女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

???っと思うフレーズ

2016-05-19 | 日記

中村です。

新卒採用のお手伝いを生業としている立場柄、この時期就職活動中
の学生と、直接話をする(電話含む)ことも多い


先日、ある女子学生とこんなやりとりをした。


彼女が説明会に参加した会社は、本社は京都で東京に支店がある。
今回は企画営業職の募集。勤務地は京都か東京かいずれか。
説明会は京都と東京で行うが、説明会の際書いてもらうアンケートで
は、勤務場所の希望として、①京都で働きたい ②東京で働きたい
③どちらでも構わない いずれかにチェックをつけてもらうようにして
いる。

参加のほとんどの女性学生が、①京都で働きたいにチェック☑してい
る中、彼女は③どちらでも構わないにチェック☑


選考の日時を案内するために、彼女に連絡を入れた時のこと、説明
会の印象や記入してもらったアンケートをもとに就職活動の状況など
について話しをした自然な流れで、


「○○さんは東京勤務もOKなんだよね


と話題をふったところ、少し間があってから



今のところ、(どちらでも)大丈夫です」


と返答があった。



今のところ大丈夫です


今・の・と・こ・ろというフレーズに違和感を感じた


たとえば、


来週の予定を聞いて、「今のところその日の予定はあいています」なら
わかる


でも、勤務場所に関して今のところ大丈夫ってどういう意味?


しばらくしたら、だめになることがあるん
ほんまは東京行く気ないやろ???????





同様のケースは今までにもよくある


東京と大阪に本社があるソフトウエアの会社。大阪の説明会に参加
し、東京勤務も「望むところと面接で訴えて内定をとりつけた女子
学生。

入社直前になって、まさかの「大阪を離れたくない」結局彼女の身
代わりに、面接時「関西で働きたい」と主張していた男子学生が「僕が
行きます」
と東京勤務に・・・。


他にも、総合職で選考に進んで「なんでもやります」と言ってお
きながら、希望の部署配属にならず駄々をこね、そのことを指摘され
ると、涙目で

 

「その時(面接のとき)は、そう思ったんです



今回の彼女が同じだとは思いたくないし、このような傾向はに限っ
たことではない。ただ、


「その時は、そう思ったんですぅ~


このフレーズはからはあまり聞かない。


その場その場で、対応や発言を変える



こういうのは、「臨機応変」「状況対応力がある」とは言わない。


完全に自分軸


学生を採用する企業側にとって、これほど迷惑なことはない。


同じ女ながら、


だ・か・ら女は・・・・


と思ってしまう。
関西を離れたくないんだったら「離れたくない」一人暮らしする気
がないんだったら「自宅から通いたい」とはっきり言えばいい


はっきり言うことで、「それならウチで働くのは難しいね」となる可能
性は大。でも、実際そうなんだから


しかたないじゃん


その時は調子よく合わせておいて、土壇場になってごめんなさいと
いうのは、社会では通用しない


 


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