曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさんのフォルテオ 2本目に突入しました

2014年02月13日 | 医療

約一カ月前に始めた、骨粗鬆症の治療=フォルテオ自己注射。

いろいろありましたが、なんとか順調に進みつつあります。

10日前

 

昨日開始後28日後、シリンジがひけなくなり、1本目終了。

新たな注射器

こうやって並べてみれば、わかりますが、透明な液で、シリンジも小さいため高齢者には、大変見づらく、毎回ちゃんと打てているのか、本人は心配でたまらないようですが、使用後と、新しいシリンジをくれべて見て、やっと、どこを見れば残量がわかるか、理解できたようです。

といっても、使い始めは上の写真のように、レンガ色のものが見えないので、よくわからないですね。

この、キッドは28日で終了と、実家母Yこさんの病院では言われ、28日以上たったものは液が残っていても使用をやめるように言われましたが、オット母Bこさんの医院では、あまりそんなことは気にせず、無くなったら取りに来るようにと言う感じです。

 フォルテオの注射、色々あるのですが、そちらは、また次回に。

とりあえず、1ヶ月無事終了❣(*^^)v

 

 

 


仕事の合間に

2014年02月12日 | 近隣を訪ねて

最近はとみに、行動範囲が狭くなっておりますが、めげずに、仕事に出た時に、ちょこちょこっと近くをうろついております(*^^)v

仕事中なので、カメラは持って行かれず(仕事の荷物が優先)、携帯電話の画像ではありますが、駿府城公園での、様子が→こちら と こちら

そして、Bこさんがお試しデイに行っている時に、仕事先近くでランチを取ることになり、その途中で写したものが、こちら

他にもあるので、また、ココログの方にまとめたいと思います。


Bこさん デイデビュー

2014年02月10日 | 介護

昨年の丁度今頃、オット両親のGオさんと、Bこさんは介護保険の申請をして、亡Gオさんは、要支援Ⅱ、Bこさんは要支援1の認定を受けました。

亡Gオさんの方は、肺の方の病気で、そちらが回復してきたら、自分から「はつらつ広場」という、要支援の人だけ通える、介護予防の為のリハビリをやっているデイに行きはじめました。そこに、歩行が怪しくなってきたBこさんもさそい、GBさんそろって行くのは週1回、Gオさんは、別の日にもう一日行き週2回通っていました。

たった、2時間のコース。往復の時間を入れても3時間弱と、短時間。Bこさんは、自分から行きたかったわけではなく、なんだかんだ言って、休むことが多く、昨年11月にGオさんの急死のあとは、しばらく休み、1月になってから(契約しているので、休んでもお金は引き落とされる)何度か誘われて、やっと初めて一人で行った「はつらつ」さん。

その後、腰椎の圧迫骨折が発覚したので、至急ケアマネさんに来てもらって、介護計画の見直しをしてもらい、その中で、「はつらつ」さんは止めて、別の入浴サービスなどもある、1日過ごせるデイにしたらどうかと提案を受けました。

丁度近くに新しい施設も出来たので、実家母Yこさんのこともあり、先に私が見学に。

が、簡単には見学はさせてもらえないんですねえ。

結局、ケアマネさんに、「はつらつ」さんを止める、そして、新たにデイを週1日組んでもらうと(Bこさんにははっきり言わずに秘密裏に事は運ぶのだ~~)いう事をはっきり伝え、ケアマネさんから双方に連絡してもらいました。

あたらに行きたい(というか、行かせたい)のは、「ひまわり」さん。

運動も、口腔ケアも、音楽や他の趣味の時間もあるし、もちろん、入浴サービス(介護度によっては、無理かもと言われましたが自分で入れる人はOK)もあり、時間も9時半から4時まで。食事とおやつもついている。

出来れば 週2回行ってほしいけれど、本人は週1回行けるかどうか(曰く忙しいから(^_^;))と、言っており、とりあえず、「はつらつ」さんには、もう行かれないんだよというのを、納得してもらうのに、何日か何回か、言ってやっと納得。

