ケーキとあんこ、どちらか選べ、と聞かれたら(聞かれないとは思うが・・・・)あんこかな。
なので、「江戸情緒老舗くらべ」に行かずにいられるでしょうか、いやしない、ということで、行ってきました。
お目当ては、浅草の梅園。安政元年創業の甘味処。
梅園には、いつか行ってみたい、と思っているんですが、いまだ未訪問。
東京の桜餅といえば、このクルッと巻いたタイプですよね。西日本では見かけないから、スルー出来ない。
餅かというと、違う気もするが・・・・・関西タイプの桜餅より、エアリーで、もう1個いけそうな気がする。あぶない、あぶない。
こちら全国共通の安定のフォルムのきんつば。こんなにあんこの塊なのに、甘くなくて、お品が良い。もう1個いけそう。ダメダメ。
そして、梅園の1番の名物は、粟ぜんざい。栗じゃないよ、粟だよ。栗にテンテン2個ついた方ね。
ひえ、あわ、きびのあわ。バブルの泡じゃなくて、雑穀のあわ。
なかなか、広島では、あわぜんざいは食べれません。そして、さすが梅園。テイクアウト品とは思えないほど、感激の本格派でした。
初めて食べる粟ぜんざいは、覆いかぶさる、重層なこしあんの下に・・・・・
輝く黄金色の粟がデターーーー※◆☆。粟って黄色だったんだ???
すっごい、もっちりしてます。
いつか食べてみたいと焦がれていた粟ぜんざいは、想像以上のもっちり。これだけあんこがあっても、むつこくない。
いやぁーー、大満足。期待以上。これはぜひ、お店で食べてみたい。
以上、あんこ好きなワタクシの土曜日の晩ご飯でした。