愛知県民の森、南尾根・西尾根・国体尾根を縦走しました。その2(12月3日)
昼食後、国体尾根出合に向かって歩きます。
正面には、宇連山が大きくなってきています。山頂には北尾根との出合から1kmほど歩くと登れます。
県民の森駐車場から宇連山へは、このコースでは3時間30分~4時間ほどかかります。
一番近いコースは、大津谷林道で国体尾根で来るのが早いと思います。
尾根コースは、アップダウンがあり、大きく降りて大きく登り返しが続きます。
息遣いが荒くなり、脚も進みません。
ここも岩尾根を大きくアップダウン
途中で出会った観光客が先行しています。
この方は、遊歩道の案内看板に誘われて登ってきたそうで、降りる場所がわからず尋ねてきました。
スニーカーにザックなし、水もないようです。気をつけて下さいね。
両側が切り落ちていますがチェーンが張られていますので安全です。
流石、県民の森
宇連山までまだだいぶ距離がありそうです。次回のお楽しみにしましょう。
ここも開けた岩場を歩く、雨の後は滑るので注意が必要です。
急登です。それでも明るいので気分は良い。
宇連山に向かって。
宇連山をズームアップ、山頂は??右かな??
防火水槽が点在しており山火事に備えています。
地図にも表示があり、現在地の確認に便利です。
足元の小さなドウダンツツジの紅葉が目を楽しませてくれます。
北尾根の向こうに三ツ瀬明神山
駐車場から2時間15分ほどで国体尾根出合に到着
ここを右に降りていきます。
一気に下石林道に向かって降りていく。
左側には、急峻な岩場が続いています。
30分ほどで下石林道出合に出ました。
ここからは、落ち葉一杯の林道歩きです。
滝沢のエメラルドグリーンの水、太陽が当たればもっと綺麗に見えます。
やませみ池、ヤマセミが住んでいたのでしょうか?
昨年、北設楽郡で久しぶりにヤマセミを見かけましたが、本当に少なくなった野鳥です。
大津谷林道に出ました。
谷に降りると、冬の午後は日陰になってきて暗く感じます。
しかし上を見れば晴れ渡った空に紅葉が映えます。
黄金色に染まります。
1周間ほど前ならば紅葉が見事だったでしょう。
大津谷の淵で持参していたお菓子を砕いて水面に投げると、カワムツが現れて波紋を立てて食べています。
人間への警戒が少ない魚です。それはここ県民の森は魚釣りが禁止ですから。
肉眼では魚体が見えますが、水面に反射して写りません。
不動滝、いつ来ても綺麗
数万年かけて水が岩を削り出来たのですね。
暗くなって来ました。もう少しで到着します。
駐車場を11時に出て14時30分に到着の尾根道縦走でした。
今回は、時間がありませんでしたので南尾根と西尾根・国体尾根縦走でした。
しばらく宇連山に登っていないので、次回は朝早くから登ってみようかな。