曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

諸問題発生 夫婦間の亀裂に発展 戦闘開始!

2018年03月20日 | 夫婦間の問題

この前の記事の続きです。

突然「相続税対策で高額の生命保険に入る。受取人は子どもたち」と言い出したオット。

とにかく、夫婦で生命保険会社から説明を受けると言うことは、承知させました。(はなから、私はこの契約はさせないつもり満々ですけどね。オットは契約する気満々)

本人は子どもたちの為って思っており、自分ではすごくいい方法を見つけたと思っているんです。

どの程度なのかはわかりませんが、株取引なともやっている…と思われ、「運用」とか、「相続税対策」をしないととか言われて、「余っている(と思っている)お金」の有効利用なんて言われると、その気になってしまう、単純なオット。

ダイレクトにこりゃちゃんと聞かないとえらいことになると思って、子ども達にも相談しました。

子ども達もそれぞれ、オットと内緒の話をして(私には言えないこともあるだろうし、オット母Bこさんが介入してくるとめんどくさいし)まあ何を話したか詳しくは知りませんが、子供二人ともとにかくお母さんとちゃんと話し合え。勝手にするんじゃない。娘に至っては、母さんに任せたほうが間違いないから、この際、母さんに任せろと言うようなことを言ったようです。

それもあって、一度夫婦で生命保険会社から説明を受けると言うことになりました。

オットは単純に、「相続税対策にぴったり」と「(余ってないが)余ったお金を増やせるし」と思っています。

で!まず、生命保険会社の説明は(もう、契約のつもりで相手は来ている。オットもそのつもり)

「米ドル建て、最低500万、10年は解約できない、」

はあ?まず、米ドル建てって?

と、早口で「今日のレートが○○なので、年に?月に?いくらいくら配当があり、それはずっと変わりません、明日はいくらになるかはわかりませんが、今日は円がいくらいくらなので、率がどうたらこうたら」

???

で?元金は保証?

いえ、それはね奥様、その時のレートなのでいくらになるかはわかりませんが、日本の金利がこれこれですけど、○○国は○○%なので、ものすごくお得です。例えば今日契約して○○になりますでしょ。今日の利子はずっと変わらず配当されるので、これは確実に毎年もらえます。

で?たとえば500万円はどうなります?低くなる時もありますよね?

ええ、ええ。そうしたらね、奥様。例えば○○銀行の米ドル建ての預金をしていただき、それをレートが高くなった時に下ろせばよろしいんですのよ。

でも、10年は解約できないんですよね?こどもは2人ですからこの人の言う通りやると二口で1000万円!が10年つかえないおかねってことですよね。

ええ、ですので、利子が…

ですから!10年、1000万円は凍結ですよね。で、これって生命保険じゃないんですか?

ええ、生命保険です。ですので、子どもさんを受取人にすると、相続税がかからないので、大変お得です。

いや、こどもは良いですけど、それまでの生活はどうしたらいいんですかね。第1うちのオット、私の受取人になっている生命保険を解約しちゃってるんですよ。オットの亡くなった時に私には何も入ってこないって事ですよ。年金生活になって、これから、貯金を取り崩して生活していくのに、10年!Σ( ̄□ ̄|||)しかももしかしたら元本何割も減っちゃうこともあるんですよね?

そしたらですね、保険を解約していたってことを、保険会社は知らなかったんですな。

しかも、その理由が「保険料が高くで支払いが出来ないから」

……

しばしの沈黙

追っかけて、わたくし言いましたですよ。

「(これは本当の話ですよ)来週オットは心臓カテーテルの検査入院をします。はっきりってカテーテルの時に死亡するリスクもあるので、それが終わるまでこの話は凍結でいいですか?