どうして、長時間行かなくてはならないのか、なぜ「はつらつ」さんでは駄目なのか。

「はつらつ」さんの運動は少なくとも今は出来ないんだよ(骨折しているから)→脳トレだけやればいい。はつらつさんは お迎えに来てくれるから一人で行かれる。

ひまわりさんも、他のところも、送迎はしてくれるんだよと いうのが わかるのに しばし 掛かりました。

どうも、「はつらつ」さんだけそういうサービスをしてくれる「よくしてくれる」ところと思っているらしいです。

「ひまわり」んの方も、一度本人を面接してからとのことで、これでまた無理やり入れ込んで、なんとか面接。(なかなか本人がうんと言わないので、この日の設定も大変だった)

「ひまわり」さんの、内容の説明で、少しその気になり、ではお試しデイを。

なんとしても2月から行かせたかったので、本当に行きたい曜日ではなかったけれど、仕方ありません。無理に1月末にお試しを組み込んでもらいました。

その日は、私も仕事の日で、デイに行ってくれれば、お昼も心配ありませんし。(結果、仕事後ランチをしてきました)

今まで呑気に過ごしていたBこさんにとっては、朝9時過ぎに出るのは、なかなか至難の事でして、しかも、今フォルテオの注射に、コルセットのセットもあり、コルセットをセットすると、用をたすのにまた、いつもに増して時間がかかるからね…。

自分の仕事の準備もあり、Bこさんの支度もあり、なかなかのハードスケジュールではありましたが、なんとか、Bこさん、ひまわりさんに出かけました ̄~(*^^)v

Bこさん、デイに行くは、またまた続きます~~


うまく動かない…

2014年02月09日 | gooブログ

PCが悪いのか、接続がよくないのか、ちっとも新規投稿画面が動いてくれません
今日はお昼も用意して講習会に出かけ、夜はスーパーに走るも、雪の為入荷が遅れているとの事で、棚は空…
どうも、今日はうまくいかない日らしく、講習会会場に忘れ物をしてきてしまい…。
で、PC動かずは、いら~ですね。
寝るか…


むし倶楽部 8na8na-clubアップしました

2014年02月08日 | 花 むし

ココログにむし倶楽部と8na8na-club アップしました。

むし倶楽部こちら

続むし倶楽部こちら

8na8na-clubこちら

 

え~~、介護関係盛りだくさんでございますがあ~~

この連休は、NPO法人の方の仕事が入っており、

PCあけるたび、目がくっついてしまって

だいぶ溜めこんでおります。

とりあえず、ご報告をひとつ。

懸案だった実家母Yこさん、一応退院のめどが付きました。

とはいえ、まだ受け入れ先がはっきり決まった訳ではないので、

あくまで{めど」「目標設定」「その日に向けて全速力」

わたくしめは、退院後 W介護に向けて全速力(のつもり。ま!8割?7割?6割?ぐらいの力で)

毎度毎度の、続く~~でございます~~~

 


フォルテオ 注射の確認

2014年02月05日 | 医療

これまた、カテゴリー医療か高齢者かはたまた介護にも引っかかるかもってものですが。

骨粗鬆症の治療=フォルテオ自己注射を、3週間前の圧迫骨折後に開始したBこさん。

毎日、悪戦苦闘ながら、私の見守りの元(監視下とも言う)なんとか、フォルテオの自己注射が、もうすぐ28日キッドの注射が終わります。

上が3日前の写真。今日確認したら丁度最後の目盛の上にシリンダーの端がありましたから、丁度のいい具合です。

人によってはシリンジをひいてカチと言ってから、5秒間保持し、抜くと言うのが、5秒よりも長くなってしまって、早いと本当は4週分のはずが2週ぐらいでなくなってしまうのだとか。

本来は2週やったら、見守りはいらなくなるはずですが、まだまだひとりでの注射は何か一つは忘れたりするので、あと最低でもあと半月は、見守りもしくは監視が必要かなと思っています。

Bこさんの場合は、

①針をつける前の消毒を忘れる。

②針のセットが難しい。(カートリッジごと刺して回してはめる。その回す前のセットでぐいぐい押しこんでしまう)

