こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

久しぶりの更新、近場の散歩(1月18日)

2022-01-18 20:02:19 | 風景

久しぶりの更新、近場の散歩(1月18日)

 

1月に入り、家の用事が続いていて山にも釣りにも出かけられませんでした。

今日やっと午前中に用事を済ませて午後から近場の散歩に出かけました。

コースは、家から田町川沿いを上流に向かって歩いて、途中から東向きに長篠設楽原の戦いの信長本陣のあった極楽寺跡付近まで行きました。

我が家の周りは市街地で住宅地が広がりますが、少し歩くと田園風景になります。

いつものように国道151号の下を通っていきます。

道沿いには黄色い花を付けたたんぽぽ

田町川沿いを歩いていると川面に何か泳いでいます。

良く見ると何と!!ヌートリアです。

私に気づいて護岸の穴に逃げ込んでいきます。

この穴が寝蔵のようです。田原市や豊川市では見かける話を聞いていましたが、新城市で見たのは初めてでした。

田町川沿いを雁峰山向かって歩きます。

山野草のない時期ですのでタンポポの黄色い花は目立ちます。

畑一面に今年も菜の花が咲いていました。

菜の花畑の奥に本宮山

水仙の花、冬ですね。

弓張山地を右手に見ながら東に歩きます。

南西を振り返ると吉祥山

田園風景の向こうに左、船着山と右、風切山

風切山

船着山

田園地帯を歩くと野鳥も多く見かけ撮影したいのですが、コンデジですのでスズメぐらいしか写せませんでした。

他に見かけたのは、ケリ、トビ、キジバト、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、ムクドリ、オオタカなど

これはオオタカかな?

豊川用水西部幹線、大きな水源のない豊川市北部や蒲郡市に水を送っています。

今回も織田信長本陣まで来ました。

信長公記に「一八日押詰 志多羅之郷極楽寺山に御陣被居 菅九郎新御堂山に御陣取 志多羅之郷は一段地形くぼき所に候 敵かたへ不見様に段々に御人数三萬計被立置———-以下略」とある。

志多羅の郷とは設楽原。菅九郎とは織田信忠。御堂山は旧新城東高校北側付近

この付近を歩くと長篠設楽原の戦いの案内が沢山あります。次回は徳川家康本陣に行ってみようかな。

平井神社

極楽寺跡ですが、今はヤブになっていて設楽原決戦場方向に展望がありません。

極楽寺跡付近から見た城山

平井神社から家に戻りますが、猛烈な北西風が本宮山から吹き降りてきて身体が戻されそうです。

帰りも菜の花畑を見ながら。

ホトケノザは温かい日だまりで咲いています。

 

 

 

 


新春のテニス(1月8日)

2022-01-11 10:48:03 | テニス

新春のテニス(1月8日)

 

2022年のテニスも始まりました。

正月で運動不足でしたので、この日は仲間と新城市玖老勢地区の学童農園やまびこの丘でテニス。

土曜日ですが、他の方は1組のみ。

ここの食堂の蕎麦も美味しいですよ。

風もなく絶好のテニス日和

後ろの山は、棚山高原

真ん中奥が瀬戸岩という断崖絶壁の岩場です。過去には数度、あの岩場から展望を楽しみました。

7名のメンバーで13-17時の4時間、練習やゲームで楽しみました。

テニスコートはオムニコート(砂入人工芝)と屋根付きのクレーコート2面ずつあります。

ここは、玖老勢地区という海老川沿いの谷間の集落で西側も山がありますので日が陰るのが早く、日陰になると急激に気温が下がります。

棚山高原から東海自然歩道で鳳来寺山へ続く尾根が見えています。

尾根の右端付近が鳳来寺山瑠璃山付近です。

15時30分ごろ、日が陰りました。瀬戸岩は夕日を浴びています。

 

2022年のテニスも始まりました。

寒くても1つのボールを追いかけていると汗をかきます。


午後から桜淵公園まで散歩(1月3日)

2022-01-04 07:00:00 | 風景

午後から桜淵公園まで散歩(1月3日)

 

