こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

愛知県民の森、南尾根・西尾根・国体尾根を縦走しました。その2(12月3日)

2021-12-05 07:00:00 | 登山

愛知県民の森、南尾根・西尾根・国体尾根を縦走しました。その2(12月3日)

昼食後、国体尾根出合に向かって歩きます。

正面には、宇連山が大きくなってきています。山頂には北尾根との出合から1kmほど歩くと登れます。

県民の森駐車場から宇連山へは、このコースでは3時間30分~4時間ほどかかります。

一番近いコースは、大津谷林道で国体尾根で来るのが早いと思います。

尾根コースは、アップダウンがあり、大きく降りて大きく登り返しが続きます。

息遣いが荒くなり、脚も進みません。

ここも岩尾根を大きくアップダウン

途中で出会った観光客が先行しています。

この方は、遊歩道の案内看板に誘われて登ってきたそうで、降りる場所がわからず尋ねてきました。

スニーカーにザックなし、水もないようです。気をつけて下さいね。

両側が切り落ちていますがチェーンが張られていますので安全です。

流石、県民の森

宇連山までまだだいぶ距離がありそうです。次回のお楽しみにしましょう。

ここも開けた岩場を歩く、雨の後は滑るので注意が必要です。

急登です。それでも明るいので気分は良い。

宇連山に向かって。

宇連山をズームアップ、山頂は??右かな??

防火水槽が点在しており山火事に備えています。

地図にも表示があり、現在地の確認に便利です。

足元の小さなドウダンツツジの紅葉が目を楽しませてくれます。

北尾根の向こうに三ツ瀬明神山

駐車場から2時間15分ほどで国体尾根出合に到着

ここを右に降りていきます。

一気に下石林道に向かって降りていく。

左側には、急峻な岩場が続いています。

30分ほどで下石林道出合に出ました。

ここからは、落ち葉一杯の林道歩きです。

滝沢のエメラルドグリーンの水、太陽が当たればもっと綺麗に見えます。

やませみ池、ヤマセミが住んでいたのでしょうか?

昨年、北設楽郡で久しぶりにヤマセミを見かけましたが、本当に少なくなった野鳥です。

大津谷林道に出ました。

谷に降りると、冬の午後は日陰になってきて暗く感じます。

しかし上を見れば晴れ渡った空に紅葉が映えます。

黄金色に染まります。

1周間ほど前ならば紅葉が見事だったでしょう。

大津谷の淵で持参していたお菓子を砕いて水面に投げると、カワムツが現れて波紋を立てて食べています。

人間への警戒が少ない魚です。それはここ県民の森は魚釣りが禁止ですから。

肉眼では魚体が見えますが、水面に反射して写りません。

不動滝、いつ来ても綺麗

数万年かけて水が岩を削り出来たのですね。

暗くなって来ました。もう少しで到着します。

駐車場を11時に出て14時30分に到着の尾根道縦走でした。

今回は、時間がありませんでしたので南尾根と西尾根・国体尾根縦走でした。

しばらく宇連山に登っていないので、次回は朝早くから登ってみようかな。

 

 

 


愛知県民の森、南尾根・西尾根・国体尾根を縦走しました。その1(12月3日)

2021-12-04 07:00:00 | 登山

愛知県民の森、南尾根・西尾根・国体尾根を縦走しました。その1(12月3日)

 

今日もどこかに登ろうかと考えていましたが、午前中に少し用事があり早く出かけられないので久しぶりに愛知県民の森の尾根を歩くことに。

春のホソバシャクナゲの時期は、シャクナゲ尾根と東尾根を毎年のように歩いていますが、南尾根と西尾根はここ数年歩いていていないのでこちらを歩くことに。

コースは、Bキャンプ場登山口から南尾根に登り国体尾根から下山して林道で帰る予定です。

歩行距離L=6.8km

駐車場11:00-Bキャンプ場登山口11:08-南尾根展望台(昼食)12:28-国体尾根出合13:16-下石林道出合13:48-大津谷林道出合13:58-不動滝展望地14:16-駐車場14:30

 

愛知県民の森、平日ですが登山者の車は15台ほど停まっていました。

あわてて来ました、地図を忘れましたので管理事務所で地図を購入200円でした。

今回のコースも頭に入っているし、現地には案内看板も多くありますので必要ないかなと思いましたが時間配分の確認のため購入です。

もう一つ、今回のコースの南尾根に登ると降りる場所は国体尾根までありませんので注意が必要です。

なお県民の森宿泊棟では午後3時まで立ち寄り湯が400円で入ることが出来ます。

以前、一度だけ入浴しましたが一人貸切状態でゆったり出来ました。

管理棟からすぐのこの看板のBキャンプ場に入っていきます。

ここでも紅葉は今年早く、ほとんど落葉していました。

Bキャンプ場の中のここから登り始めます。

遊歩道と書かれていますが、岩が多い登山道ですので観光客の方はご注意を。

奥三河の山の普通の風景、ウラジロ(シダ)の茂る道を登っていきます。

少し登り振り返ると名越地区と国道151号が見えます。

シャクナゲ尾根の向こうに高土山(こうどさん)地元では「たこうどさん」と呼ばれていたそうです。

この山は、私は未踏峰です。

南尾根に乗り上げると北東に三ツ瀬明神山がくっきりと見えてきます。

山頂は、字の下のトンガリです。

今日は、天気も良く三ツ瀬明神山や宇連山に登れば真っ白な富士山が見えるでしょう。

西方には、鳳来寺山

鳳来寺山から北に伸びる東海自然歩道の尾根道

南尾根・西尾根はこんな岩場が多い。結構両サイドは切り落ちていますが、木々があるので余り恐怖は感じません。

鳳来寺山との間の谷間に槇原集落が見えます。この谷の奥に私の卒業した高校の演習林があります。

岩場を登っていきます。

振り返るとこんな道を歩いています。尾根道は展望があり気持ち良い。

狭い宇連川沿いに集落が点在し、国道151号・飯田線が通っています。

今回花を見たのは、このモチツツジの狂い咲きのみ

この花は、狂い咲きがしばしば見られます。

尾根の先に南尾根展望台が見えてきました。

展望も良く、足場も良いのでここで昼食にします。

国土地理院の地図では398m、スマホのアプリで調べるとGPS測定で397mを表示されました。

ほぼ正確ですね。下の373mは経度緯度から計算された標高です。

南尾根展望台からの展望、これから進む西尾根の正面に宇連山929.7m

山頂付近は、見えていないかな?

