こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
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雁峰山(須長雁峰山)628.5mに登りました。その2(2月4日)

2022-02-05 07:00:00 | 登山

雁峰山(須長雁峰山)628.5mに登りました。その2(2月4日)

 

山頂に着きました。少し早いですが昼食にします。

山頂は北風が通り寒いので、少し南に下った日の当たる場所で食べました。

昼食後、展望もありませんので下山です。

下りは、須長方面にします。こちらにノブシ君から聞いた額岩があるようです。

山頂少し東の峰にあるようで、林道から南側の道に入ります。

少し歩くと北側の尾根の上に大きな岩が見えてきました。

真下を通ると大きな花崗岩です。岩の上には木々がなく展望があるようです。

ノブシ君も三河湾が見えると言っていました。登りましょう。

東に歩き尾根に上がり戻ります。尾根道の南にいくつもの岩が見えてきました。

一番前の岩が額岩のようです。早々に上がってみます。

ノブシ君の言った展望は木々が育ち余りありません。

ズームして三河湾方面が少し見えました。

良く見ると豊橋港から姫島方面が見えます。見えている山は田原の蔵王山

額岩から戻る途中の尾根から見えた茶臼山と萩太郎山、手前は鞍掛山かな?

横川地区からの林道で下山口まで歩きます。

いくつか分岐がありますので地図とナビで確認していきます。

この矢印を降りると須長方面に降りることが出来ます。

もう少し案内看板があると良いですね、この山域は林道や杣道が多くあり注意が必要。

暫く歩くと鳥居強右衛門が狼煙を上げた涼み松に到着

もうだいぶ以前に枯れたようです。

涼み松の横には、元八石(げんぱちいし)、戦いの時代、鳥居強右衛門が刀で元八と刻んだと言われています。元八とは幼名でしょうか?

残念ながらこの謂れは帰ってから「愛知の100山」で知りました。本には触って字をなぞることが出来たと書いてあります。

元八?残念ながら画像では分かりません。鳥居強右衛門はここで休んだのでしょうか?

須長方面の道は掘割が深く真ん中に大きな溝があり歩きにくい

特に雁峰林道の少し上は深く危険なので上を歩きました。深いところでは掘割の真ん中に2m近くの溝になっています。歩いた所から掘割を覗いています。

雁峰林道にでました。

林道の登山口には、案内看板があります。

昔の看板ですが消えかかっていて読みにくい。元八という使者が、ここまでは読めましたが?戦いの時、元八なる者が狼煙をあげたとあり、それが鳥居強右衛門ではという事でしょうか?

林道を西に少し歩くと目立ちませんが南側に下山路を発見

実はこの場所がわからず、少しウロウロとしました。

肝心の看板が朽ちて倒れています。

いきなり荒れた沢に出ます。水量が少ないので倒木を慎重に跨いでいけば大丈夫です。

ここから暫く沢沿いが荒れています。道は踏み跡があり迷うことなく歩けました。

真っ赤な実を付けたセンリョウ

雁峰林道から30分弱で須長集落に出ました。

主要地方道豊川新城線に出ます。目の前には新東名高速道路名高田高架橋

長篠設楽原の決戦場、連吾川が下を流れています。

雁峰山の登山案内で一番多く案内されている登山口です。

県道を10分ほど歩きノブシ君宅駐車場に到着でした。

今まで展望もなく暗い植林内を通る雁峰山登山を避けていましたが、ノブシ君の岩座石と額石の話に興味を持ち登ってきました。

荒れた山道が多かったですが、行ったことのない場所を見られ満足でした。