izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

?苦しい時は笑って~?って、笑えない時もあるけどね

2011-04-21 11:21:17 | 日記・エッセイ・コラム
 3.11から1ヶ月が過ぎて、季節は巡り、桜も過ぎて若葉まぶしい季節。
自粛自粛・・、もどうやら一段落した様子だが、「普通にしていること」がこんなに難しいことだったか、と思う1ヶ月でもあった。

 ウチのダンナさんが、あるとき、テレビを観ながら「日本人はすぐに萎縮しちゃうね。『Pretend』とか『Smile』とか唄もあるけど、アメリカ人はできるだけ辛さを見せないようにしようっていうところがあるんじゃないかな」(彼はいつもはアメリカ嫌い。でもアメリカンミュージックは大好きなのである)。

『Pretend』はナット・キングコールの唄で有名。 
  Pretend you're happy when you're blue
  It isn't very hard to do,and you'll find happiness
  without and end , whenever you pretend.
  ・・・・・・・
  「気持ちが沈んでいるとき時は ハッピーなフリ(pretend)をしよう
  そんなに大変なことじゃない、きっと幸せは見つかる
明るいフリをしていれば
   ・・・・・」
 
といった内容の歌である。
N.キングコールの甘い歌声にロマンティック歌というイメージを持っていたけど、よく読めばそうじゃない。
辛いこと、苦しいことがあったら、普通にしていよう(平気なフリをしていよう)、ということだった。

『Smile』の方は、チャップリンの映画の主題歌だったと思うが、いろいろな人が歌ってる。 
   Smile though your heart is aching
   Smile even though it's breaking
   When there are clouds in the sky
・・・・・・・・・
   「心が痛んだり 打ち砕かれていても 笑顔でいよう
   空に雲がたちこめて 怖れや悲しみを感じる時にこそ
   きっと乗り越えていける
   ・・・・・・」
といったような内容。

そしてまた、ワタシが一番好きなイギリスの詩人、W.H.オーデンの詩『Taller To-day』の1行目。
   Taller to-day, we remember similar evenings
   ・・・・・・
   「今日は頭をあげて 僕たち覚えている 同じような夜を
    ・・・・」
あとはほとんど忘れたけど(なにせ大学時代に読んだ)、「Taller To-day(頭を上げて)」という一説がとても好きだ。

へこたれない、いつも頭を上げて前を見て、淡々と、進んでいくのだ(ちょっと大げさ?!)
というのがワタシの基本的なモットー。
今回、これに『Pretend』と『Smile』が入った。
”笑顔で”というのはまったく難しいが、そう思わなければ苦しいだけ、腹が立つばかり、ということになる。。。。。


なにが?って、今、ワタシが関わっていることでね。
う~ん、困りましたね~、の連続なんだわ。これが。 
 

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