比丘尼の丘にシライトソウの開花を確認に行きました。(5月6日)
例年なら5月中旬に咲き出すシライトソウ、この山野草も早く咲きだしているのではと見に行きました。
世界桜の園駐車場から登っていきます。ゴールデンウィーク開けでしたので駐車されていたのは2台のみ。
歩き始めるとすぐにシライトソウの白い花穂が目に入りました。
まだ伸び切っていませんが、やはり咲いていた。
東屋までの登路に多く咲いています。
これは綺麗に伸びた見頃の花
シソバナタツナミソウ
メタリックな色が特徴的なオオセスジイトトンボかな?
シラン、野生かどうかは不明です。
この時期、丘全体で一番目立つヤマツツジ
見事なシライトソウ
日陰に少しハルリンドウが残って咲いていました。
開く寸前のシライトソウ
ソクシンランも伸びてきています。
1個1個小さな花が集まっています。
いつもの中宇利地区の風景、田植えが始まっています。
すっかり新緑になった東屋通り
東屋通りでもハルリンドウが残って咲いていた。
アマドコロかな?
シライトソウ
キンランも少し残っていました。例年なら今週が一番咲く頃でしたが。
比丘尼の丘全体を回りましたが、数年前に沢山咲いていた場所は前回確認したとおり、ほとんどありませんでした。
数年前には、20~30株見かけたのですが・・・今回1株のみ確認
余りの激減に???やはり盗掘でしょうか??残念です。
トンボソウの仲間
ハルリンドウ
今日は雨生山へは行きません。比丘尼の丘で花探しのみ。
新緑いっぱいの比丘尼城址
少なくなったキンラン
蛇紋岩地帯の痩せた土地、真正面は吉祥山
ユウスゲの株も大きくなってきた。この株は毎年花を楽しんでいるものです。
こちらは普通のタツナミソウかな?
アップで見るとなかなか綺麗な花ですね。
西口へ花を探しながら歩きましたが、こちらのコースは春始めのハルリンドウ、クサボケ、夏のユウスゲ、キキョウ、秋のミカワマツムシソウ、ヤナギノギク、ツリガネニンジンが咲きますが今の季節は花が少ない。
西口への道では、シライトソウは2本咲いていたのみでした。
ブタナ
コウゾリナ
アザミ
オオニワゼキショウ
比丘尼の丘でシライトソウを見てきました。
今年も順調に育っていますが、キンランは激減!!この地で見られなくなりそうな嫌な予感??