女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

本気になるきっかけ

2012-05-14 | インポート

中村です。

「本気」・・・マジ

これは、ウチの提供する早期戦力化プログラム「READINESS」

提唱する 成長のためのキーワード

「成長」とは、昨日より今日今日より明日、よりよい自分に出会い

続ける旅。新しい自分に出会うたびに、視野が広がり、新しい仕事や人

と出会うチャンスが増える。そのことを通じて自分自身の能力や人間力

が磨かれる

そうすると、さらにパワーアップした自分に出会い、ますます能力や人間

力アップの機会が増える・・・。

成長って素晴らしい

しか~っし

そんな「いいもの」が簡単に手に入るはずがない。

ぜ~ったいに手に入れてやる

という強い気持ちで本気で取り組まないと手に入らない

このことについてはこのブログでも何回か触れた。

今日は、その本気になるきっかけのこと。

本気になるきっかけは人それぞれだが、それは2種類に分けられる。

一つは、「~したい」「~こうありたい」という「強い想い」「志」

 

たとえば、「豊かな生活をしたい」「苦労して自分を育ててくれた母親に楽さ

せてあげたい」という想いで一生懸命働いて、現在大阪中心に複数の美容

サロンを経営している女性経営者。

また、人材業界で「30歳で年収1000万稼ぐ!」を目標に奮闘中の営業マン。

もう一つは「~したくない」「~されたくない」という罰回避の欲求

たとえば、「人からやいやい言われたくない。怒られたくないからやる」

「後輩からバカにされて悔しい想いをした。もうこんな想いはしたくない」

ここまできてはっと気づく

「強い想い」や「志」がきっかけの場合、たとえば・・・は簡単に出てくるのに、

罰回避欲求」がきっかけのたとえば・・・は出てこない。

罰回避欲求がきっかけの人がいないかと言えばいる

むしろ多い

でも、具体的に書けないのはそれらの人に成長が見られない

成長が止まっているから。

そこで考えた。

罰回避欲求は本気スイッチをONにする力(瞬発力)はあっても継続力

はない。継続するためには、常に「罰」という外的要因が必要になる。

そう

罰回避がきっかけ=受身

外圧がなければ自らをモチベートできない⇒罰がなくなる⇒痛みを忘れる

⇒元に戻る⇒成長が止まるという図式。

受身では成長しない理由がここにある!

成長は自分のために(自ら)するもので人にしてもらう

(させられる)ものではない

本来人間は「快を得たい」欲求より「罰を回避したい」欲求の方が強い。だから、

本気スイッチをONするためのきっかけは罰回避欲求で構わない。

たとえ「罰回避欲求」であってもせっかくつかんだきっかけ。これを利用して、最終

欲しいもの(=成長した自分)を手に入れたらOK

そのためには、「罰回避欲求」を「想い」や「志」に変換する必要がある。

ただここでやっかいなことがある。

『想い』や『志』は「持たなければならない」から持て

ものではないし「持て」と言われて持たされるものでも

ない。

だから、そもそも「~なりたい」「~したい」など自己イメージが明確でない人が想いや

志を持つことは簡単ではない。

そんな人は人との関わりの中で、

「自分がどうありたいのか?」「何ができるか?」いう視点で考えてみては?

 ◇尊敬する○○さんの役に立ちたい⇒○○さんから信頼されるNO1になる!

 

 ◇後輩の△△さんには絶対に負けない

 

 ◇共感できるトップの志を自分も一緒に実現したい

 

  ◇今までお世話になった人の恩に報いたい

 

なんでもいい。ただ大事なのはそれを「自分の意志」で決めること。

自分の意志である以上自分にしか決められない。誰かに決められた

時点でそれは自分の意志でなく誰かの意志=やらされること

あとは実践あるのみ。