こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

吉祥山382.5mに登りました。(6月11日)

2021-06-11 18:53:07 | 登山

吉祥山382.5mに登りました。(6月11日)

 

久しぶりのハイキング、しばらく登っていなかった我が家から南西に見えている吉祥山382.5mに歩きに行きました。

ところで年金生活になり、時間はたっぷりとあり水曜日・土曜日・日曜日は仲間とテニスをしていて本格的に山に登ると足が張っている事が多く快調に登れません。

ならばテニスを自重すれば良いのですが、仲間とのゲームが楽しい。ということで今回も中一日とりましたが、標高382.5mと低山ですが足は動かなかった。

 

豊橋市石巻西川町から登ります。平日ですが数台の車が停まっていました。

今日のコースは、工業団地に入りCコースで登り、吉祥天女にお参りして山頂へ

山頂からBコース方面に降りて、途中からAコースに戻り駐車場に帰る周回ルートで歩きました。

しばらくは石巻西川工業団地の舗装道路を歩きます。

実はここの工業団地の造成工事の監督員を若い頃に行っていて懐かしい場所です。

舗装道路が終わると未舗装路に入り川沿いに進みます。

山裾には、鹿や猪よけの柵が延々と設置されています。

登山道も柵に遮られていますので、扉を開けて入ります。

花の終わったフタリシズカがありました。

沢を渡ります。少し水のある場所を覗くと魚がいました。たぶんカワムツでしょう。

ここからが登山道になります。

吉祥山の豊橋側は、市役所によって案内看板が多く設置されていて迷うことなく歩けます。

ヤブレガサ

今日ひょっとしたら花が残っているかも?と思っていた、シロバナクサナギオゴケ

この山にはこちらのCコースとBコースに多くあります。

なんとか花を見る事が出来ました。

山頂までもう少し、吉祥天女様にご挨拶していきます。

山頂の北側少し下に岩場があり吉祥天女様が祀られています。

吉祥山に来る時には必ずお参りしています。

山頂が見えてきました。今年はミスミソウを見に来て以来です。

吉祥山382.5mに到着、誰もいません。

残念ながら展望は霞んでいて近場の山のみ

晴れていれば、城山の左に富士山が見えるはずですが。

一番見えるのは本宮山789.3m

豊橋市から豊川市のある東三河平野、奥には三河湾

山頂で汗を拭き、休憩後はBコースに降りていきます。

すぐのところにある反射板のフェンス内にササユリが数輪咲いていました。

こちらのコースからは石巻山も見えます。

Bコースに入るとシロバナクサナギオゴケ

星型の花びら

Aコースに入ります。

Aコースを降りていくと西方が大きく伐採されて展望が良い場所に出ました。

本宮山

遠くに宮路山・御堂山などが見えます。

蒲郡市の沖合に三河湾の島々と西浦半島

この時期、吉祥山ではやはり花は少なかった。

まあハイキング、歩く事が出来たので良いとしましょう。

 

 


鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。最終(6月1日)

2021-06-03 07:00:00 | 登山

鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。最終(6月1日)

 

