温かいお言葉ありがとうございました。
みなさまがブログを通じていつも我が家の様子を見ていて下さっていた事に
感激しています。
私がブログを始めたのは15年前です。
ブログの中で、父は度々登場し、農業を頑張り、
旅行など家族の思い出をたくさん作り、元気な姿を見て頂いていました。
人間の生はいつかは終わるもの、
73歳で登場した父も88歳となり、人生の終焉に近づいていたわけですが、
家族としてはいつまでも同じように居てくれるものと思っていました。
ここ半年は介護の生活ではあったものの、なにかの病気という訳ではなかったので
命に関わっているとは思っていず、後何年介護が続くのか?覚悟と不安を抱えていました。
とにかく病院が嫌い、2週間の入院です!と言われても
3日もすると、「帰る!」ときかず退院してしまう。
ディサービスも行きたくねぇ!
ショートスティなんぞ、金輪際行くか!!
あれが食べたい!これが食べたい!
あそこへ連れて行け!何かを買ってこい!
自分が思うように動けなくなってからの父は
わがまま全開の半年でした。
でも、最後はあっという間に、
大好きだった我が家で家族に見守られて
なんの手間もかけずに逝ってしまいました。
あっぱれだよ!!
ロビンパパ
私は元気です。
よく父に怒鳴ってしまったけど、頑張って看てあげたと思うので
父の死を冷静に受け止めています。
ただ、もっと優しくしてあげればよかったとの後悔があります。
ロビンママは日を追うごとに悲しみが増してくるようで、
祭壇の前に座っては泣いています。
61年間連れ添った夫婦ですものね。
しっかり悼んでいいと思います。