こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
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JR飯田線ローカル駅(池場駅・槇原駅)(2月15日)

2022-02-16 07:00:00 | 風景

JR飯田線ローカル駅(池場駅・三河槇原駅)(2月15日)

 

セツブンソウを見た後に、国道151号沿いのJR飯田線のローカル駅に寄って行きます。

ご存知、飯田線は鉄ちゃん(鉄道ファン)にとっては非常に人気のある鉄道で、全国の秘境駅ランンキングの中に多くあります。

小和田駅(3位)・中井侍駅(15位)・為栗駅(19位)・田本駅(4位)・金野駅(9位)・千代駅(33位)

などがありますが、それ以外にも鄙びた駅が点在しています。詳しくは鉄道ファンに任せますが一部紹介させて頂きます。

今回紹介する駅は、池場駅と三河槇原駅

 

池場駅、新城市池場地区にある駅で国道151号のすぐ横にありますが、国道には案内がありませんので、車で走っていても気づかないと思います。

ちょうど駅付近が新城市と東栄町の境界になり、駅舎は新城市にあります。

国道から見た駅ですが、とても駅があるようには見えませんね。

中央奥の薄緑色の屋根が待合室です。

階段を降りるとホームです。もちろん無人駅です。

待合室です。見ている方向が東栄駅方面

ここから東栄駅まで1kmほどです。カーブがありますので東栄駅は見えませんが直線ならば見えるでしょうね。

時刻表を見ると豊橋方面には多く便があります。

実際、池場や東栄町の住民は通学や通勤に新城・豊川・豊橋方面に使っています。

東栄駅方面、カーブの先が東栄駅

写真奥のほうの線路の先には、池場駅の豊橋方にある「池場トンネル」の出口が小さく見えています。

このトンネルを潜り池場坂を降りると三河川合駅です。

数日前の雪が残っていました。

池場駅を後にして、次は三河槇原駅に寄りました。場所は、新城市槇原地区

ここは愛知県民の森の入口となっている駅で登山に利用すると便利です。

時刻表です。ちょうど後数分で14時54分の上り下り線の電車が来るようです。

待ってみることに。

池場駅方面

新城・豊橋方面

少し先に大きな岩場に突き当り、トンネルになっています。

しばらくすると豊橋行きの電車が入って来ました。

列車には○○○系という区分がありますが、鉄道ファンでもない私には分かりません。

たぶん313系では?

天竜峡行きが反対方向から入ってきます。

上下線とも54分発です。

これは213系でしょうか?

飯田線は、仕事の現役の頃は年に数回は乗る機会がありましたが、余り列車の違いに気づきませんでした。

見れば色も模様も違いますね。313系は全面が曲線、213系は直線基調ですね。

先発したのは、こちらの天竜峡行きでした。

天竜峡行きが出てすぐに豊橋行きも出発です。この2本の列車から2名の乗客が降りました。

飯田線は、典型的なローカル鉄道ですが、住んでいる住民には大事な足となっています。

以前、大嵐駅でも見た保線用車両通称「マルタイ」
マルチプルタイタンパーという車両です。

レールは歪み、枕木は沈みを補正する保線用車両です。

主な作業は夜間、終電後に行われます。

三河槙原駅の西方には、旧設楽火山の名残の大きな岩場が見えます。

この付近は、こんな岩場が多く見られ、鳳来寺山・宇連山・明神山・乳岩など岩山が連続しています。

見えている岩場の先端に飯田線のトンネルが掘られています。

また見えている民家の少し上には市道が通っていますが、そのトンネルは手掘のトンネルです。

セツブンソウとコセリバオウレンを見たついで飯田線の鄙びた駅を見てきました。