玖老勢峠へ降りていきます。振り返ると降りてきた鳳来寺山山頂方面の頂きが見えました。

長い年月が経ち老朽化した鉄製階段もありますが、管理人の方が定期的に回っており危険なものは時々修理があります。

今年の冬にも設楽町、岩古谷山で修理があり東海自然歩道が一部通行止めとなっていました。

イワカガミの大きな群落を見つけました。

春にアカヤシオやホソバシャクナゲが咲く頃にこちらから回るのも楽しそうです。

小1時間で玖老勢峠413mに到着

真っすぐ行けば棚山高原への300mの登りが始まります。

玖老勢集落へは、ここを左に降ります。

ここにもベンチとイスが設置されていますので休憩

ここからは急な斜面を降りることになりますので、ストックを出してゆっくりと行きます。

降りていくと、今日ひょっとしたら見られるかもと期待していたイナモリソウのピンク色の可愛い花を発見

見ての通り、イナモリソウの数は降りていく範囲でも100株以上ありましたが、花の咲いていたものは5本ほどでした。

これからもっと増えていって欲しいものです。

急な斜面を降りると、沢に出てきます。湿った岩にはイワタバコが生えています。

沢には澄んだ水が流れています。上流には人家などはありませんので、そのままでも飲めそうです。

玖老勢集落への道は荒れており、一部沢状態になっている場所もあります。

里に近くなると弁財天が祀られています。今日も無事に登山を終えられたことの報告をして帰ります。

集落まで出ました。横切っているのは新城市と設楽町を結ぶ主要地方道長篠東栄線です。

帰りに乗る計画の「郷中橋」バス停は左に曲がってすぐにあります。

豊橋鉄道郷中橋バス停、さて現在13時45分、調べていた便は14時30分ごろでしたが

ありました!!!!丁度良い時刻のバスが。13時50分5分待ちです。

丸太のベンチに座って待つとすぐに来ました。

乗客は私を入れて4名、下車する「鳳来寺」バス停は3個目でわずか数分の乗車

鳳来寺バス停に到着、料金240円でした。

このバスを利用すると、ここに駐車して田口行きバスに乗り郷中橋バス停か玖老勢大石バス停に降りて

今日歩いた玖老勢峠からの周回、または副川寝観音から棚山高原へ上がり鳳来寺山へといった周回も出来ます。

車には14時前に到着して、少しお腹が減ったので「おかめ食堂」で名物の五平餅と味噌こんにゃくを頂きました。

味噌こんにゃくは、柚乃香が漂い美味しい。

五平餅は、ここのは少しご飯が薄く、またこんがり焼いてあり香ばしい。

カキノハグサの花を求めてバスを利用した周回で鳳来寺山に登ってきました。

平日と会って数名の登山者に出会ったのみでした。

 


鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。その2(6月1日)

2021-06-02 07:00:00 | 登山

鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。その2(6月1日)3回で紹介予定

 

奥の院岩場からの展望、遠くに本宮山

例年ならば、カキノハグサが咲く頃にササユリも咲くのですが、参道ではまだ咲いたものはありませんでしたので

あきらめていましたが、奥の院岩場付近で一輪咲いているのを見つけました。

今日も清楚なお方を見ることが出来た。

奥の院岩場から山頂碑付近がカキノハグサは多かった。

奥の院岩場の近く老朽した東屋付近にシライトソウが数輪咲いていました。

ツクバネソウ

マルバウツギ

鳳来寺山山頂碑の建つ685m地点

もう何度も紹介していますが、国土地理院地図上での鳳来寺山山頂は瑠璃山695m地点です。

画像の中央に見える岩が瑠璃山695m鳳来寺山山頂となります。

狭い場所で3名ほどで一杯になり、急な岩をよじ登ることになります。

瑠璃山のすぐ東の展望岩場で休憩です。

ここからの展望、棚山高原の瀬戸岩付近が見えます。

今日の下山ルートは、この谷に降りていきます。この岩場が約690m玖老勢峠が413mですので280mほど降ります。

宇連山929.7m

三ツ瀬明神山1016.3m

浅間山644mと弓張山679m

南に浜松市の駅前のアクトタワー

展望を楽しみながら昼食、サンドイッチと果物など

昼食後、玖老勢峠に向かって東海自然歩道を歩きます。

歩いた方はご存知だと思いますが、ここ東海自然歩道は階段、ベンチなどが整備された安全な道が続きます。

疲れた体にコアジサイの涼やかな薄紫色の花が心地よい。

いくつもの階段を下っていきます。

前方にクロ岩と書かれた大きな岩が現れました。

以前見たブログでは、この岩の上に登った方がいたようですが、登りはなんとかなっても降りるのにはとても危険なので登りません。

岩にその名の通りの地衣類のイワタケが生えています。食用ですが、食べたことがありませんので味は不明です。

カキノハグサは、標高が低くなるにしたがい少なくなり413mの玖老勢峠付近にはありませんでした。

ガンピの花

このコースにも大岩が多く上り下りの困難な箇所には階段が付けられています。

この難所は、「犬戻り」と名が付けられています。

犬も余りの急な岩に来た道を戻ってしますといった意味でしょうが、四足の犬ではこんな急な所は無理でしょう。

「猿戻り」のほうが難所らしく思います。どうでしょうか?

