信じられん程忙しい!!
四十九日の法要まではきっと誰もがこんな風に
バタバタと毎日を過ごすのだろうなぁと思いますが・・・
祭壇の花を日々手入れしているけど、この暑さでどんどん萎れていきます。
ロビンママは「祭壇っていうものはそんなものだで、気にせんでいいんな」
と言いますが、私は気になって仕方ない。
今朝は玄関も含め9個あった花瓶やアレンジを全部挿し換えて
5個にしました。
それでも花が淋しい感じになったので、庭に八つ手の葉を取りに行くと
手水鉢の中に雨水が満タンに溜まっていて、ぼちゃん!と音がして
よく見たら、ボウフラが動いている!!
きゃ~~~~このままだったらどんどん蚊が生まれちゃう!!
ひしゃくを持って来て、水をかい出しました。
ぼちゃん!の音の正体は体長10センチ近くもある
トノサマガエルでした。
手水鉢の底でボウフラでも食べていたのしら??
忙しくて庭の奥にまで入る時間がなくて見逃していたけど、
トノサマガエルのお陰で、キレイに出来てよかったです!
想ちゃん、すごくムラ食いです。
ご飯しか食べない時もあれば、肉しか食べない時もあり、
山ほど食べる時もあれば、ジュースしか飲まない時もあり!
二歳ぐらいの時ってこんなもんだったっけなぁ~
今日の夕ご飯はなぜかトマトにロックオン!!
お皿いっぱいのトマトをぱくぱく食べ、「とまちょ、もっとちょーらい」
と二皿目、三皿目・・とまと4個以上食べました。
今年は家庭菜園のトマトが大豊作で、木で真っ赤に熟れるまで生っているので
確かにすごく美味しいです。
娘は建築会社に勤めていますが、今月の県民誌の表紙が
会社の新しい営業所が表紙になっている!と連絡くれました。
土間のある家、県内産の木を使った家がコンセプトにあります。
ステキだね。
地方によって違うと思いますが、ここではお葬式の後
1週間後ぐらいに『おさみしみまい』といって
近所の方や親戚の方が自宅に来て下さいます。
残された家族を励ますという意味があるのでしょうか。
お焼香をしてくれて、お茶を飲みながら故人の思い出話や
世間話をします。
お茶だけっていう訳にはいかないので、
まあそこそこのおもてなし料理を出します。
これって、家族が淋しがる暇を与えないっていう意味でもあるのかもね~
夜はお嫁ちゃまが夏野菜カレーを作ってくれました。
疲れた身体にスパイシーなカレーが沁みるよ~~
通夜の時はバタバタして、出来るようにしか出来なかったけど、
今度はちょっと時間があるので、きれいにしましょう。
毎日暑いので、まだ6日しかたってないけど、花もお疲れ気味。
朝、祭壇の花も玄関の花も全部手入れしました。
綺麗な祭壇に戻ってホッとしています。
玄関から見渡せるようにもしました。
長机も実は家にあるのですが、通夜の時は出す暇もなく借りましたが、
四十九日の法要には使えるように掃除しました。
初七日にあたる日に“お淋し見舞い”というものにみなさんが来て下さいます。
18日になります。
お迎えに当たって、多少の御馳走を出しますが、
それをどうするか・・・
買い物ついで、香典の返礼品をお返しするついでにだぁりんと
カフェgoosによりました。
甘い物・・・身体と心に染みます!
息子夫婦は公務員なので、お盆休みっていうのがないのです。
パパの葬儀がたまたま休日だったので忌引きも取れずに
今日は出勤です。
孫三人は今日はお嫁ちゃまの実家のお母さんが見て下さるとの事。
ありがとうございます。
娘も11日から戻ってきてくれています。
お昼は娘とママとだぁりんと私の四人。
先日名古屋から買ってきたスガキヤラーメンを娘が作ってくれました。
懐かしい味!!美味しいねえ
ちゅかれちゃった・・・
だね!この三日間ホント大変だったね。
でも、三人の孫たちはそれぞれの立場でみんな頑張ってくれました。
二人のお兄ちゃんは想ちゃんの面倒をしっかりみてくれたし、
想ちゃんはちゃんと場をわきまえて、騒いだり、泣いたりしないでいてくれました。
長男こうちゃんは弔辞を読んでくれましたが、参列者がみんなうるうるしてしまう、
とても素晴らしい弔辞でした。
みんなで協力して曾おじいちゃんを見送れたね。
今夜はなぜかピザとお好み焼き
粉もんで力付けようぜ!!
ホッと一息の想ちゃんです。
ママと私と妹は着物を着る為に、午前5時に美容院に行きました。
ここから長い一日が始まります。
午前7時半には、親戚のみなさんが集まって下さいました。
納棺の儀式を終え、ご近所のみなさんのお見送りを受けて
午前8時20分火葬場へと向かいました。
パパの遺骨は、本当にしっかりとして、立派な骨でした。
88年間逞しく生き抜いた男の骨です。骨までカッコいいよ!
午後一時に告別式が始まり、喪主の主人と並んで
会葬に来て下さったみなさんにご挨拶をしましたが、ほとんど座る暇もないほど
次々にいらして下さって、300人を超える会葬者でした。
だぁりんの会社関係もありますが、父の今までの人生が
こんなに多くのみなさんとの関わりを持つ充実したものであった事を
改めて感じました。
生花も30基を越え、7名の僧侶のみなさんにお経をあげて頂き、
賑やかなお葬式でした。
88年間お疲れ様でした。
この地方では、亡くなった翌日に葬儀社と隣組のみなさんに集まってもらって
通夜や葬儀の日程を決めます。
大体は翌々日に通夜、三日後に葬儀という日程になります。
そういった意味では9日に亡くなり、11日の通夜、12日葬儀というのは
普通の日程ですが、13日~15日まではお盆でお寺様の都合が付かないのと、
新盆や法事が重なって、葬儀社の方もバタバタしていて
なにがなんだかわからないままの通夜になりました。
でも私たちばかりではなく、きっと家族を亡くしての催事は
みんなこんな感じなんだろうなぁと思います。
これは遺族が悲しむ隙を与えない仏心なのかも!とも
大勢の親戚が集まってくれました。
お酌してまわっていたら、あっという間に終わりました。
みなさんが帰えられた後、妹家族と私たち家族12人で
疲れを癒しつつ、ゆっくり食事をしました。
パパが目を落としてから、あっという間の二日間でした。
明日の朝は5時に美容院・・・
長い一日になりそうです。