辛島です。
今、「自分にも周りにも言い訳をしない」ことを意識して過ごしている。
「当たり前やん」と思った人もいるだろう。
しかし、「自分に甘い自分」は誰にでも潜んでいる悪魔だ。
自分に甘い私は、気を抜くとすぐ楽をしようとする自分が現れる!!
その自分をデビル辛島と名付けよう。
デビル辛島はすぐに私に楽をするよう囁くのだ
例えば研修中。
「受講生の元気がない」と気付いた私にエンジェル辛島は「ここで指摘して元気出させないと、
この子たちは何のためにここにいるんや!先方も何のために費用をかけて研修してるんや!」
と言っている。
しかし、デビル辛島がすかさず「いやいや、緊張してるんやって。
勘違いやったらイヤやし、気付いてない振りしとこ~や。」
と言ってくる。
楽をすることが身についてしまっている私はデビル辛島の言うことをスルスルと聞き入れてしまい、
「そやななかったことにするのが一番ええなッ」と思ってしまう。
そしてその後、上司に「何で言わんかったん?」と聞かれて、
「後で言おうと思ってました。」 だの、
「緊張してるんかなと思ったんです。」 だの、
立派な「言い訳」を口にする。
人間って、自分が言い訳してる時って「これ言い訳やな~~~」って、わかる。
胸の内にモヤモヤしたのがあることに、気付いている。
で、後から「言い訳してもた・・・」と言って落ち込むのだ。
言い訳して、自分を守れたことは一回もないけど、
言い訳して、後悔したことは、数えきれない。
なんて学習能力のない・・・
だから
染みついている「デビル辛島」と決別するんだ
もう胸のモヤモヤは感じたくない
自分と関わる人に自分ができることをしなくては意味がない
さよならデビル