愛知県民の森、獅子岩へシロバナホソバシャクナゲを見に行きました。その3(5月4日)
岩場で、ゆっくりと昼食を食べたら、しゃくなげ尾根に向かって歩きます。
遠くには、鳳来寺山と東海自然歩道の通っている尾根
ヤブツバキ
例年なら、この尾根でもホソバシャクナゲがあちらこちらで綺麗に咲いているのですが、ほとんど終わっていました。
たまにこんな綺麗なものもあったが少なかった。
サラサドウダンツツジかな?
北尾根としゃくなげ尾根の合流点に到着、左下から来て右手の方向にしゃくなげ尾根に入ります。
しゃくなげ尾根と名前が付けられていて、その名の通りホソバシャクナゲが一面に咲く場所でしたが、見ての通り終わったものばかりです。
しゃくなげ尾根は、花の横を通る、満開時には最高の登山道です。
キャンプ場とおしどり池への分岐点、時間があるのでおしどり池へ降ります。
おしどり池への下山ルートには、綺麗な花を付けたホソバシャクナゲが見られました。
遠目に白い花を一杯咲かせた木がありますが、名前は何でしょうか?
おしどり池へのルート上、日陰の場所に来るとコアジサイが沢山あり、蕾を付けていました。
梅雨時になると、一面に咲きだします。
おしどり池へ到着、汗がいっぱい出ましたので流れ込みで顔をさっぱり洗います。
クリアな水面、鏡のように頭上の木々の緑を写し出しています。
水中にはカワムツが沢山泳いでいます。
緋鯉でもいればモネの池としてSNS で売り出せそうです。
池の周りを回り不動沢を越えて林道に出ます。
いつ来ても静かな場所
このとおり水面に木々や尾根を写し出しています。
林道を歩き駐車場まで戻ります。
毎回ここへ来ると入ってみたくなる風穴、10数度の涼しい風が吹き出す穴です。
入ってみた様子、この見えている岩の隙間から冷たい風が出ています。
雨樋(うひ)雨の流れ落ちる自然が作った樋
降雨が多ければ、この写真のように流れるようです。
モミジの新緑の中、帰ります。
本谷林道に出ると大勢のハイキング、登山者、観光客が行き来しています。
皆さん蜜を避けて家族や小グループで散策。
不動滝、毎回エメラルドグリーンの水に心癒されます。
滝のある場所は自然の力を感じるパワースポットですね。
愛知県民の森管理棟に到着
駐車場に来ると、もちろん満車
名古屋・浜松・三重・岐阜などなど東海三県からの観光客が多いようです。
ゴールデンウィークの天気予報の良かった4日に、獅子岩のシロバナホソバシャクナゲを見にマイナールートの日陰沢尾根から周回してきました。
花は、ホソバシャクナゲ・ヒカゲツツジ・モチツツジぐらいしか咲いていませんでしたが、天気もよくマイナールートということでほとんど他の人で出会わない気楽な登山でした。