こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

静岡県浜松市水窪奥領家の夏焼集落へ行きました。

2016-11-02 20:08:38 | 風景
今日は、設楽町を出て東栄町~佐久間町~旧富山村~夏焼集落へ行きました。
ここ夏焼集落は、旧飯田線沿いの山深い所にあります。
佐久間ダムが出来るまでは、集落の近くに飯田線の白神駅(しらなみえき)があり通学・買い物は佐久間町中部天竜に出ていたそうです。
ダム建設後、飯田線が付け替えられて白神駅がなくなり大嵐駅が近くの駅となり、道路も通行不能道路で行き止まりの集落となっています。
6軒家がありましたが現在は、無人集落になっています。

地図を参照してください。大嵐駅から歩くと集落まで45分はかかるでしょうか。また途中の夏焼隧道は真っ暗で恐怖を感じます。

行く途中の東栄町から静岡県浦川へ流れる絶壁で囲まれた大千瀬川

佐久間ダム、戦後の日本の土木技術史の原点となったダム


主要地方道飯田富山佐久間線を走ると富山村に近くなると対岸に集落が見えてきます。
対岸からは、道が見えず断崖絶壁にある集落に見えます。

夏焼隧道、1223m、旧飯田線の鉄道跡です。狭い!!暗い!!怖い!!

静岡県道から細い山道を上がると夏焼集落に到着、目の前には天竜川と山並み


今日は、たまたま旧住民の方が来ていて道路の整備などをしていました。いろいろと村の話しが聞けて有意義でした。

村の一番の高所には、水天宮と諏訪神社が祀られていました。
諏訪神社は、天竜川水系ですからでしょう。
水天宮は、水と子供の守護、水難よけ、漁業、農業、安産にご利益があるそうです。
初めて訪れてみて秘境という言葉がぴったしな所です。