曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、「病院に行きたい」病?「かまってほしい」病?

2017年12月22日 | 高齢者

カテゴリー医療か?介護いや支援?それとも高齢者かと迷いながら、一応高齢者に

子どもと一緒で、私が出かけるとあるいは、出かけようとすると具合が悪くなるBこさん。そこに最近オットも同じくなんで、そんなこと思っちゃいけないんでしょうが、正直鬱陶しいし、( 一一)んな目で見てしまうわたくしめであります。

「要支援2」の判定が本人の思惑が外れて、公的に「あなたは介護は必要ない。見守りは必要だけれども、ひとりで出来るでしょ?」と言われてしまったわけで、「大変ねえ」と言われたい気持ちが大いにあるにも関わらず、「介護」が必要な私じゃないという、プライドもあり、でも、体は自分の思うようではないという中で、頼るは「病院の先生」になるらしい。

判定結果通知後、ケアマネにオットが連絡し、そして、ケアマネとの打ち合わせ、そして代表者会議までの間、「具合が悪く」なったんであります。

半分は「デイを休みたい」とか、「訪問のリハビリん(が)イヤだよう」という気持ちがなせる業。ではないかと、オニヨメのわたくしはにらんでおりますです。

出だしは、私が朝から出かけ、夕方帰宅後「わたしん(が)足を、傷めたもんで、足ん(の)指ん(が)痛いだよ。湿布を貼ってほしいだけえが。」

え~~と、はっきり言って、Bこさん、水虫ゆえ、わたいは触りたくないんだす。

で、どうして傷めたのか聞いたところ、曰くベットから降りるときに突き指のようになって、ぽきっとなった、と言うので、

「それじゃあ、すぐ、○○医院で診てもらったほうがいいですよ。明日はデイだし、私は仕事で明日もいないもんで、6時までの受付に行けば大丈夫だから。」と(まじめな話、骨折も考えられるわけでねえ)なぜかぐずるBこさんを連れて、クリニックへ。

状況を話したら、(診察の時も足の付け根が触られると痛くて足が付けないと言っていた)レントゲンを撮って、怪しい亀裂線らしきものがあるので、もしかしたら骨折もあるかもと、一応テーピングで固定。痛み止めやら湿布やらをもらって(冷たいのは嫌だとごねたが、当然ここは冷湿布を貼ることになる)帰る。

病院に連れて行くっていう私にオットは「連れて行くこたあない。」とのたまっておったが、これは私の為。明日連れていけなんていわれたら、自分が困るからね。デイを休めれても困るし。

次の日の朝、「痛くて寝れなかったから、デイを休む。いいだよ、電話は自分でするから。」なんぞ言うBこさん。

痛かったんなら仕方ないし、もしかしたら骨折かもねえ…。でも、痛み止めはもらっているんだし、と、オットに任せ、午前中だけの仕事に手掛けた。

帰宅するとBこさん、「痛くて歩けない。トイレに行けない。困った困った。」と言うので、傷を見ようとすると、触るとびりびりしているから、病院でやってもらう!と言う。

仕方ない、オットと二人でクリニックに連れて行ったわけよ。

面倒なんで、もう、クリニックじゃあ車いすを借りて(だって歩けないんでしょう?)中に入ったんですけど、さて、テーピングをとってみたけど、赤くもなってないし、まだ(?)腫れてきてもいなかった。

先生も「ほんとにぶつけたの?ほんとに痛いの?」と言いながらも、「嫌がらずに湿布はかえてもらいなさいよ。指の間がじくじくしてきてるよ。ちゃんと、薬も飲んでる?それでも痛いの?」

と、痛み止めの注射をしながら、「もしかしたら、腱が切れたってこともあるので、一応痛み止めの注射をいておきましたが、腫れもないしねえ…。痛がらなきゃ、湿布もいらないと思いますけどね。」

帰りの車を降りるときも、大騒ぎさ。その時にはその演技にすっかり騙されちまったけどね~~。

だってねえ、見てないっと思うときには、いつもよりも早く歩いていたし。見てる時も、歩行器でも杖でもそりゃ、ゆっくりではあるけども、足が付けないということはなく、ほぼほぼいつも通りの歩きかた。一応3日は湿布を貼り替えてやったが、結局腫れてはこないし、打ち身のような跡もない。

4日目、湿布を貼ってくれっていうBこさんに、わたくしは言いましたですよ。もうなんともありませんよ。痛くもないですよね?痛み止めの薬も飲んでないですよね?普通に歩いていますよね?

さすがに、その時は、押し黙っちゃいましたね。

つい最近にも膝が痛いと言って注射を打ってもらうと言ったが、腫れてもいないし水も溜まってないし、痛くないでしょ?と言われて打ってもらえなかったんですよ。

なのにですよ、また、その二日後、私が出かけようとすると

「今日わたしん午前中は美容院に行ってくるだけどね、午後は○○医院に行ってくるだけど(たぶん連れていけと言う意味)」と言うので、「ひとりで行くんですか?私は今日は一日居ませんよ。で?何しに行くんですか?」と聞くと、「いや、もうお風呂に入っていいか聞いてこないとと思って。」と言うので、「お風呂はとっくに入れますよ。自分が入らなかっただけで。別に腫れてもいないし、全然傷もないしね。」

すると、Bこさん、「わかった!膝ん(が)悪いだね。きっと腰から来てるだよ。そいで、今は膝ん痛いだよ。」

「そうですか。じゃあ、膝のサポーターを使ったらどうですか?温シップをしてもいいんじゃないですか?この間も膝も腫れてないし、炎症は起こしてないから、注射できないって言われましたよね。その注射はしたら2週間は間を空けなきゃならないから、本当に痛くなった時、注射が打てませんよ。行くなら、オットに連れて行ってもらってくださいね。それとも、ひとりでタクシーに乗っていきますか?行けますよね?この間審査の人にひとりで行けるって言ってましたもんね。」

「……そうかね、行かなくてもいいだか?」

「私はそう思いますけどね。でも、行きたかったら行ったらどうです?私は付き添えないですけどね。じゃ!行ってきます~~」

美容院には行くんでしょ?痛かったら行けないよね~~。

ほったらかして出かける後ろの方で、オットに「病院には行かなくていいから、デパートに連れていけ」と言っているBこさんの怒鳴り声が聞こえましたぜ!

ナニガほんとかウソかわかりませんなあ~~(^_^;)まあ、本人には、すべてほんとの事なのかもしれませんがね。

でも、本当に骨折した時には痛くないっていうのが不思議だあ~~

 

 


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