お正月で、食べすぎのお腹を減らすために午後から散歩

コースは、我が家から飯田線踏切を渡り新城有教館高校方面に、桜淵公園に入り豊川に架かる笠岩橋を渡り

左岸にある蜂の巣岩の上の鍾乳洞に入り、右岸に戻り下流へ歩いて市役所前を通って帰る予定。

家からすぐの所のJR飯田線踏切を渡ります。左が飯田方面、右が豊橋方面

豊橋方面、新城駅が見えています。

飯田方面、東新町駅が見えます。

飯田線は、豊橋駅ー辰野駅間L=195.7kmに駅が94駅あります。

駅間平均は、約2kmですが、ここ新城駅と東新町駅間は1km程度で電車は駅を出ても加速する間もなく到着します。

この写真の付近には、母方の祖父の畑があり良く通った場所です。

街を抜け新城有教館高校の横を歩きます。左に船着山、右に風切山が目の前に見える。

春の桜がこの地方では有名な桜淵公園

豊川は、新城市街地の中央を流れていて中央構造線も通っています。

一級河川豊川(とよがわ、豊川稲荷で有名な豊川市は、とよかわしと濁らない)

河口から新城橋下流までは国土交通省が管理、新城橋より上流は愛知県管理河川となっています。

笠岩橋、人と軽車両通行可、ここから見る豊川の景観が素晴らしい。

上流を見ています。冬の今は一年でも一番の透明感、橋の上からでも川底までくっきりと見える。

対岸の岩の壁は、蜂の巣岩と呼ばれて河川の浸食で切り立った岩場になっています。

豊川で2番めの深さがあり深い場所では約10mほどあるそうです。

以前にもブログで紹介しましたが、高校生の頃、見えている岩場の中段から飛び込んだことがあり、

飛び込むとどこまでも沈み込み、川底に引き込まれるような恐怖を感じた覚えがあります。

下流を見ています。右岸の岩が笠岩、その下流左岸の岩がドイツ岩と呼ばれていました。

遠くに見える山は、本宮山

本宮山は、どこから見ても三角錐のシャープな形です。

笠岩橋から下流の川底を見ています。

風波が少しあり見にくいですが底まで見えます。春から秋にかけては大きな鯉も見ることが出来ます。

今日は、この蜂の巣岩の付近にある鍾乳洞に行ってみます。

春になれば桜、秋ならばもみじの紅葉が綺麗です。

川を見ているとボートに乗っている方が見えました。

ボードの上にパドルをもって乗るサップというボートです。

橋を渡ると腕扱山が見えます。小学校の頃、この山に遠足で登りました。

昔は展望がありましたが、現在は木々が大きくなり薄暗い山頂です。

左岸に渡り、少し上流に歩くと岩場に大きく穴が開いています。

子供の頃、春の桜まつりの時にボートで渡してもらいローソクを持って遊びに来ました。

鍾乳洞と言っていましたが?鍾乳石はないようですので、正式には浸食洞窟かな?

久しぶりに入ってみます。子供の頃はすっと入れましたが大人の170cmの身長では窮屈です。

奥行き10mほど5m進んだ所で狭くこれ以上は断念です。

記憶では、一番奥は土砂で溜まり埋まっていたようです。

頭を打たないように戻ります。

洞窟前の蜂の巣岩の上部、断崖絶壁です。

カメラを崖から突き出して写しましたが水の色は群青色で深い

洞窟探検??後、右岸に戻り下流に歩きます。

新城市は、豊川を中心に河岸段丘地形で我が家付近で標高60mここ桜淵で20m

そして市街地の北側に雁峰山600m、そこに降った雨が地下水となり地下水となって桜淵付近で湧水しています。

ここは、桜淵でボート屋を営んでいる加藤ボートの湧水池、池の周りからコンコンと湧き出しています。

この時期、いつもならヒドリガモが一杯いるのですが、サップが通っていたのでどこかへ飛んでいってしまいました。

餌をやりたかったのですが残念です。

さきほど川で見かけたサップ、岡崎から来て楽しんでいたようです。

このボートは、ゴム製で空気を入れて膨らませて使うようです。重さは10kgほどと非常に軽い

お話をすると豊川の綺麗さと川面のボートを下ろすのに車が置けて近いので来ているようです。

とにかく水質の良さに驚いていました。

豊川には、船運がありここに渡し場があったそうです。

新河岸(しんがし)といい、ここは小学校生から高校生までハヨ(おいかわ)釣りの一番のお気に入りのポイントでした。

今の私の釣りの原点と言ってもいいかな。

新河岸(しんがし)左端に支流の田町川が流れ込んでいます。

街を歩いて家に帰ります。飯田線を渡れば我が家もすぐ。

この踏切からは、300mほど西に新城駅が見えます。

ちょうど新城駅に電車が停まって見えます。

お正月の午後から2時間ほどの散歩でした。

 


