こちら を借りてまいりました。
ほーんと、 田部井ご夫妻は いい夫婦だったんだなぁ~、と しみじみ…。
発病と 余命宣告を見事、覆して、国内のみならず 国外の登山に挑まれた、表面上は強い、ポジティブな様子が綴られています。
なんといっても、巻末の年表(国外での登山の軌跡)を見て、これまで自分が漠然と抱いていた、「登山家・田部井淳子 像」を遥かに塗り替えるほどの 記録の多さに圧倒させられたショック。
(こーんなに偉大なおかたの、偉大さの実態を知らなかった… という意味でのショック 。。。)
でも、その反面、ご自身が亡くなられた後のことを想定して、ご主人にお伝えになった、淳子さんの希望の事柄…
ワタシは 大いに賛同した!!
ワタシも 淳子さんに倣いたい!!
それくらい、考え方や価値観、(本から窺う範疇ではあるが… ) ポリシーが、自分の抱いているものに、ピッタリきた!
淳子さんのお人柄、今更、好きになってごめんなさい。
もっと知りたくなったので、本から教えてくださいね。
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