鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。その2(6月1日)3回で紹介予定
奥の院岩場からの展望、遠くに本宮山
例年ならば、カキノハグサが咲く頃にササユリも咲くのですが、参道ではまだ咲いたものはありませんでしたので
あきらめていましたが、奥の院岩場付近で一輪咲いているのを見つけました。
今日も清楚なお方を見ることが出来た。
奥の院岩場から山頂碑付近がカキノハグサは多かった。
奥の院岩場の近く老朽した東屋付近にシライトソウが数輪咲いていました。
ツクバネソウ
マルバウツギ
鳳来寺山山頂碑の建つ685m地点
もう何度も紹介していますが、国土地理院地図上での鳳来寺山山頂は瑠璃山695m地点です。
画像の中央に見える岩が瑠璃山695m鳳来寺山山頂となります。
狭い場所で3名ほどで一杯になり、急な岩をよじ登ることになります。
瑠璃山のすぐ東の展望岩場で休憩です。
ここからの展望、棚山高原の瀬戸岩付近が見えます。
今日の下山ルートは、この谷に降りていきます。この岩場が約690m玖老勢峠が413mですので280mほど降ります。
宇連山929.7m
三ツ瀬明神山1016.3m
浅間山644mと弓張山679m
南に浜松市の駅前のアクトタワー
展望を楽しみながら昼食、サンドイッチと果物など
昼食後、玖老勢峠に向かって東海自然歩道を歩きます。
歩いた方はご存知だと思いますが、ここ東海自然歩道は階段、ベンチなどが整備された安全な道が続きます。
疲れた体にコアジサイの涼やかな薄紫色の花が心地よい。
いくつもの階段を下っていきます。
前方にクロ岩と書かれた大きな岩が現れました。
以前見たブログでは、この岩の上に登った方がいたようですが、登りはなんとかなっても降りるのにはとても危険なので登りません。
岩にその名の通りの地衣類のイワタケが生えています。食用ですが、食べたことがありませんので味は不明です。
カキノハグサは、標高が低くなるにしたがい少なくなり413mの玖老勢峠付近にはありませんでした。
ガンピの花
このコースにも大岩が多く上り下りの困難な箇所には階段が付けられています。
この難所は、「犬戻り」と名が付けられています。
犬も余りの急な岩に来た道を戻ってしますといった意味でしょうが、四足の犬ではこんな急な所は無理でしょう。
「猿戻り」のほうが難所らしく思います。どうでしょうか?
山頂から下山ルートの東海自然歩道を玖老勢峠へ向かって降りていきます。
体調も昼食や休憩をとって大分良くなりました。