こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
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年末恒例の餅つき(12月30日)

2021-12-30 16:58:02 | 風景

年末恒例の餅つき(12月30日)

 

年末になりました、今年も恒例の餅つきに友人のノブシ君から誘われました。

今回も突く臼数は30ほどと多いので、有志数名の精鋭で突いていきます。

ノブシ君宅は、兼業農家で倉庫も広く田舎とあってカマドで火を使っても苦情もない所です。

餅つきは、突き手と返し手の息を合わせないと危険です。

今年もカマドを2つ使ってもち米を次々に蒸していきます。

1回に突く餅米は2升(約3.6㍑)結構な量です。

親戚や友人が招かれていて家族連れも来ています。コロナ禍以前は、50名ほど集まってワイワイと行っていました。

餅つき初めての小さな子供は突かれた餅に興味津々

この子は、蒸し上がった餅米を手にとって食べていました。

餅つきをやった事のある方はわかると思いますが、蒸した米をいきなり突くことはありません。

初めはこのように杵で米をすり潰すように捏ねていきます。

餅米は、前日より水に浸してふやかしておきます。

10~15分ほどで蒸し上がります。

湯気が吹き上がってくると蒸し上がります。

この女の子は、今年初めて餅つき体験をしてすごく楽しそうにしていました。

今回のため、わざわざ埼玉県より来たようです。

親御さんが新城市出身で子供に餅がどう出来るか体験させたかったとの事です。

良かったですね。

ベテランの助けで何回か突いていました。

突き上がった餅は、専用の袋に入れて伸ばしていきます。

餅の形は、この地方は東日本の角餅です。

だいぶ突き上がってきています。緑色のはヨモギを混ぜ込んだ草餅

主催者のノブシ君の次に上手な方、わざわざ神奈川県より来ています。

突き上がりの餅は熱くとても美味しいので、女の子が何度も手を伸ばしてきます。

臼に手が入らないように注意して大人が見ています。

返し手を経験したようです。いろいろ体験できて良かったね。

昼食は、もちろん突き立てのお餅、大根おろしと花かつおをかけて食べると最高に美味しい

きなこも良いですね。

あんころ餅も作りました。

ここでも女の子が率先して作っています。

大人に混じって一人前に作っています。出来上がったら自分で作ったものは持ち帰っていました。

自分の作ったものは最高に美味しいでしょう。

あんころ餅とお供え餅が出来上がった。

2時過ぎに目標の30臼が突き上がりました。

ノブシ君宅には、井戸があり緊急時に使われるようにこんなステッカーが貼ってあります。

私の子供の頃には、町内にもいくつか井戸がありお風呂の水などに使われていました。

ノブシ君宅は、雁峰山の麓でまだまだ地下水が豊富のようです。

すぐ横を新東名高速道路が通っています。

毎年恒例の餅つきを友人のノブシ君宅で突きました。

今年も5臼ほど突かさせて頂き、新しい年を無事に迎えることが出来そうです。

当ブログを見てくださった皆さん令和3年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。