③シリンジをカチと音がするところまでしっかりひくことが出来ない。(実際、この時には針がセットされているので、その針の先が気になって、両手でしっかり保持して引っ張るのが難しい。そりゃそうだ。引っ張る反対側には肉があり、引っ張った拍子にどこかにぐさってなりそうだもんね。)

④しっかりセットしてからの5秒の保持が難しい(早いかもしくは抜くのをためらい、結果長くなってしまう)

⑤針を外すのが難しい。回しながら外すのを、引っ張って外そうとして、何度も失敗し、仕舞いに針がまがってしまう事がある。

⑥注射液が入ったかが心配で、シリンジをいじってしまう。(液が透明なため、何度説明してもどこが液の残っている部分かが理解できないので、心配になってあちこち触ってしまう。)

⑦針跡の出血や液漏れが気になり、いつまでも皮膚をつまんだままいたり、注射痕をアルコール棉でずっと拭き続けたり、手で触ってしまったりする。(実家母Yこさんは出血した事はなかったが、Bこさんはほぼ毎日出血)

⑧針はカンにいれて保存し、病院で処分してもらう事になっているが、保存するのを忘れたり、捨てていいものを缶に入れたりする。(針を捨ててはいけないというのはわかっているが、キャップ類が何種類かあるため、混乱する。)

つまり、一人では、かなり、不安があります。

というか、手の動きもおぼつかなくなり、認知症でなくても、なかなか難しい一連の動作、ちっとやそっとでは出来るようにならなくて当たりまですよね。

しかも、ポンポンを出すってことは、上や下の服を押さえなくてはならない。服を押さええの、反対側で肉をつまみいの、ぐさっと刺してシリンジを押すなんぞ、一人でやるのは、若い人でも至難の業でしょ?

まあまあBこさんの方は、一応、私目の監視下にありまするからして、なんとかなっておりますが、問題は実家母Yこさんです。

こっちは、遠くリハビリ病院におりまして、たま~~にしか会いに行けれません。先日足の手術後の経過を見せる為に、手術担当医のところに定期的な診察に、山から下りてきまして、待合室でBこさんの話題になった時に、Bこさんのフォルテオの注射の事を話していて、発覚した事実がありました。

その事はまた、実家母Yこさんの「問題語録」と共に、別記事でお送りいたします~~。

つまり~~、フォルテオ騒動も続くんであります~~


Bこさんの診察

2014年02月04日 | 医療

実家母を送り届けた後は、今度はBこさんのM整形外科での診察にいかなくてはいけません。

朝早くに目覚めるBこさん、オットとどに、M医院の順番を取ってほしいと言いだしたと、ぎりぎりの時間まで寝ているわたしの枕元で。

以前なら、もうってなったんですが、きっと、何かあったんだろうと、あまり、腹も立たず。

オットとどは、「ええよ、タクシーで行かせりゃあ」と言いますが、「午後なら、行けるよ。午前中を取らずに午後の順番を取って頂戴。」

「じゃあ頼むわ。ばあちゃん、午後ならよしこが行けるから、連れてってもらえ。」

朝食をいつもよりも早く食べて、順番をとりにいって、午後の18番。てことは、3時半に家を出ればいいから、逆に今日は丁度いい。

午前中が案外早くYこさんの診察が終わったので、ちょっと余裕。

「3時半に家を出るぐらいで大丈夫だからね。あわてなくていいからね」とBこさんに言うと、

「悪いねえ。なんだか足が昨夜っから浮腫みがすごいだよ。」

と言うので、あわてて靴下を見ると、これでも少しは いいというのですが(朝はもっとぱんぱんで、靴下やズボン下が入らなかったそうな

すんません、これまたあまりきれいなものじゃあないんですが、

 右足  左足

靴下を脱ぐのも大変。上の方は靴下の跡に、ズボン下の跡がくっきり。左足のひざ下の静脈瘤もぼっこぼこ。いつもは、鶏ガラの様な(失礼!)しわしわの足に血管がくっきり青筋立てて見えているのに、血管は完全に埋もれ…。

あやああ、思わず、「先生に見てもらうのに、写真を取らせてね。そのあと、ちょっとマッサージしてみようか。」

と、素直に写真も嫌がらずに撮り、そしてマッサージも(以前なら絶対やらせなかったよ)

