中村です。
自宅の最寄り駅にある商業施設で、施設に入所している
母の誕生日プレゼントを買った
近々見舞う予定なので、その際持って行けばいいか・・・
とも考えたけど、いくつになっても誕生日に届くプレゼントは
うれしいもの。
喜んでくれるかな・・・
母の笑顔を想像しながらレジで配送を依頼し、配送料を払
ってサービスカウンターで発送の手続きをした際のこと。
無駄に忙しそうにしている女性スタッフが対応に出てきた。
発送伝票を渡され送り先を書きながら、持参した「誕生日お
めでとうメッセージ」を商品と一緒に送りたい旨伝えると、思
いがけない言葉が返ってきた。
「当店でお買い上げいただいたもの以外
お送りできません」
あまりにも冷たい突き放した口調に、少々とまどいながら
「・・・。誕生日プレゼントなんです。箱の中にちょっと
いれてくれたらいいんですけど・・・」
と返すと
「ルールで決まっているのでできません」
とぴしゃり。
なんやねん その言い方
と思った瞬間、ブチッと切れた
「そうですかっ」
「自分で送りますから、もう結構です」
「先ほど支払った配送料返して下さい」
あかんあかん、またまたまたおっさん出てきた・・・
私の変貌にびっくりした表情でレシートを持ってレジに走った
女性スタッフ。
戻ってきたのは別の女性スタッフ。送り状をチラっと見て、
「施設にいるご家族にお届けですか。今回だけ、特別お送りさ
せていただきます」
さらに、さっきの女性スタッフは配達に中2日かかると言ってい
たのに、中1日で届けると言う。
「誕生日のメッセージもいれさせないんですか」
「しかも、こっちがちょっと強く出たら通るって・・・」
「黙ってたら損しますやん」
自分では抑え気味に言ったつもり
でも、
周りの人の視線を感じる・・・
だから、
続いて(口から)出かけた
「さっきの娘の口のきき方なんとかならんかぁ?サービス業
にあるまじき対応じゃぁ・・・」
はぐっとこらえ足早に店を出た。
誕生日プレゼントを贈るというワクワクした気持ちが、一瞬に
して不愉快な気持ちに
お客様の気持ちに寄り添い、臨機応変な対応をすることがで
きない限りサービス業に未来はない・・・。
また、口うるさい客も物言わない客も平等にサービスを提供し
ない限り店から客は離れていく・・・。