大原調整池のシモバシラの霜柱(1月2日)

2022-01-03 07:00:00 | 山野草

大原調整池のシモバシラの霜柱(1月2日)

 

昨年12月19日に今シーズン初のシモバシラの霜柱を見た、大原調整池

今日も朝新城では氷点下になりました。気象庁のデーターでは-2℃でしたが現地ではー4℃まで下がったようです。

現地に着くと多くの車が停まっており、またここを保護管理活動している「NPO法人富岡まちづくり協議会」の方のコーヒーサービスもありました。

撮影後にコーヒーを頂きながら楽しい話を聞きました。

愛知県・静岡県から大勢撮影されています。

大きさは、大きくて10cm程度

綿菓子のようです。

気温が上がると解けてしまいますので、朝早く来ると綺麗な結晶を見られます。

池の周りには、数箇所のシモバシラの霜柱が見られる場所があります。

この日は、2箇所で撮影しました。風もなく湖面が鏡のようです。

ここは非常に多く、また大きな物も見られました。

大きいものは、20cmほど茎に沿って伸びています。

これは30cmほどあったでしょうか。

今年初の大原調整池のシモバシラの霜柱を見ることが出来ました。

 


天気が良いので午後から富士山展望に(1月1日)

2022-01-02 07:00:00 | 登山

天気が良いので午後から富士山展望に(1月1日)

 

初詣に出かけ昼食を食べた後に、余りにも空が青いので富士山を見に行くことに。

私の住む新城市中心街から富士山が見られる場所は、本宮山・雨生山・吉祥山・富幕山などですが、午後からですので登山ではなく道路から直ぐで見られる場所を選定

その結果、富幕山の奥山コースへの道路沿いと奥山コース富士見峠・そして尉ヶ峰の細江コースの途中、二三月峠にしました。

車で30分ほどで静岡県に入り林道を奥山コース登山口に向かって走ると、東方が大きく伐採された場所に出ます。

期待通りにくっきり真っ白に見えます。遠州では南になるほど富士山が大きく見られます。

この林道も南に行くと段々と大きくなってきます。

上の画像から少し南の木々の隙間から富士山、上の画像と比べると手前の山の隙間が変わってきています。

もう少し大きく見える奥山コースを少し歩きます。

正月ですが、多くの車が駐車しています。

南に尉ヶ峰433m

この看板を右に巻道に入ります。

この看板があるところが富士山展望地

新東名高速道路三ヶ日連絡道の奥に富士山

北東には、南アルプスも真っ白に見えます。

南アルプスの最南部の山並み

富士山をズームアップ、宝永山も見えています。

左端の山は観音山575m、遠州で一番大きく富士山を見ることが出来る山です。

過去に登っています。こちらからどうぞ

日陰には少し雪が残っていました。

富幕山で富士山を楽しんだ後、尉ヶ峰の二三月峠へ向かいます。

奥山半僧坊からオレンジロードに入り、国民宿舎奥浜名湖に向かって行きます。

少し尉ヶ峰方面に入り登山道の横に駐車して500mほど歩くと二三月峠に到着

目の前に井伊谷から浜松市街・浜名湖が一望出来ます。

お目当ての富士山はもちろん綺麗に見えます。

ここでも南アルプスが良く見えます。

近くの山を時計回りで見ていきます。

愛知県との県境の山、浅間山519m

城山657.2m

井伊谷の谷を挟んで見える竜ヶ石山359.5m、この山の麓に東海地方最大の鍾乳洞竜ヶ岩洞があります。

山全体が石灰岩で出来ており小規模なカルスト地形も森の中にあります。

数年前の大河ドラマ「おんな城主直虎」で井伊家のお城があった三岳山467.2m

ここも石灰岩の奇景「立須」があります。

井伊谷川が流れる井伊谷

武田信玄と徳川家康が戦った「三方ヶ原の戦い」の台地、右奥に浜松城付近

うなぎで有名な浜名湖、この付近には美味しいと評判の店がいくつもあります。

真中の橋は、東名高速道路、浜名湖橋

浜松市の中心街、浜松駅アクトタワー

浜名湖湖面に太陽が反射して銀色に光っています。

最後に富士山を見て帰路につきました。

1月1日、余りに空が青いので富士山を見に静岡県の富幕山・尉ヶ峰付近に来ました。

期待通りの真っ白になった富士山が見られ、今年一年良いスタートが切れたようです。