こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

北設楽郡の山野草など(7月17日)

2020-07-17 19:42:34 | 山野草

北設楽郡の山野草など(7月17日)

 

今日も雨!!面の木から茶臼山方面に

ウツボグサが標高1000m付近で咲き出しました。

オカトラノオも咲いています。

ホタルブクロ

茶臼山根羽村のカエル館付近でバイケイソウが咲き出しています。

ここでは、少し前にツルアジサイが木に付いて真っ白に咲いていましたが、今はイワガラミが咲き出しています。

花を見ていると、カエル館の館長の方が出てきてコーヒーを飲まないかと誘いがありました。

遠慮なく館内に入り頂くことに。

館内でカエルやこの付近のいろいろな話を聞くことが出来ました。

ありがとうございます。

春から秋まで多種のカエルが展示されています。

 

これは春に北設楽郡でもよく見かけるアズマヒキガエル

これがこのカエル館の名物、ネバタゴガエル

「ワン」と鳴くカエルです。

ここでも繁殖期に鳴き声を聞くことが出来るそうです。

今の時期は鳴かないようでビオデで鳴き声を聞くことが出来ました。

ここの館長の方は、飯田市から1時間以上かけて来ているようです。

お話好きの方ですので仲良くなると、山野草の咲く場所も教えてもらえますよ。

 

 


比丘尼の丘に久しぶりに行きました。(7月16日)

2020-07-16 20:56:36 | 山野草

比丘尼の丘に久しぶりに行きました。(7月16日)

雨でずっと行けなかった比丘尼の丘へ花を探しに行ってきました。

 

世界桜の園駐車場から歩きます。10時頃に来ましたが誰もいません。

帰りには3名の山野草愛好家の方に出会いました。

笹が茂ってきていましたが、東屋付近までは一部刈ってありました。

笹が深い所では、このところの雨でまだ濡れており膝から下がしっかりと濡れました。

シマジタムラソウの綺麗な物が咲いていた。

シモツケも咲いていますが、今年は雨で花が少ない。

久しぶりの天気で、吉祥山、本宮山がくっきりと見える。

今日のお目当てのキキョウが2輪咲いていた。

この日は、ユウスゲも見たかったですが、御存知の通りユウスゲは夕方から咲き出しますのでキキョウが見られて良かった。

これから夏の間、草の間で見られます。

ユウスゲ、昨日咲いたものですね。あちらこちらで蕾を見られましたので夕方に来たいものです。

東屋の通りは笹が刈られていました。

ユウスゲ

少し開いたのが残っていた。

シオカラトンボ(メス)

雨生山もくっきりと見える。

ユウスゲの大株、今年はカモシカに食べられずに咲いているようです。

笹の中を歩いていると笹の葉の隙間から蛇を発見!!!マムシです。

とぐろを巻いていました。踏まなくて良かった!!!ここにはマムシがいますので笹が深いときは注意して下さいね。

真っ赤なトンボが飛んでいました。調べるとショウジョウトンボのようです。

大きさは4cmほど全身赤です。

ネジバナ

ウツボグサ、綺麗なものは少ない。

オトギリソウ

比丘尼の丘をあとにして新城市青年の家のヤマユリを見に行きました。

シマジタムラソウの大群落

山の斜面にヤマユリが咲いています。

盗掘やイノシシの食害で減っていて人家近くか岩場などでしか見られなくなっています。

久しぶりの晴天で比丘尼の丘へ山野草を探しに行きましたが、笹が深くたっぷりと濡れてしまいました。

マムシにも出会い、危険なので途中で帰ることに。この時期は長靴に雨具(下)をつけていくのが安全です。

これからは高い山で初夏の花を見に行こうかな。

 


北設楽郡の山野草など(7月15日)

2020-07-15 19:30:27 | 山野草

北設楽郡の山野草など(7月15日)

 

サワグルミの実が大きくなってきました。

ヤマユリ(ホウライジユリ)6個の花が付いています。

タマアジサイも蕾が大きくなってきました。

トリアシショウマ

豊川上流部、だいぶ澄んできましたが、まだ水位は高い

ホタルブクロ

豊川上流部、東大名倉付近、見えている吊り橋を渡ると東海自然歩道に行けます。

日当たりの良い所にタマアジサイが開いていた。

ヤブカンゾウはあちらこちらで咲いています。

ヤブカンゾウの花は食用になり、そのまま食べる事が出来るそうです。

山里の道沿いにノギランが咲いていました。

穂の花が全部開くと花火が飛び散っているように見えます。

コマツナギ

設楽町荒尾地区で猿の大群が道路を渡っていきます。

よく見ると手に何かの枝を持っていました。

この群れは大きく周りで50匹以上見かけました。

こんな群れに畑を荒らされたら作物は全滅ですね。

久しぶりの雨が降らない一日でした。

明日も天気が良さそうなので、久しぶりに比丘尼の丘に花を探しに行こうと思っています。

 


北設楽郡の山野草など(7月14日)

2020-07-14 19:47:19 | 山野草

北設楽郡の山野草など(7月14日)

 

北設楽郡設楽町津具地区でユウスゲが咲いていました。

今日も雨の一日、豊根村から津具へ来ると旧役場の横でユウスゲの黄色い花が目に付きました。

もうこんな時期ですね。比丘尼の丘でも咲いているでしょうが雨ばかりで行くことが出来ません。

 

