愛知県民の森、獅子岩へシロバナホソバシャクナゲを見に行きました。その1(5月4日)3回で紹介予定
ゴールデンウィークで家の近くを通る国道151号も朝から交通量が多い、皆さん山や川へコロナウィルスを避けて田舎に来ているようです。
県民の森のホソバシャクナゲも今年は開花が早く終盤かな?
朝8時過ぎに県民の森に着くと駐車場は満車、臨時駐車場に停めることに。
駐車場8:06-376m地点9:09-獅子岩分岐点9:51-獅子岩10:08-昼食岩場10:55-しゃくなげ尾根11:57-おしどり池12:31-駐車場13:09
ナビ軌跡図の一部データーが飛んでいます。
臨時駐車場のすぐ東から日陰沢尾根への登り口があります。
駐車場では、多くの登山者、ハイキングの方を見ましたが、この超マイナールートは私のみでした。
また獅子岩でも二人の女性登山者に出会ったのみ。
県民の森のオートキャンプ場へは左折ですが、尾根を登っていきます。
結構登っている方が多いようで、急な所にはロープなどが設置されています。
こういう場所では、ロープを頼りにしなくてしっかりと足と手で安全確保しながらが基本です。
ロープの安全性は、自分の責任ですので。
だいぶ登ってきました。西方には鳳来寺山
鳳来寺山の鷹打場がズームアップするとしっかりと見えました。
北西には、棚山から宇連山、今日は多くの方が宇連山に登っているでしょう。
岩場にはモチツツジが咲いていました。これから一日見ることが出来ました。
これから進む尾根道、獅子岩まで4~5個の峰を越えていきます。
振り返ると歩いてきた岩の尾根道が見えています。
愛知県民の森の道はほとんどが岩場で展望があり開放感いっぱいです。
途中の高い岩場から見た新城市名越地区
特徴的な岩がありました。まるでピラミッドのような大岩
とても登れそうもありません。
地図の376m地点から沢へ降りるルートが書かれていますが、見たとおり✗印が書かれています。
ここは少し右に曲がります。
看板A地点、もう何年も前にこのルートで獅子岩まで登りましたが、以前は看板がなく地図とナビが頼りで歩きました。
登ってきた登山道は日陰沢尾根、南西の尾根から登るルートもあるようです。
尾根道からは常に棚山から宇連山が良く見えます。
看板B地点、少し分かりにくいですが、獅子岩は左、右が柿平駅からの道です。
モチツツジが満開に咲く岩場に出ると獅子岩への分岐点
ここも以前は看板がありませんでしたので、曲がる位置が分からず少しウロウロしましたが、
現在はこの看板がありますので迷うことなく行けます。
分岐点付近まで来るとホソバシャクナゲが咲いていました。
分岐点付近の花はもう終盤で良い状態のものは少なかったですが、獅子岩に近づくに従い綺麗なものが見られました。
獅子岩への道は両脇にホソバシャクナゲ
これは新鮮な花を付けています。
これを求めて登ってきました。今年は花の開花が早く、半分あきらめていたので嬉しかった。
獅子岩への途中で探していたシロバナホソバシャクナゲが咲いていました。
このとおり真っ白です。愛知県民の森には多くのホソバシャクナゲがありますが、今のところ白いものはここしか見つけていません。
駐車場から2時間ほどで獅子岩の下に到着、声がします先行者の女性2名が登っています。
獅子岩周りにも見頃のホソバシャクナゲが綺麗に咲いています。
こんなふうに花の横を歩いて獅子岩頂上に登ります。
岩への最終登り口
岩の手前に少し怖い丸太を並べた桟橋を渡ると、ドーンと大きく視界が広がり
獅子岩頂上に到着、高所恐怖症の方は前に出られないでしょうね。
もちろん落下すれば即死ですよ。
日陰沢尾根を独り占めで登ってきました。このルートにはホソバシャクナゲはありませんが
帰りをシャクナゲ尾根からおしどり池へのルートにすれば周回できます。