わが社には半年に1回赤十字の献血車が来るので、身近にできるボランティアということで、いつも協力しています。献血カードの記録を見ると、13回目。
人の血を見るのは大の苦手で、そのために刑事ものドラマなどは正視できないのに、自分の血は平気。
献血って赤十字のみなさんがとことん優しくて「ありがとうございます」の連発してくれるので、ただでさえ恐縮なのですが・・・・ワタシは看護士さんにとってありがたい存在らしく、いつもほめられます。
なにが・・・・って、それは血管が浮き出てて、太いから(らしい)
「針が差しやすくて助かります」
「血管が太くてありがたいです」
そんなに人に褒められることってそうそうない。
・・・・厳密にいうと、誉め言葉になるのか、というところですが。
で一昨日、会社で恒例の献血に行ったところ、今回は比重が低くて献血NGになりました。
そうすると、検査採血してくれた看護士さんが惜しむこと、惜しむこと。
「こんなに血管が太いなら、成分献血向きです。」
「ぜひ成分献血へ」
「献血ルームでお待ちしています」
成分献血ってやったことが無かったのですが、要は血液の上澄みだけ取って、あとは自分の体に戻す方法で、血管が太い人に適して、血液比重が低くてもできるらしい。
熱心に誘っていただいたので、翌日、成分献血をするために、献血ルームもみじへ行ってきました。
行ってみて驚き。とってもキレイで清潔。献血の順番を待つ老若男女も大勢。
そして飲み物もお菓子も無料で飲み放題、食べ放題。水分たくさん取ってください、と無料の飲み物をどとんどん飲むように勧められるくらい。
成分献血は1時間半ほどかかるので、まずは心電図を撮るという大がかりな前準備。
自分の血を戻すってどうやるんだろう???と少々好奇心も芽生え、やる気MAXになって待っているところ・・・・看護士さんから「現在、成分献血は十分足りているので、今日は比重もクリアしているので400mℓ献血にご協力いただけませんか?」
えっ???成分献血をぜひやってみたーーい、と思ってたんだけどなぁ。どうしよう???
とはいえここで断るというのもヘンでしょう??
成分献血への期待は大きく膨らんでいたのだけど、素直に400mℓ献血に応じてきました。
献血済んだら、済んだで、今度はアイスクリームの無料サービス。好きなアイスクリームがえらび放題。えぇ~いいんですかぁ???じゃあ、チョコミントいただいちゃおう。
めちゃくちゃ居心地はいいし、飲み物、アイス、お菓子が無料なうえ、誰かのお役に立てたという小さな満足感も得て献血ルームを後にできるという。
いつか成分献血にもチャレンジしてみたいものです。
・・・この後、少々のハプニングがワタシを襲うのだけど、まあそれはまた後日。