設楽町津具支所(旧津具村役場)1500人ほどの小さな村でしたが、大きな庁舎で横には商工会議所・図書館・プールがあります。

また併設して新城市広域消防津具支所があり救急車・消防車も常駐されています。

駐車場には、綺麗な水洗トイレがありますので、時々休憩場所にしています。

支所横の畑法面にいろいろと山野草が咲きます。

ポツポツとユウスゲの爽やかな黄色い花が見えています。

この時、時間は14時40分ごろでしたので、まだ完全に開ききっていません。

ユウスゲという名前の通り夕方になると開きます。いつも見に行く比丘尼の丘では15時30分ごろから開いてきました。

爽やかな黄色い花、ススキノキ科ワスレグサ属です。キスゲも同じ仲間です。

もう少し待っていれば満開になりそうですが、残念ながら帰りの時間になりました。

ホタルブクロは、まだ見ることが出来ます。

ネジバナ、芝生などで良く見ることが出来ます。

ヌマトラノオでしょうか?オカトラノオに比べ花の穂が真っすぐで垂れていません。

田んぼ脇には、ヤブカンゾウがたくさん咲いています。

先日紹介したノカンゾウは一重、こちらは八重です。

津具で今、両方が同時に見ることが出来ます。

雨の中でしたがユウスゲ・ヌマトラノオ・ヤブカンゾウと爽やかな色の花を見られました。

 

 

 


三遠南信地区の様子など(7月10日)

2020-07-10 19:54:54 | 風景

三遠南信地区の様子など(7月10日)

三遠南信地区とは、愛知県東三河、静岡県遠州、長野県南信濃地区をいいます。

私の住む新城市は、南と東に静岡県浜松市、職場のある北設楽郡は北に長野県、東に静岡県浜松市と県境に位置する場所です。

生活圏が県境を越えていますので、どこかに行くにも三県をいつも跨ぐ形で生活しています。

 

北設楽郡東栄町でヤマユリ(ホウライジユリ)が咲き出しました。

*この地方では、ヤマユリをホウライジユリと読んでいます。

毎年見ても艶やかな花です。

静岡県浜松市天竜区佐久間町の国道473号、天竜川を渡る原田橋から見た天竜川本川

この橋は、旧原田橋が落橋して数年かけてかけ替えられた橋で、完成までは河川内に仮設道路を通していました。

画像の下流白くカーブして見える箇所に仮設道路があります。大水が出ると水没してしまいます。

新しい橋ができ、佐久間町中部の方は安心して新城市や浜松市中心部に出ることが出来ます。

原田橋から見た天竜川、佐久間ダム方向。ダムの放流で濁流が流れています。

佐久間ダム、満水になっていて放流しています。

放水のため洪水吐ゲートが上がっています。

上流からの流木で一杯

ダム本堤から見た洪水吐からの放水状況

年間を通じても洪水吐からの放水は、なかなか見ることが出来ません。

洪水吐真上からの放水状況、恐ろしいほどの勢いで濁流が落ちていきます。

ダム下流は、この洪水の勢いを弱めるため、少し下流に副ダムという小さな構造物が造られています。

佐久間ダム湖湖畔道路、主要地方道飯田富山佐久間線でシカに遭遇

草を食べています。

道路脇の草がシカにとって貴重な餌場になっています。

愛知県北設楽郡豊根村富山の玄関口、JR飯田線大嵐駅の池に今年もモリアオガエルの卵が産み付けられていました。

池の中には、金魚とイモリ

落ちたオタマジャクシは、ほとんどがイモリに食べられるでしょう。

池の上の木に産み付けられた卵塊、もう卵からオタマジャクシになっています。

見ているとポトポトと水面に落ちていきます。落ちると同時にオタマジャクシは水底に勢いよく隠れます。

のんびり泳いでいたら食べられてしまうでしょう。

JR飯田線大嵐駅、このところの豪雨の影響で不通になっており電車は来ません。

駅を撮影していると小和田駅方面からオートバイの音が聞こえてきました。

あれ?なんだろう?と思っていると二人乗りのこんな乗り物が現れました。

小さなエンジンで動く列車??ですね。不通区間の安全点検をしているようです。

一人が降りて駅の周りの安全を確認後、大原トンネルの中へ水窪駅に向かって走っていきました。

今日は、富山村から豊根村方向は工事のため通行止めですので、長野県天龍村経由で帰ります。

天龍村の平岡ダムに来ると、ここも放流していて大迫力の光景が見えました。

このダムは、中部電力が発電用に管理しているダムです。

ダム横からの放流状況

ダム上流、対岸に見えている施設が普段水を貯めているときに発電所に水を流す放流渠です。

天竜川には、発電用、洪水調整用など多くのダムが設置されています。

迫力ある放流で水煙がたっています。見ていると体が吸い込まれるような恐怖を感じました。

天竜川は伊那盆地を流れてきて両側に南アルプス、中央アルプスと崩壊の激しい山岳が流域になっていますので土砂の流出が激しく濁っていることが多いです。

北設楽郡設楽町津具地区の田んぼにノカンゾウが咲いていました。

明るいオレンジ色が目立ちます。

雨が続き、山にも行けません。釣りも前回紹介した川は、飛騨地方小坂町の国道41号崩落現場近いのでしばらく行けないでしょう。

早く梅雨明けしないかな。