年をとって行くのは、当たり前ですが、Gオさん、Bこさん、実家のYこさんばかりではありません。
全くもって、当然ですが、私も当然、「老い」は背中に降りてきている~~。
たぶん、確実に、(たぶんなんてホントは言えないさ~~)ちょっと合わなかった人には「よしこさんも老けたわね」なんぞ思われている事は、まあ、間違い無い。
間違っても若返ったなんてことはないわけで、それを自覚するのは、同年代の人が、びっくりするぐらい老けてきたこと。はっきりいって「老けた」の言葉から逃げられない状態になっている人に、ここのところ、立て続けにあってしまい、ぐわ~~~~ん!って感じなんだよね。
正直言って、はっきり、その人とわかっていたが、あまりの変りように(老け様に)言葉を失い、向こうが気がつかないのをいい事に(案外向こうも同じ気持ちだったかもしれないが…)見なかった事に(挨拶しないことに)してしまった…。
ひとりは、年下なのに…、もしかして、どこか具合でも悪いのかもしれない…。
ひとりは、同級生…、表情も、まるで、70過ぎのような(しわとかもだけれど、雰囲気が)もしかしたら、80歳に見えるかもしれない…。こちらは、思わず2度見し、確かに同級生と確信したが、もしかしたら、声を掛けてにこりとでもすれば、表情が和らいで違って見えるかもしれないけれど、たとえれば、山姥×般若?正確には般若の顔を年を取らせた感じかなあ。
もともと、オバサンの雰囲気はすごくあって、私もそうそう、若く見えるわけでもないけれど、オットは同級生と紹介しても、同級生のお母さんだと思っていたぐらいなので、年齢よりは老けて見える人ではあったのだけれど、表情の険しさに、私はひるんでしまったのだ。
そして、今日また、ひとり、2年会わないだけだったのに10歳ぐらい年を取ってしまったような人に会い、その人がなぜ年を取ってしまったように見えるのかが、しばらくしてわかった。
もちろん、年を取ったと言う事もあるけれど、以前は、派手ではないけれど、それなりに手入れがしていた人なのに、髪はもちろん、眉もぼうぼう、もともと毛深い人だったのか、額から眉、顔全体がボウボウって感じなのだ。全く化粧らしいものもせず(これは私も人の事は言えないが)いわゆるかまわなくなったというか、鏡を見ていないというか、人目が気にならなくなったというのか、う~~~んな状態になってしまっていた。
その人は仕事関係で会った人。以前はバリバリやっていたのだけれど、最近は他にどうしても手が無い時しかできないと、いくつかの事業を断ってきた。今日は後輩に引き継ぎで来てくれたんだけど、鶏が先か卵が先かわからないけれど、「やる気」が無くなったことが大きいのかもしれない。
後輩に「やはり、○○さん、何気なくやっていたけれど、凄いですね。もったいないですよ。もうちょっと続けて下さいよ」と言われて、小さい声で、うつむいて「こんなおばあさんが出ていっても…」ともごもご。もっと胸を張っていいのに。まだ、還暦だよ。出来ることが一杯あるのにね。
でも、私も、反省反省。
もしかしたら、同じように見えるかも。
人目もあまり気にしなくなってきているかもしれない。
もちろん容姿もだけれど、共通して感じたのは目の力。
目に生き生きとした瞳がなかった。
年を取るのは仕方が無いけれど、年を重ねたと言う事が、いい表情になるようになりたいね~~。
おばあさんだから出来る仕事もあると思うけどなあ~~。
年を取って出来なくなったことを「商売」にして商品開発とか、医療に生かすとかね、一杯あると思うよ。
幸い、一応医療関係のはしくれだからさ、今まで患者さんに簡単に説明したり、指導していたことが、実は相手には全く通じていなかったかもしれないって事を自分でわかるわけだからね、それを伝えて生かしていくって大事だと思うよ。
もうちょっと、頑張って見ようかな~~と思った一日でした。今日は仕事でちょっと遠出したけれど、帰りはせっかく更新したナビで、違った道を開拓してみました。ほお~と、自分では気がつかないルートがあって、いつもならぐったりだったりするんだけど、今日は大丈夫!
あ!明日はわかりませんが~~。
とりあえず、今日はね(^_-)-☆