「やってもらうと違うね。やっぱり、ちゃんと圧迫クツ下履かないと駄目だね。内科では異常がないもんで、利尿剤も血流の薬も飲んでいるからこれ以上増やせないって怒られちゃったんだよ。だけど、おじいちゃんも亡くなる前の晩、足がむくんでるって見せてくれたし、親戚の人もお見舞いに行った時に凄く元気なのに、足が象の足みたいになっていて、自分で足を押してこんなに跡になっちゃうんだよなんて、笑ってたのに、やっぱり、その晩に亡くなっちゃったんだよ。だもんで、昨夜何度もトイレに行きたくなったし、私もこんなにむくんじゃあ、死んじゃうのかなって思って、怖くなっちゃったんだよ。」

以前なら、きゃんきゃん、ぎゃんぎゃん、喚きながら言っていたようなないようなんですが、この日は

「世話を掛けて悪いね」と思っているのがよくわかる言い方で、

「ひとりじゃあ、怖いし、歩けないし、先生の話もやっぱりひとりじゃ、わかんないもんで、よしこさんに一緒に聞いてもらいたい。

ありがとね、楽になったよ。夕べもやってもらってあれでいいかと思ったら、すぐまたぱんぱんになっちゃったもんで、心配になっちゃってね。」

実は、私が帰って来た時には、Bこさん、机に洋裁の道具を広げて何か作成中。明日が洋裁の日なので、それでやっているのかなと思ったら、堅いコルセットを腰にはめるとズボンのベルトが留められないんので、ベルトを伸ばそうと、ちくちくしておったのでありました。

エライ❣

いやあ、わたくし、Bこさんって、その辺で買ってくるようなやすいズボンなんて履きそうもないし、かといって、自分で補修するのも出来ないだろうけど、Bこさんが履く気になるようなもので、しかも履きやすいズボンてどうしたら、手に入るかな。やっぱり、買いに連れて行くか、私が買ってくるしかないかなと思っていたんです。

で、こうしたら、ああしたら、と2人で言っていたら、Bこさん

「とりあえず応急処置でなんとかする。ファスナーがしまらなても、なんとか腰骨に引っ掛かって止まっているから、上着で隠せばいいし、どっちみち園服のように背中に切り替えのあるものを作ろうかと、思ってはいたんだよ。今日はこうでいいから」

となんと!一人でコルセットをはめて、下から、パンツをコルセットの上にかぶせ、その上からシャツを被せ、ズボンはファスナーを止められるところまで引き上げて、セットしてしてました。

エライ❣

まあ、こんなんが、あったんで、足のマッサージも抵抗なく出来たんですけど、実は、むくみは1週間ほど前から出ていたので、やってやらなきゃだよな。でもなあ…なんて、悶々としていたんですわ。

が!

Bこさんがコルセットを頑張ってはめた事で、私の方の殻はぼろり落ちました。

手をつないで歩くのも、嫌ではなく自然に出来ました。

で!診断結果ですが!

「動かないから」

そんだけでござあました

と言うか、普通に歩けるってすごいことなんですね。

「マッサージしても30分で元通りなってしまうから、やってもホントに一時的でしかないから、1ヶ月ぐらいで骨は固まるから、ちゃんとリハビリ療法師や理学療法士のいるリハビリと筋トレを中心にしたデイにいくように。介護保険の申請はしてあるね?一日休んだり、お風呂に入ってのんびりのデイじゃ駄目だよ。

夜は足を上げて寝る。

座っている時は足首を動かす。

動くのを怖がらずに、時間がかかっても自分で歩く。

今頑張らないと、どんどん、動けなくなりますよ。

どっちみちいまから探すと3月からしか利用できないから、ちょうどいいから、早速ケアマネさんに行って、メニューをかえてもらいなさい。」

Bこさん、むくみが動かないせいだと言われて、うれしいような、困ったような。

しばし、フリーズしてましたが、手を差し出すと、にこにこ顔になって、よちよち診察室の外へ。

まわりも、新たな骨折が怖いので、ついつい、動かさなうように気を使ってしまうし、車に乗せるにも歩く距離は最短になるようになんてしていましたが、病院の帰りは、駐車場まで、頑張って歩こうかと言うと、にこにこ、よちよち。

亀よりは早く、ペンギンよりは遅い歩みでぽちぽち。

とにかく、今までのちょっと何かあると腹を立て、やめてしまうBこさんが、な、なんと、87歳にして

進化いたしました~~!