まあ、その夫の検査もですけど、夫婦関係の見直しも真剣に考えています。(グイ!)はっきりって今回の事で私は結婚生活35年の積み上げがぐしゃ~~んと壊れたと思っています。検査後に妻でいるかどうかは分かりませんが、その時はオット一人が考えればいい事です。ですが、今は妻なので、この件に関しては私が口出ししてもいいと思っています。妻である私の意見はそんな、元本保証でない高額のしかも米ドル建ての生命保険は絶対に反対です。」

……

「それから、私の掛けている生命保険ですが、この際解約をしようかと思います。夫が生命保険を解約しているのに、こちらだけかけ続け、そのお金はオットに行くって納得できませんから。」

でも、奥様、でしたら、息子さんに受取人を変えるってこともできますから。

「わかっています。でも、はっきり言って、お宅との取引は止めたいと思います。そして、自分自身の為に使いたいので、解約金がいくらになるか、その時にお返事ください。お宅とはじめに取引した時は、私は独身で、満期でお金が下りるタイプでした。それを、満期近くなってきたら、この生命保険を勧め、年金として受け取ることが出来るって話でしたが、何度も聞きましたが、その年金とするという話が一向に出てきません。私とすると騙されて契約したと思ってしまいます。すみませんね、ひとりで生きていくかもしれませんので、今使える、生活の為のお金が欲しいです。今度こそ計算してきてください。」

……

横で聞いていたオットも、顔色がさすがに変わり、小声で「なんか、具合悪くなってきた…」

「でしょうね、心臓が悪いんだからと控えてましたけど、そんなことは言っていられません。私もこの件で、昨夜一睡もできていません。そんな具合ですので、今日はお帰り頂けますか?」

「それから、相続対策と言いますが、何かの税金は払わなくてはならず、あまり早くにオットが亡くなった場合、みなし贈与とみなされて、贈与税がかかることがあるって、ここに書いてありますので、こちらも調べてきてください。」と、

「オットが」持っていた(読んていた?)相続の本を見せました。その本は何人かの税理士、弁護士が各担当ごとに書いているのですが、2,3カ所にこの件について書いてあり、おおむね2,3年以内にこのような生命保険に加入した場合は「見なし贈与」とされるとなっています。

それもですね、けっこう、はっきり書かれているんですよ。注意事項でね。生命保険は3種類の税金のうちどれかを納めなくてはならず、一番高いのは相続税なので、注意!とね。

そんなわけで、間接的?いや、はっきりと私の気持ちを含め、オットにも生命保険会社にも、言いたいことは伝えましたよ。

人生で、そして、結婚生活で初めての、大きな抵抗でありました。

まだまだ、この騒動は続きますが、ちょっと意外な方向に向かったのです。続く~~。

 

 

 

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諸問題発生→レベル3から2?に収まる

2018年03月18日 | 夫婦間の問題

2月3月は諸問題が発生し、今一応終息になりつつあるってところでしょうか、

1、一つは夫婦間の問題(親子でもある)とオットの健康問題(私もなあ…)

2、ひとつは仕事の引継ぎ問題(これはまだわちゃわちゃしてますけど、一応わたしは一歩引いて客観的に必要に応じての参戦予定)

3.もうひとつはオット母Bこさんの姻戚関係の諸問題(介護→終末→葬式まで)

トリプルでやってきたので、かなり頭が混乱しておりますが、一応なんとかかんとか、落ち着いてきました。

2と、3は、前から引き続きですが1については、予兆なく噴火、いきなり鎮火みたいな感じです。

結婚当初から、この家では義父が一家の長として君臨し、それが、義父が亡くなるまで続きました。私たち夫婦の家計も、オットが家計費として家と私に毎月決まったお金を入れ、その中からのやりくりで、残金を次月に繰り越し、緊急の出費もその中から賄うと言う具合で、たぶんオットは例えば何か家電が壊れたなどの修理費や、家の補修に様々お金がかかると言うことを知らずに過ごしていたのではないかと思います。足りなければ義父が出してくれていましたし。オット母Bこさんは、義父が亡くなるまで銀行にも行ったことがない、支払いのカード決済はしたことがあるものの、銀行からの引き出し等一切したことがなく、いわゆる家計費がいくらかかるかなんてことは考えずに済んできた人です。