山頂から下山ルートの東海自然歩道を玖老勢峠へ向かって降りていきます。

体調も昼食や休憩をとって大分良くなりました。

 

 

 


鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。その1(6月1日)

2021-06-01 17:24:35 | 登山

鳳来寺山にカキノハグサの開花を確認に行きました。その1(6月1日)3回で紹介予定

 

今日のコースは、門谷参道入口駐車場に車を停め、石段を登り鳳来寺本堂へ、休憩後に鏡岩の後ろを上がり奥の院岩場、

鳳来寺山山頂碑のある684m地点、鳳来寺山山頂695m地点の瑠璃山の下を通り展望岩場で昼食、帰路は東海自然歩道で

玖老勢峠へ降りて玖老勢方面に歩きました。

集落に出ると県道の郷中橋バス停から豊橋鉄道バスに乗って鳳来寺山バス停に戻る周回ルートでした。

歩行距離L=9.8km

門谷駐車場8:03-石段始まり8:23-鳳来寺本堂9:05-奥の院岩場9:50-鳳来寺山山頂碑684m10:31-鳳来寺山山頂695m10:37-玖老勢峠12:32-郷中橋バス停13:45 13:50(バス)-13:57鳳来寺山バス停

 

門谷駐車場からおかめ食堂前を通り参道を歩きます。帰りには、ここで名物の五平餅を食べました。

ユキノシタが咲いています。

鳳来寺山自然科学博物館、休日には登山者の車も駐車しているときがありますが、

博物館利用者専用ですので駐車しないようにお願いします。

ここから1425段の石段の始まりです。

木々に覆われた石段を黙々と登っていきますが、今日は体が重く苦しい登りが続きます。

やっと仁王門まで来ました。

汗を拭き、一休み

参道の横の沢、涼し気な水が流れています。

傘杉

石段の両脇には昔、お寺が並び続いていました、参道の横に名もない石仏があります。

駐車場から1時間ほどで鳳来寺本堂に到着

流れ出た汗を拭き、水分補給で休憩

展望は、あいにくの霞で遠くは見えません。

休憩後、東海自然歩道を奥の院方面に登っていきます。

鳳来寺開祖の利修仙人石像が安置されています。

鏡岩の後ろの急な階段を登ります。鳳来寺山は、メインルートの石段コースをとると苦しいのは1425段の石段と、ここの急な斜面です。

コアジサイの薄紫色の花がこの付近から目立つようになりました。

この花が咲きだすと梅雨本番です。

勝岳不動、春ならばここからアカヤシオを見ることが出来る場所です。

勝岳不動付近から、今日のお目当てのカキノハグサが咲いていました。

カキノハグサは、私の知る限りでは、ここ鳳来寺山と設楽町白山神社境内に多く見られます。

トンボソウの仲間ですが・・・

鳳来寺山では、奥の院から山頂、天狗岩、玖老勢峠方面に多く見られます。

今日は、ちょうど見頃でした。

コアジサイは、下山方向の玖老勢峠方面にも咲いていて、疲れた体を癒やしてくれます。

奥の院岩場付近は、特にカキノハグサが多く咲いていました。

奥の院岩場からの展望

週末にテニスをたっぷりとやりましたので、体が重く急な石段をあえいで登ってきました。

奥の院岩場からは、お目当てのカキノハグサが見られて登った甲斐がありました。

休憩後、山頂碑から鳳来寺山山頂の瑠璃山695m方面に行きます。