もう1月も20日を過ぎてしまったが、その後の希さんの様子報告です。
お正月開け早々4日に赤十字病院の再診。
前回の女性の医師から変わって、今回は、10年前に盲腸炎(拗らせて腹膜炎)の手術を執刀してくれた大西先生の診察を受けることができた(*^_^*)診察室の担当医を見て、希さんと一緒に「良かったね〜😊大西先生が診てくれるみたい」。安心してウルウル(T-T)。。。
大西先生は、明るくて気さくで、しっかり話を聞いてくれる。
去年腰椎圧迫骨折で入院・手術してから退院までの経緯と、その途中での転院やら、今回赤十字病院に回るまでの状況を確認しながら聞いてくれて、それだけでもすご〜っく安心した。十年前の手術のことも覚えていて「大変な手術でしたよね〜」「腸閉塞を起こしたンですよね」とか、希さんの当日の様子もよく覚えていて、それだけに余計に今回の手術に関しては慎重でもある。
まず、今の段階で手術をするのはリスクが大きいこと。肺機能が低いので全身麻酔の時の人工呼吸ができるかどうか?腸閉塞を起こしたこともあり内視鏡での手術は(腸を傷つける可能性があるので)勧められない。循環器で不整脈のクスリを服用しているので(しかも血液をサラサラにするクスリは投薬されていないので)手術途中で脳梗塞を起こすリスクがある。。などなどの説明をされ、今の段階でムリに手術をしても返って深刻な状況を引き起こすケースも考えられ、そうなると「何のために手術をしたのか?」ということになりかねない。と。それに、今はヘルニアは立つと出てくるけど横になれば引っ込む。まだ固まっていないのですぐに手術をしなくても良さそう。と。。。確かに。納得。
今後手術するにあたっては、「僕のほうから、必要なことは脳卒中脊椎センターの整形外科と循環器に問い合わせます」と言ってくれて、ますます安心。胸をなで下ろす、とはこういうことか。。。😊
ということで、2月に予約した手術はキャンセルして、「3ヶ月後にまた診察に来てください」で診察終了。希さんは嬉しくて帰り際に先生に握手を求めていた。かなり安心したんだろうなぁ〜。。
12月の病院掛け持ち1週間に2日も3日も病院通い、から解放されて、やっとお正月が来た気分\(^O^)/
その後の希さんは、食事を済ませてベッドに横になる時にレンチンで”暖めたタオルをお腹に当てて温める”を毎朝続けたお陰か(?)少し痛みが和らいできた様子。ベッドに即行、はなくなりました。。
1月17日の誕生日(80歳になった!)は、入浴介助を受けて本当に久しぶりにバスタブに浸かる?!という、ほとんど半年以上振りの入浴(*゚∀゚)。シャワー浴だけからバスタブに浸かるまでの進捗状況に、看護師さんも思わず「奥さん見て!浴槽に浸かりました!」とドアを開けて見せてくれた😊
その後、18日の金曜日には、自力で入浴\(^O^)/バスタブにも浸かり、なんだかちょっと自信がついた様子。「前は立ち上がれなくなるんじゃないか、と不安だったけど、大丈夫だった」と、自分でも少し安心したようだ。
とはいえすぐに次のステップに進めるわけでもなく、翌日は疲れたのか、またベッドに横になる日。。こうやって少〜しずつ、薄皮が剥がれるように元気になっていくんだろうなぁ〜。。待ち遠しい日々が続きます。