こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
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鳳来寺山に初登山(1月3日)

2020-01-03 21:10:41 | 登山

鳳来寺山に初登山(1月3日)

 

この頃、初登山は近場の山に三が日の間に登るようにしています。

今年も、雲が多い日でしたが家から20分ほどで登山口に行くことが出来る鳳来寺山に登ってきました。

 

昼から行きましたので、門谷駐車場は一杯で臨時駐車場の旧田口線鳳来寺駅跡地に駐車

今日は、鳳来寺の田楽堂で鳳来寺田楽が奉納されますので、それ目当ての観光客も多く

ここと、レストラン傘杉の駐車場も満車、100台ほど停まっていました。

駐車場を12時30分出発、歩いていると降りてきた登山者も見かけます。

石段の始まる登山口まで1kmほど歩きます。

旧民家を利用した喫茶店

駐車場からの参道は、県道鳳来寺公園線でここが終点です。ここから石段が1425段続きます。

良くテレビで紹介される金比羅山の石段は785段ですので、その2倍あります。

金比羅山も登りましたが、鳳来寺山の方が何倍もきつい!!

松尾芭蕉、山頭火、若山牧水など多くの俳人が訪れており参道や石段の途中に俳句が設置されております。

有名な松尾芭蕉の俳句、真冬の寒い情景が感じられます。

国重要文化財に指定されている仁王門

今日の予定コースは、仁王門すぐ上を左折して馬の背コースから鳳来寺本堂~奥の院~

鳳来寺山旧山頂684m~山頂(瑠璃山)695m~684m~天狗岩~鷹打場~東照宮~

鳳来寺本堂~(石段コース)駐車場と計画

馬の背コースへの入口、ここを左折、数年前の豪雨で崩壊している箇所がどうなっているか

調査のため今回利用

この馬の背コースには、鳳来寺山に昔たくさんあったお寺の僧侶のお墓があります。

崩壊している箇所に出ました、登山道が深く崩落

上を見ると巻道が設置されております。トラロープもあり危険なく通れました。

通過後に崩壊地を振り返り見ています。岩盤が露出して巻道がないと危険ですね。

尾根に出て、しばらく歩くと東屋展望地に到着

このルート唯一の展望地です。

展望地からは、鳳来寺本堂方面が一望できます。左に見えている岩は鏡岩といい鳳来寺山の象徴の岩です。

馬の背コースの言われの痩せた岩、ただし木々が生えていますので特に恐怖は感じません。

この時期は、花はありませんのでフユイチゴなどの赤い実が目立ちます。

馬の背を渡り、暫く歩くと石段コースと合流

最後の急な石段を登ると鳳来寺本堂が見えてきます。たっぷり汗をかきました。

鳳来寺本堂、多くの観光客でにぎあっていました。

田楽堂に人が集まっています。ちょうど田楽が始まったようです。

鳳来寺田楽

田楽をしばらく見て休憩したら山頂を目指します。

信仰の山ですので沢山の石像などがあります。これが鳳来寺開祖の利修仙人像

鳳来寺本堂の後ろ、鏡岩を登る階段、東海自然歩道になっています。

ここから岩の頂上まで急な道が続きます。

前後して歩いていた観光客の男性が喉が渇き、勝岳不動の滝の水を飲めるか試していました。

観光客で水を持参しなく、急坂に喉がカラカラのようです。お腹壊さないように!!

奥の院岩場からの展望ですが・・・雲が多く霞んでいて遠くは見えません。

駐車場から1時間40分ほどで鳳来寺山旧山頂684mに到着、出発が遅かったのでもう誰もいません。

汗を拭き、休憩後にいつもどおり展望の良い岩場へ行きます。

以前は、瑠璃山への案内がありませんでしたが、こんな手書きの物が作られていました。

旧山頂から数分で国土地理院地図で山頂になっている瑠璃山695mに到着

見えている中央の一番高い岩がそうです。右手から登ることが出来ますが、今日はパスです。

国土地理院地図では、瑠璃山表記はなく鳳来寺山695mと書かれています。

この後、すぐ横の展望岩場に行きますが、期待した富士山は見えるでしょうか?

この天気では無理かな?