北京から初来日した、北京新架陳式太極拳第三伝人の田 秋信老師の講習会に参加した。
会場の「エスフォルタアリーナ八王子」は、京王線「狭間駅」。。。。。
聞けば、横浜線で八王子、中央線に乗り換えて高尾、京王線に乗り換えて一駅戻る。である。。。う~~ん。。。。
“戻る”が嫌いなワタシのこと、なんとか、途中で京王線に乗り換えられないものか、思案を重ねたのだが。。
詳しい説明はしたくないが、結局、何故だか川崎回り、南武線「分倍河原駅」乗り換えコースを取ってしまった。。。遠かったよ~。。。。
で、講習会は、太極十三勢。推手である。
田老師の講習は大変楽しく、面白く、陳式太極拳の動作の意味や用法なども分かり、陳家溝で学んだこととはまた別の発見もあり、行ってよかった~!!でありました。
基本の十三勢の動きを学んで、後はひたすら、技掛けの練習。相手の力を用いて、相手を転がす(かわす)、ということも、身を以て実感。
老師は73歳ということだが、とても身体が大きく柔らかく、温かみがあり、そしてもちろん、威力のある方であった。
細かい話はまた追々書くとして、最後にお話ししてくれた「太極拳を学ぶ上での大事なこと7つ」は、初心に帰る上でも貴重なおコトバでありました。
(招聘した陸 瑶先生が通訳した言葉をメモしたので、口調はちょっとヘンかも?だが)
1 いい師匠を求める(求 于 師)
2 たくさん練習を重ねる(練 于 勤)
3 それを考えてまとめる(? 于 思?)
4 怠けると失敗するよ(失 于 墜)
5 自分に対してはもっと厳しくする(厳 于 己)
6 身体の問題を直す。正しいかどうかをよく見る(整 于 体)
7 理論を知ること(明? 于 理)
カッコ内は、陸先生が中国語で書いてくれたもの。
シャメでは見にくい。字も?な箇所あり。。
どれもこれも、長くやっているほどに失いやすい注意点でした。