桔梗原

なははな一日

あくまでも美しく

2007-11-22 00:34:46 | favorite
田んぼの土手草刈りは、農作業の中でも、結構辛い作業です。なんと言っても腰に来るのだ!!
例年、4回の草刈りをします。
まず、代掻きの前に一回
田植えが終ってから一回
真夏の稲の成長期に一回
稲刈り前に一回です。
今年は、田植え後の草刈りが少し遅れました。
すると真夏の草刈りももう少し遅れました。
そしたら、稲刈り前には草が邪魔な程は伸びておらず、結局草刈りをしないまま稲刈りが終ってしまいました。
私は内心‘しめしめ’とほくそ笑んでおりました。
稲刈りが終ったらもう田んぼになんか、用はねえ

そして今の時期は今度は来年の為に、ワラを田んぼに広げて、田耕しをします。その作業に出向いたロビンじいさんどうにも土手の枯草が気にかかる・・・「美しくない・・」耕作地を美しく保つことを誇りに思っているロビンじいさんにとって、枯れてボウボウした土手が気に入らない。
「ロビン、馬を引け~ぃ」ちゃうちゃう
「ロビン、土手草刈れぃ!!」の号令が・・・
きゃ~んせっかく今年は一回得したと思ったのにぃ~~
それどころか、枯れた草は草刈り機の刃に絡みついて、なんとも刈りにくい状態になっていて、通常の草刈りより、大変だというおまけ付き でした。
参ったなあ

霜が降り始めた今日この頃ですが、冬野菜は青々と元気です。
左には、巨大白菜が、
中央には私の足のような綺麗な大根が(ホホホ)
右側に大きな葉を茂らしているのが信州のお漬物になる菜っ葉。
北信では有名な『野沢菜』ですが、
こちらでは野沢菜とは言わず『かぶ菜』と言います。
でも、同じものだと思います。 二棟ある柿小屋を遠方より眺める。
朝晩の寒さが渋柿を甘く変身させます。
冬晴れで放射冷却がある日が続くと、いい干し柿ができるのです。
ロビンばあさんは「いい柿陽気だこと!」と大喜び
寒いんですけど~~~
コメント (6)
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