時計回りに見ています。

反対側の尾根がシャクナゲ尾根から東尾根

あちらも歩き甲斐のある尾根道です。

南西には、遠くに弓張山地の山並み

昨日の、雁峰山パラグライダー離陸場からのブログで紹介した山が方向を変えて見えています。

岩場にクッションを敷いてお弁当です。いつものおにぎり等

風もなく、シャツ2枚で十分、持参したフリースは暑くてザックに。

愛知県民の森の南尾根を登って、南尾根展望台まで来ました。

昼食を食べてゆっくりと休憩

 

 


雁峰山のパラグライダー離陸場に行きました。その2(12月2日)

2021-12-03 07:00:00 | 展望

雁峰山のパラグライダー離陸場に行きました。その2(12月2日)

 

富士山の見える位置は、展望が180度ありその一番左端、須長雁峰山尾根の上に見えています。

その方向から時計回りに山並みを紹介

私の住む町から良く見える弓張山地の山たちです。

長篠設楽原の戦い時に鳶ノ巣山砦を急襲するため酒井忠次軍が夜中に越した山が目の前あたり

真っ暗な中、よくぞ歩けたものですね。

新城市の弓張山地のこの付近の山は、全て植林されていて展望がなく残念です。

愛知県と静岡県県境の花で有名な富幕山、NTTの塔が目立つ

富幕山は、登るルートがいくつかありますが、見えている瓶割峠からも尾根伝いに登れます。

こちらに見えるのは、私のホームグラウンドの比丘尼の丘と雨生山周辺

弓張山地の豊橋市で一番高い山、平尾山

吉祥山も花が多く人気のある山です。

午後ですので、太陽に照らされて三河湾が光って見えています。

新城市の中心街、私の家も真中付近に写っています。

浜松市浜北付近

宇利峠の向こうに浜名湖と遠州灘

新東名高速道路が山間を通っています。

ここからは海が近く見えるのが分かりますね。

新東名高速道路

紅葉は、ほぼ終わっています。見える尾根の上が須長雁峰山

太陽がだいぶ西に傾いて来ました。

雁峰山は、花崗岩の山で風化した真砂土が多いですが、所々硬い花崗岩も残っています。

豊川にかかる野田城大橋、手前の工場は横浜ゴム新城工場

牟呂松原用水の頭首工

東の山の中腹に集落が見えます。

市川地区と大平地区、市川地区へは高校生の時に同級生がいてオートバイで遊びに行った覚えがありますが、あまりの急な斜面に集落が点在して驚きました。

市川地区

大平地区

雁峰山のパラグライダー離陸場で富士山展望と弓張山地の山並みを楽しみました。

毎日、家からこの場所を眺めていますが、今日は逆に我が家を眺めました。

 

 


雁峰山のパラグライダー離陸場に行きました。その1(12月2日)

2021-12-02 19:10:59 | 展望

雁峰山のパラグライダー離陸場に行きました。その1(12月2日)

 

朝起きると、今日も真っ青な空が広がっていました。

これなら富士山も真っ白に見えそうです。良く見える富幕山か吉祥山に行こうかなと思いましたが、このところ登っているので家から北に見える雁峰山のパラグライダー離陸場からの富士山がどの程度見られるかを確認に行くことに。

国道301号を作手方面に走り、和田峠を過ぎたところで山道の市道に入り県道作手保永海老線にショートカット、見代で県道作手清丘新城線に曲がり田代地区方面に走ります。

田代集落に来ると陽があたったモミジが光っています。

今年最後の紅葉かな?

作手田代(荒原)百話?看板が出来ていました。いろいろなお話があるようです。

興味があります。またここの一番奥、荒原地区にはポツンと一軒家で紹介された家があります。

今日の目的地は、下の地図の金栗峠を下に入りパノラマ遠望と書かれた場所です。

ただし黄色い線の県道を外れると未舗装道路で荒れている時もありますので4WDが無難かな?

まだ12月ですが、アセビの蕾が伸びてきています。

こんな感じの林道を走ります。

ここから林道が狭くなり、その手前に広場があり車が数台駐車出来ます。

左のチェーンをまたいで入ります。

目の前は、明るく開けています。

数十mで目的地のパラグライダー離陸場に到着です。

新城市街地から弓張山地の奥に浜名湖・遠州灘がドーンと広がって見えます。

パラグライダー離陸場になっているので笹や草は刈り払われていて眺めは最高です。

東から西にかけて大展望、東からカメラで写していきます。

目の前の山の下に豊川が流れており、また中央構造線も通っています。

西方は、豊橋市など東三河平野が広がります。

右端に三河湾が光って見えます。さて今日の目的、富士山は??

以前もここで富士山を探しましたがわかりませんでした。今日は真っ白な頂きが見えました。

肉眼では、雲かもと考えましたが持参した双眼鏡で確認すると富士山の剣ヶ峰付近が見えました。

真っ青な空に誘われて雁峰山のパラグライダー離陸場に来ました。

シートに座って大展望を楽しみます。