これからはチャレンジャーBこさんと呼びまする(*^^)v(*^^)v

 


2人の母の足 Yこさん編

2014年02月03日 | 医療

昨日は午前中は実家母Yこさんの、左足交通事故後の定期的な診察日。

午後はオット母のBこさんの足の浮腫みで、早朝に順番取りをして、やっと午後の18番をとっての診察の付き添いがありました。

まず、午前中のYこさんから。

この日、Yこさんというか、弟のところでは、介護保険認定後初めてケアマネさんとの話し合いがあり、午前中の診察後、実家にて3者面談があるから、1時までに家に送ってきてほしいとの連絡があり、病院へ送って行くのは実家弟嫁さんがやってくれるので、途中交代での付き添い。

その間になんとか、介護保険でのデイサービスを受けさせるべく、うまくもっていくのが、私の役目にございましたが、その前の段階で大いに引っ掛かり…。

まあこの辺は医療とは外れるので、後日別記事で。

(認知機能かなり、落ちとります(Q )) ><ヨヨ

なぜうちに一度戻るか、ち~~とも理解できませんでした

(待合室での時間が長いこと長いこと。いや時間がというよりも、いろいろ説明するのが、てえ~~へんでしたわ(;一_一)

実は、いつもよりも待ち時間は短かったんであります。Yこさんとのいろいろが長く感じさせただけで。

Yこさんの左足の方のレントゲンです。

あまりぞっとしないものですので、サムネイルでお送りしております。

たぶん、ボルトはこのままかと。

参考の為に、骨折後手術前のレントゲンも

ついでに右足の手術後の写真も

  

本人はボルトを抜いてもらえると思い、更に、左足は骨が付いて一応完治と言われたのですが、

なぜか「手術が失敗して骨が付かない」と言い張ります。リハビリ病院の先生に言われたと言うのですが(Q )) ><ヨヨ

まあ、こちらの先生の前では、そんなことは全くおくびにも出さず、なぜか

「先生、お久しぶりです。ホントにご無沙汰してしまってすみません。」

先生は「???ハア…、そうですね、お久しぶりですね。」と話を合わせてくれましたが。

足首の稼働域が狭くなるのではという懸念は払しょくされ、ほぼ左右同じぐらいの動きが出来ていましたが、ボルトを抜く話しは全くなく、次回は3カ月後の診察となりました。

部屋を出ると、と~~ても不服そう。

退院がいやなのか、退院したいのかよくわからないことを言って、いわゆる「不遜」って顔なんですわ。

曰く交通事故にあったのは丁度一年前だとか(実際には4か月前)肩の手術は10年以上前(実際には3年前)だとかいい、一番気になったのは

「だって11月に事故にあったんだから丁度一年だ」

オイオイ…

「今2月だよ。だから、3か月(実際には事故は10月なんだけどね、そこまで言うと余計混乱するかと)になるね。」

「そうだよ。11月になれば1年でしょ?」

「そうだね。11月になれば1年になるね(^_^;)」

言い方難しゅうしゅうございます。

まあ、そんなこんなの、こっちも頭がこんがらがるやり取りを続けたあと、無事時間までに昼食を食べて自宅に送り届けました。(その後も色々あったんですわあ

足は治ったが、自宅に帰れるかYこさん。ピンチは続くんであります。

が、こっちは、もう一人、病院に連れて行かなくてはならない人がおるんでありましたよ~~。

とりあえずYこさん、「骨折編」は終了。

Bこさん編、そして、Yこさん介護保険受けられるか編は 続く~~

※しかし、記事を書くために以前の記事を読みなおしましたが、色々ありましたなあ~~。でもかなりの部分忘れているんですよね。その時の怒りとかね。ぶちぶち文句言ってますねえアハアハ(;一_一)

