チェロ弾きの哲学ノート

徒然に日々想い浮かんだ断片を書きます。

私の名刺

2012-06-18 14:19:29 | アイデンティティ(自分)

 私は、退職後図書館でブックハンターとチェロを弾いてと山菜の栽培研究をしているつもりです。 しかし、世の中では、ただの無職の親父としか認識してもらえない。
そこで、私は勝手に名刺を作り、特別な場合、その名刺を渡してます。

 その名刺は、以下のものです。

 日常をデザインする哲学庵 
  庵主 五十嵐玲二 
 ・ 水の惑星地球のポテンシャルの永続性の哲学
 ・ 生物多様性と文化多様性についての哲学
 ・ 人類がたどった農耕文化と家庭の哲学
 ・ 輝ける命・健康についての哲学
 ・ 芸術・文化創造のための哲学
 ・ 世界の子供たちの未来のための哲学

 以上です。

ここで言う哲学とは、訳の解らない哲学者の言う哲学ではなく、アリストテレスや鑑真和上が、その時代の考え、実行した、医学、薬学、建築学、農業育種学、宗教、政治、経済、天文学、論理哲学、芸術のすべて、自分及び地域に実際に役に立つ知恵を指し、自分の世界観であり、自分が何かについて考える時の基準となる拠り所であり、架空の言葉遊びを指すのではありません。

水の惑星地球のポテンシャルの永続性の哲学とは、
水の特別な性質は、液体である温度範囲が広く273°K(摂氏0度)から373°Kの100度の範囲を持ち、更に水は、本来の姿が液体であるかのように振舞う。
すなわち、100°Cで気体になるとき、540cal/gの熱量の吸収し、気体に成ることに抵抗する。 273°K(摂氏0度)で固体に成る時も、80cal/gの熱量を放出して、固体に成ることに抵抗する。

これは、水(H2O)の18の分子量では、アンモニア(NH3)、炭酸ガス(CO2)、メチルアルコール(CH3OH)に比べて、沸点が非常に高い。これは、ゆるい水素結合のためである。

更に水は、液体(水)の中に、様々な物質を溶解させ、電解質として酸性からアルカリ性の範囲をとり、その事によって、更に液体である温度範囲を広げる。

もし、地球が金星の位置を公転してたら、水はすべて水蒸気となり、もし、火星の位置を公転してたら、水はすべて氷となる。すなわち太陽系のハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)は0.7AU(金星の公転軌道)から1.5AU(火星の公転軌道)の間である。

このように、地球上の水によって、生命が生きることができる。
このことは、海で生命が生まれ、大地の水のよって森林、水田、畑、放牧地の植物が、育ち、実を結ぶ。 私たちの体も各細胞には、水の中に存在する。 勿論、血液も水のなかに存在し、血液の中には、ヘモグロビンや白血球が存在する。

この水の惑星地球の包容力(ポテンシャル)を、人類は近代科学技術によって、超えようとしている超えた時、イースター島の歴史の悲劇に人類は遭遇する。

長くなりましたので、別の機会に他の項目については、述べます。










 


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