Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

安佐南区おいしいもの巡り~①郊外フレンチ@プチ・マリエ

2016-02-01 | そとごはん

広島ブログ

職場の元先輩・後輩のいつもの4人で、新年会を兼ねて美味しいもの巡りの安佐南区ツアーをしました。
骨董師匠おしやれ番長のマキコ先輩と、「ハンドメイドアクセサリー【-nakka-】」のnakkaちゃんと、「お圭の手しごと」のお圭さんと、そしてワタクシ。
最も年下のnakkaちゃんが、1番しっかりしているので、nakkaちゃんプロデュース、nakkaちゃん運転の彼女におんぶに抱っこツアーとなります。

東方面に住むワタクシにとって、安佐南区は、同じ市内にありながら、案外遠い街。東京や京都に行く回数の方が多いんじゃ??ってくらいなんです。
安佐南区って、何でもあるよね。大学はある、スタジアムはある、バスもアストラムラインも通ってる、コメダ珈琲もある。安佐南区内を1歩も出ないでも、一生送れそうだ。
おしゃれなカフェや美味しいレストランもたくさんあって羨ましい限り。

今回ランチにチョイスした(もちろんnakkaちゃんが!!)のは、毘沙門台にあるフレンチ「プチ・マリエ」です。郊外のこんな住宅街の中に、一軒家レストランがあるなんて、さすが安佐南区。
坂の途中の見晴らしの良い場所に、一見フツウの一軒家。
                  
個室にご案内してくださいました。こんなテーブルセッティング。
               
前菜は、シマアジのカルパッチョ。シマアジが分厚い。ピンクペッパーがぴりりと良い具合。
      
飲み物は、ランチ時は半額ですって。それなら、思う存分頂こうじゃないか・・・・・って、ノンアルコールですけどね。
瀬戸内産レモンをまるごと1個使ったレモンスカッシュ。これが酸っぱーくて、美味しい。
                      
スープは甘味キャベツのポタージュです。白いお皿に白いスープなので、見栄えがイマイチですが、このキャベツがとっても甘ーーい。一般的なキャベツとは種別が違うんだと思います。
             
メインはお魚とお肉のどちらかをチョイスしますが、小食のマキコ先輩がお魚料理をひと口食べさせてくれました。
白身魚のポワレ。この火入れ加減絶妙。皮はカリカリで、身はフワフワ。魚に虹が見えたら、火の止め時なんですって。奥義が深すぎて、素人にはわかりません。
ソースは白いんげん豆のピューレとアンチョビ。それにしても、なんとお魚の分厚いこと。
        
nakkaちゃんが、「itatchiは、当然肉じゃろ???」と聴くまでも無いと頼んでおいてくれたメインは、小鴨のロースト。
小鴨さん、オトナになれなくてごめんなさい、と心をこめて完食しました。魚に続き、肉もこの分厚さ。こんなに厚くカットされた鴨肉、見たいことないよ。いや、ホント。
お肉がピンク色だと、テンションあがるよねーー。
      
鴨肉がデカ過ぎて、かくれてますが、付け合せのグリル野菜が、何種類のっていたことでしょう。小かぶ、白ネギ、人参、じゃがいも、玉ねぎ。トッピングにも、中華野菜2種と、肉だけじゃなく、野菜も大盤ふるまい。
はぁ~、食べた、食べたって感じ。

フレンチ食べ歩いたnakkaちゃんが、レストランが出すパンとしてはめちゃレベルが高い、と絶賛の自家製パン。
本来、おかわりは無いようですが・・・・『売ってもらえないんですか??』「このパン、ほんとーーに美味しいですね」と褒めちぎったら、特別にもう1本焼いて持ってきてくださいました。社交辞令じゃない、心からの声は通じるようです。何でも言ってみるもんだね。
        
デザートは多重層構造。底にブラマンジェ、真ん中に蜜煮の黒豆と苺と紅茶のジェル。最上層部には練乳のアイスクリーム。たっぶり入ってました。
                  
このあと、コーヒーも出て、まったりしていると、少し時間をおいて、ほうじ茶と小菓子のサービスも。ちょっと思いがけないサプライズで、アラ嬉しい。
                  

まだお若いシェフで、お上品なマダムはひょっとしてお母さんかもしれません。
フレンチといっても、店内の随所に家族経営の匂いがしますが、そこがまた肩肘張らなくて良いのかも。お値段もこれで2800円と超お手頃。この場所だから、実現できるお値段なのかも。

お料理のクオリティは、家庭では再現できないプロの手による本格派です。こんな場所に、こんなフレンチの隠し玉持ってるなんて!!すごいな、安佐南区。

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