オットも妻である私にすべてを任せるではなく、いくらの収入があるのか等はずっと明らかにしないままの生活でした。けれども義父は会社役員をしていたので、かなりの収入がありましたが、オットはむしろ低所得者です。と言う事実にオットの自覚がありませんでした。でも、親が裕福なので、自分も裕福と思っています。

はっきり言って今一番収入があるのはオット母です。

オット母の年金に私たち二人分の収入の方が低いのに、その自覚がありません。

更にオット父の遺産と、少しばかりの退職金が入ったので、いよいよ、「金持ち」だと思っているのです。

で!そこに目を付けたのが、オット父が取引していた金融関係でして、「余っているお金を投資しませんか」の攻勢でして、なにせ、あまり頭のよくない人だけいいオットですから、しかも一応もらうものはもらったので、(相続の話は私には一切説明はなかったが)うまいこと言われて、「今のうちにこれこれしないと、相続の時に税金でもってかれますよ」にのってしまい、高額の契約をするところだったんです。

なんかですね、いろいろ怪しい動きがありまして、この人(オット)ちょっと危ない話に乗ってるんじゃないの?と思い、思い切って、相続の問題、贈与の問題に絡めてオットと話をすると、

「な!相続ん時に税金でもってかれちゃうからさあ、お金が増えて、しかも相続税がかからないっていう、生命保険に(子どもたち2人が受け取人)入るからさあ、大丈夫だよ。」なんぞいう訳ですよ。

で!契約に来るからと言うので、そこで、大げんかですわ。

なせ、そんな大事なことを妻である私に相談しない?自家用車も高級車を勝手に買ったりしているし、そういうのって、普通相談しない?ってところから、今までの事から、義父の相続の事とか、もしも、オットが先でBこさんが後だったときは生活はどうするつもりだとか、Bこさんの相続には義弟に半分の権利があるんだから、現金がなかったら、家を売ってそのお金を渡さなくちゃならないんだよとか、この際なんで、いろいろ言ったんです。

オットは、何にも困らない。困るのは相続の時の自分たちの子どもの払う相続税が困るからその対策を俺はちゃあんと考えているんだと言っておるんです。

自分たちの老後も何も困らない(んなわけないだろ!)なんぞ思っているんですわ。

こりゃ、いよいよ老後破産まっしぐらだと、子ども達にも相談して、それぞれが、オットと話をしました。

とりあえず、契約の前に私にもちゃんと、生命保険会社からの説明を聞かせてもらいたい。そこだけはゆずれないと言って、説明を聞いてからの契約にすると言うことになりました。

ところが、その説明の日の前日、思いがけないことがわかりました。

お金が有り余っているなんぞ思っているのにですよ、私が受取人になっている、生命保険を解約していた\(◎o◎)/!

なのに、子ども達に生命保険金を渡したい。

おかしくありませんか?

どうしても確実に子どもたちに渡したいなら、贈与もできるわけですし、そもそも、私はどうなるって話ですわ。

あんまり言うと死ぬのを待っているかのようなので、その辺の話は今までタブーにしてきましたが、なんか、35年の結婚生活って何だったんだ!って話ですよ。

妻には渡したくないが、子どもには渡したい。そういう事?

そうですよね?

本気で、こりゃ今のうちに離婚してですね、財産分与をしてもらったほうがいいんじゃないかと半分本気いや、半分以上本気で思いましたよ。そうすれば、Bこさんの介護だか支援だかわかりませんが、そんなことをしなくても、フリーですし、仕事も今のうちなら出来るじゃないですか。

ふつふつととの思いが沸点に達してきたところで、説明の日を迎えました。

長くなるので、続きます~~。

 

 

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