中村です。
今日は、友人から届いたメールを紹介します
友人は同級生。彼の母親が心臓の発作を起こして
緊急入院し、次の日病院から呼び出されて父親と
一緒に病院を訪れた際のこと
以下、彼のメールから・・・
朝病室に行くと、点滴をしたまま
ベッドのへりに座っているオカンがいました。
親父はおかんと向かい合わせになるように
パイプ椅子に座ります。
僕は立って二人を見ていました。
親父が
「大丈夫か?痛くないか?」
と聞くとおかんは「大丈夫」と言いました。
そしてその次親父にむかって
「あんた朝ごはん食べたんか?」
と聞きました。
少し間があって、親父が
「うん」
とうなづきました。
何気ない光景なんだけど、
しかも自分の親なんだけど、
なんか感動して泣けてきました。
そこには家族も入ることが出来ない、
二人だけの深い空間がありました。
以上抜粋です。
こんな時に朝ごはんの心配してる場合ちゃうやん
と思うけど、オカンはいつものようにそれを心配し、オトンは
何事もなかったかのようにそれに応える・・・っか・・・。
深い
夫婦だけじゃなく、友達関係でも、ビジネス上のパートナー
でも楽しいことも辛いことも悲しいことも共有してきたら、こん
な会話ができるようになるのかな。