女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

壁にぶつかる

2012-12-15 | インポート

岩元です。

普段、私は「男っぽい」と言われる。

今までも

剣道をやっていた頃は「体は小さいが、負けん気と根性は男っぽい」と言われ

塾講師のバイトの頃は生徒に「発言や叱り方が男の講師よりも男っぽい」と言われ

大学のゼミやら今までの友達やら色んな人が私を「男っぽい」と思っている

最近では「おっさんぽい」と言われる

自分でも「自分はただの女の子達とは違うんだろう」と思っていた

 

そんな私が「ビジネス社会での女の壁」にぶつかった。

 

 

初めてお客さんを担当させてもらって、

きちんと先方の社長とも話ができているつもりで、

説明会やら、選考やらが進んで、最終選考も終わり、次は内定出して採用終了

と思いきや・・・

先方の社長からの電話で自分が知らなかったような

学生への条件が次から次に出てきて、内定者無しという結果

それを聞いて、心で「なんで?今さら?」と思いつつ、文句も言わず電話を切ってしまった。

 

   
ここで、女の壁その①「女であることでなめられる」

前もって話の段階で

「女のコイツに言っても仕方ない。どうせ君はただのサポートでしょ」とあしらわれ、

自分では、そのあしらわれていることすら気づかなかった。

女であることでなめられていることも悔しいが

それに全く気づいていない自分のアホさ加減に情けなくなる。

 

女の壁その②「都合のいいときだけ女になって逃げる」

相手と戦わなくてはいけない場面で何もせずにシッポを巻いて帰って来た。

「都合のいいときだけ、女になって逃げてきて。ショセンお前は女なんじゃ!」

普段、おやじっぽいと言われている私がこのセリフを言われるとは思ってもいなかった。

え??私がそのセリフを言われる??女??逃げる??ショセン女??

そんなことを言われる自分が情けない。

そんな言葉を言われるコトが悔しい。

   
くそ~これが女の壁ってヤツか