週に2~3日。大阪城公園を中心にジョギングをしている。本当は10キロを余裕で(涼しげに)走りたいが、日頃運動不足状態では体がいうことをきくはずがない。今は、5キロ程度を走りあとは早歩きで1時間程度汗を流すのが精一杯。11月に開催予定の都祁(奈良県)高原マラソンを前回よりもいいタイムで完走するために徐々に距離とスピードアップをはかりたい
もともと運動は嫌いな方ではない。が、「走る」しかも独走は自分との戦い。明日は走るぞ!今日の夜は走るぞ!と決めても、前の日遅かったから、寝不足で体がダルイから、またまた暑いから(やめようぜ)と自分の中の悪魔がささやく・・・。この悪魔のささやきに負けずにランニングウエアに着替えてジョギングシューズを履いて外に出る。
走り始めてしばらくするとしんどくなってくる。すると、また自分の中の悪魔が「しんどいやろ!無理すんなよ!歩けよ!」とささやく・・・。悪魔のささやきを振り切り走り続けると、そのうちしんどさがどこかにいって結構いいペースで走れる。そこまでいかにもっていくかが勝負
私の場合、シューズをはいて外に出る。という第一関門と、歩かずに走り続けるという第二関門を悪魔に負けずに突破しなければならない。どちらの関門もその悪魔は「自分の中にいる怠け者」。
この自分の中の悪魔に負けないために、実践していることがある。一つは「有言実行」!「明日走ります」「週に2~3日走る」と周りに宣言すること。宣言した以上実行しなければ嘘つきになる。「な~んや、中村言うだけかい」と言われたくない!言われるわけにはいかないいうプレッシャーが怠けようとする自分を行動に駆り立てる。
もう一つ、第二関門を突破するために実践しているのが、ただなんとな~く走るのではなく、目標を決めること!走る前に「今日は(スピードは問わず)30分絶対に歩かない!」「(途中歩いてもいいから)何分以内にスタート地点に戻ってくる」「セブンイレブンを10店見つける」など目標を決める。
しんどくなってきたら、もっと目先の目標を設定する。たとえば、前を走っているおっちゃんに追いつく!ピンクのおばちゃんを抜かす!10人に抜いたら歩いてもいい!など。
さらにもうあかん、歩きたいと思ったときは、次の信号まで我慢する!あと電信柱5本走ったら歩いてもいい!(結局歩かずに走り続ける・・・)とできるだけ身近で具体的な目標物を設定し続ける。
本番の時もそうだった。都祁高原マラソンは名前にある通り高原コース。半端でない坂道を何度も上ったり下ったり・・・。その時もあと100歩。100歩足を動かしたら、あと100歩・・・。その積み重ねが結果としてゴールにつながった。不思議なものでゴールにたどり着いた瞬間しんどさは達成感と爽快感に変わる。
あと3ヶ月で11月がやってくる。今年も達成感と爽快感を味わえるよう完走目指して頑張ろっ!