でもその時は本当に腹立たしく、怒りのやり場がなかったんですな(シミジミ(--〆))一応、少しほとぼりの冷めてから書いているんですが、それでもだもんなああ。

たぶん、ブログに書いてなければ、思い出しもしなかったかもしれない。でも、書き留めておくと、あいまいなまま自分の中で勝手な記憶とすりかわり、事実誤認のまま、勝手なことを言っていたかもしれないなとも思う。

まあ、興味のある方はカテゴリー高齢者及び医療編更には介護編をご覧くださいな。

なかなか、波乱万丈でありますなあ。

 

 

 

 


Bこさんの変化

2014年02月02日 | ちょっといい事

90まではゴルフをやる。

東京オリンピックを見に行く。

100まで元気で生きる。

そんな未来像を描いていたGオさんが、突然亡くなり、未亡人になったBこさん。

それまで、Gオさんがいないと何もできない、なんでもGオさんに頼り切って生きている。

だれもがそう思っていました。

先に元気なGオさんが逝ってしまうなんて考えもせず、Bこさんだけ残されると言う事は、正直想像が付かなかった。

きっと、頼りのGオさんがいなくなったら、さぞかし悲嘆にくれてと誰もが思った。

ところが、

皆の心配をよそに、

もちろん、腰椎圧迫骨折というアクシデントはあったが、

 

すこぶる 元気。

以前のように、食が細く、何を出しても半分は残すということもなく、3食完食。間食もしっかり食べる。

出されたものを以前は何かにつけて一言あったが、今は「ありがとう」と言って、食べる。

以前は、人にけちをつけることはあっても、素直に「ありがとう」とは、言えなかった。

でも、今は日に日に「ありがとう」の数は増え、今は「ありがとう」の大雨状態なのだ。

何をしても「ありがとう」

ありがとありがと

ありがとね

お世話様

ありがとありがと

 

こちらも、以前はグチグチ言われるのが嫌だった。

「痛い」とか、「ここがどうだこうだ」と言う話は「又始まった」と思って、避けていた。

けれども、今は、向こうも静かに話すし、こちらも聞く耳がある。

 

今までの上から目線の「○○してもらおうか」がなくなり、

「悪いけど、どこそこに行きたいけど、連れて行ってくれる?」

「ここが、こうなんだけど、どうしたらいい?」

と聞き、

こちらも、Bこさん目線で考えられるようになり、

と、いろいろ気が付いた。

見えてくることが沢山あった。

 

Bこさんが、かわいいおばあちゃんになり、今までは我儘で困ったおばあちゃんにしか思えなかったが、いろいろ頑張っているおばあちゃんに思えてきた。

すると、気負いなく、自然に手を添えることができるようになってきた。

 

すると、Bこさん、ますます、

「ありがと」の雨あられになった。

いつも、眉間にしわを寄せていたのに、にこにこした、かわいいおばあちゃんになった。

今まで体つきもぎすぎすして、神経質というか、燗が強いと言うかが現れている感じだったが、ちょっと太って、ますます、かわいくなった。

かわいい、おばあちゃんになった。


コルセット騒動etc.まだまだ続く

2014年02月01日 | 医療

腰椎骨折の為の堅いコルセットをつけることになったオット母Bこさん。

初日につけただけで、その後ははめている様子がない。

確かにコルセットをつけてしまうと、トイレが非常に大変になってくる。

だから、外に出る時にはつけるのは不安というのもわからなくもない。

先にも書いたが、その週は色々な事で毎日出なくてはならなかったのも事実。

相続の手続きも第1相続人のBこさんが、行かなくてはならないところも多々あり、そして、2月から行く予定のデイサービスのお試しも予定されている。お試しの時のその、緊張するなか、知らない場所でのただのトイレだって、かなりの不安材料だし、そこで、思いがけない粗相をしてしまうなんて事になったら、せっかく自立している排泄だって、一気に出来なくなることだって考えられるのだ。

