夏休み期間中、県立美術館で開催中のコレ↓「ひつじのショーン展」
毎週Eテレで放映中のイギリスのアードマン・アニメーション制作のショートアニメ。
なにがすごいって、これクレイ(粘土)パペット(人形)によるアニメということ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ人形を動かして、1秒間に25枚の写真を撮ってそれをつなぎ合わせる。1日に6秒分ずつしか撮影できないんですって!!
メイキング映像を見て、気が遠くなりそうでした。
(公式サイトより)
CGでなんでも出来る世の中で、こちらはセットも人形も手作り。
超アナログ。超スローモー。それだけに、作品への愛があふれてます。
せっかちなワタクシは、こんなじっくりとした仕事が出来る人を、無条件にリスペクトします。
チビ'Sが喜ぶと出かけた展覧会でしたが、オットとワタクシの大人組が「きゃあ、カワイイー」「これスゴイ」と大興奮しました。
イギリスものが大好きなので、イギリスらしさMAXなこのアニメも大好き。
「ひつじのショーン」がお好きな方だけでなく、小さい精巧なものがお好きな方、イギリスものがお好きな方には、満足度が高い展覧会です。大人のかたにこそ観てほしいーーー。
「ひつじのショーン」ファンのオットはショーンの形をしたゴルフクラブのヘッドカバー持ってます。これね↓
これをゴルフ場で落とした時、ふつうなら後ろの組の人が拾って届けてくれるところですが、猫の死体と間違われて、拾ってもらえなかった、という悲しいめに遭ってます。