モン・サン・ミシェル
世界遺産になるのが頷ける、荘厳な姿。
8世紀に海の中の岩島にこれだけの建造物を建てるにはどれほどの苦難があったのでしょうか。
聖なる巡礼の地でもあり、要塞でもあり、牢獄にもなったというモン・サン・ミシェル。
歴史の重みを感じます。
内部の様子をご覧ください。
岩山をそのまま使った建物はどこも急な石段の上り下りです。
昼尚暗い内部で修道士達が日々祈りを捧げていたのでしょうね。
最上階にある教会の中庭です。
これも私のベストショット(だと思っている)
暗いところを抜けてくるので、この庭の明るさと緑の鮮やかさにホッとします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/02/e0422776affb90e28fbe3a754e08674f.jpg)
ここの名物はオムレツです。
本当は中のレストランで頂きたかったのですが、対岸のレストランに移動してのお昼でした。
食糧が乏しい時代に、巡礼者のお腹を少しでも満たしたいという、
巡礼者の為のホテルの創業者のプラール夫人が考案したというオムレツですから、
かさを増す為にこれでもかッというくらい卵を泡立てるのです。
味はするかしないかという程の塩味。
飽食の時代では信じれられない食べ物・・・
美味しくないのです・・
美味しくないことが情けなく感じてしまいました。