が、しかし、本来は「今」つけなくては何にもならず、そうやってずるずるしていたんでは、せっかく3件病院を回った意味がないんであります。

まあ、正直、もうちょっと頑張ってよと、以前の我儘なお嬢様気質がそうさせているのだと、腹立たしくもあり、どうやってつけさせるように(外出するからこそその時が転倒などの危険からコルセットが必要なのに)持って行こうかと、夜、悶々としてしまっていた。(が、その割に熟睡しているつう、話しもあるが…)

自分はデイのお試しに行くその朝、私は仕事でたまたま区役所近くまで出かけるので、ついでに補助金の申請をして来ようかと思いつつも、でもなあ、しようともしないものに、補助金って、どうよ(;一_一)って気持ちもあり、その時まで書類や通帳、健康保険証に、印鑑と、持ち物はわかっていたが、あえてBこさんには、言わないでいたのだ。

と、いつもよりも早めに朝食を切り上げ、いつもなら、だらだらそこに座っているのだが、この日はさっさとトイレに行き、フォルテオを注射した。

すると、今度は部屋に戻って、何かしているので、デイに行く支度をしているのではと思っていたら、手袋をして、コルセットを持って出てきた。

そして、ベルトをはめる時に爪が痛くてはめられないから、手伝ってほしいと言ったのだ。

コルセットは、右前にねじれるように曲っているBこさんの体幹に合わせて、腰骨から脇のすぐ下までの堅いもの。ねじれているため、右だけコルセットも複雑にねじれていて、前に2つ大きなベルトがあるのだが、それをセットするには、前中心を広げて、背中からはめなくてはいけない。

ところが、何度も言うようだか、右だけ前にねじれたようになっているので、広げるのがむずかしい。というか、もともと広がらない堅いものなんだから、それを、体の動かない人に、一人ではめろって事が土台無理なことなのだ。

位置も少しずれただけでも、はまらない。

そして、幅広のベルトははめる金具も幅広でしかも、ベルトを通す隙間がとても狭い。ぎりぎりベルトが入るぐらいの隙間しかない。セットすると、前かがみのBこさんからは見えないし、しかもベルトはマジックテープで留めるようになっているため、マジックテープが服や下着に絡みつき、ベルト通しに通すのは至難の業。

シャツだけ降ろし、その上にコルセットをはめ、パンツは上にかぶせないと、とても用も足せない。

その都度、あまったマジックテープの止めるところが、上の服にもひっかかり、セーターやカーディガンなんぞ、あっちへひっかかり、こっちへひっかかりと、こりゃ大変なことだ。

とても一人では装着は出来ない。

それでも、この日はBこさん、デイのお試しの日だからか、必死なんであります。

なんとか、装着し、ズボンを引き上げたが、ズボンのファスナーはまったくしめられず、(少しでも上げられれば、止まってはいるんだろうが)1歩動けば、落ちてしまう。

Bこさんはこれでもいいと言ったが、デイは9時15分のお迎えから帰りは4時過ぎで、最近のBこさんの外出の時間から考えると、超ハードな日程。

「今日はいいにしておきますか?これじゃあ、大変ですよ。今度ズボンをなんとかしないとねえ。」

と、じゃあ、前のコルセットをしていくと言いだし、

「そうだね、しないより、よほど安心だよね。そっちも、しているのは大変だけど、頑張って一日はめててみようか。」

「そうする」と今までのコルセットも殆どしないなかったのに、しなくてはと思ったらしい。

そして、デイのお試しが無事にしかも、とても楽しかったとの事で、機嫌もよかったが、次の日の、フォルテオの注射の見守り後に、

「コルセット頑張ってする。」と言いだした。

今までのBこさんでは考えられなかったことだ。

なんでも、デイで、一緒になった人で、やはり腰椎骨折の人がいて、その人は始めは大変だったが、そのうちにはめたまま寝てしまうという、ツワモノがいたんだそうで、

「3ヶ月頑張る!

いやさ、ついぞ、Bこさんから、頑張るなんて言葉を聞くとは思わなかったんで、感動~~でございました。

その、「頑張る」気持ちになった理由。それはまた別記事で(@^^)/~~~

いやあ、大きな1歩を踏み出したBこさんでございます~~~。いかったいかった(*^^)v