今日8月13日は、“函館夜景の日”...。平成3年(1991)に一人の高校生の発想から8を
「ヤ」、13はトランプのキング「K=ケイ」に当てはめ“函館夜景の日”として、普段より一層光
り輝く函館夜景を楽しんでもらおうと、午後8時13分を期して市民に函館山側の窓を開ける
協力をお願いするなど各種イベントも行われた。第10回を契機にその目的は達成されたと
してイベントは打ち切られたが、振り返ってみるともう 28年も前の話しになるんだなあ...
夕食後、夕涼みを兼ね七飯町城岱牧場に車を走らせ、「七つ星夜景」ともいわれる函館裏夜景
を堪能...。昨今、日本三大夜景の座を札幌に奪われたとの話も聞くが、函館夜景は世界一
と自負しており、まだまだどこにも負けていない。今夜も、函館山の後ろの漁り火も輝く函館夜
景に、静岡から来たという観光客からも「素晴らしい!!」と感嘆の声に、ちょっぴり嬉しくなった..
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今朝、港町ふ頭にクルーズ客船“マースダム”が入港...。“マースダム”は、総トン数55,575トン、
全長219m、乗客定員が約1200人と中型客船ながら欧米の旅行雑誌等で数多くの受賞に輝いた
世界トップレベルクルーズラインとして人気のある客船で、函館初寄港。横浜港発着の「ぐるり日
本1周とロシア15日間」のクルーズで神戸、金沢などからウラジオストク、コルサコフ、小樽港を経
由して函館に寄港...。岸壁では、今回も「カムカム会」のメンバーが横断幕を手にお出迎え..
(午後4時 横浜港に向け出港)
乗客の皆さんは、早速シャトルバスで市内観光に出かけ、夜は大門で開催中の「はこだて夜祭り
in グリーンプラザ」に参加し祭り櫓の下で「函館いか踊り」を踊ってもらおうと計画していたようだ
が、台風10号の影響を考慮してか22時出港予定が6時間早まり16時に函館港を後にした...
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昨夜の雨と明け方の強い風に、予報通りの一日「雨」を想定していたが、日中は青空も覗く天気に回
復...。しかし、相変わらず気温は29℃と蒸し暑い一日。昼食は業務打合せの後、大学の学生食
堂へ。学食から校庭の中庭の“ムクゲの花”が満開に咲き誇り、花を眺めながら食事を楽しめる...
ムクゲは街路樹や各家庭の庭先に植えられており、8月から9月頃にかけて白、紫、赤など10cmか
ら大きいのは20cmほどの大輪の花を咲かせている...。ところで、昼食は今日のマスターのお薦
めは「冷やし中華セット」。具材もタップリで相変わらずのボリューム。サラダにコーヒーが添えられ、
みそ汁はおまけ...。“ムクゲの花”を眺めながらの食事、このホッコリ感は儲かった感じがする...
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今日8日は “立秋” ...。秋の気配が現れてくる頃とされるが、今日の函館は最高気温は
29℃と「真夏日」にはならなかったものの、台風崩れの低気圧の影響か雨が籠もり蒸し暑
い一日となった。何処かに「秋」は?と香雪園を歩き回ったが、まだまだその気配は見られ
ない。それでも「コスモス」が申し訳なさそうに咲き始めており、ちょっぴり秋が感じられる..
3日連続の 「真夏日」が昨日途切れていよいよ季節は秋へ、と思いきや今日再びの 「真夏日」、
しかも31.1℃と今年最高を記録、まだまだ秋は遠いようだ...。 夕涼みを兼ねて石崎海岸へ
“夕陽”見物。以前、漁師の方から「“夕陽”は夏が一番だ」と教えられたが、確かに今日も海と空
が赤く染まり素晴らしい夕景を楽しませてくれた。ただ、日没後の夕焼けも期待したんだけど...
海上自衛隊では毎年「函館港まつり」に合わせ広報活動の一環で自衛艦の船内を一般公開を
行っており、今回は横須賀港を母港とする護衛艦“きりしま”、掃海艦“あわじ”の2隻...。“きり
しま”は、飛んできたミサイルを撃ち落とすことができる発射装置を搭載、また、高性能自動機関
砲の空砲発射を公開には見学者も固唾をのみカメラを向けていた。“きりしま”は全長160m、排
水量7250トンで、乗組員は約300名。それにしても、この鉄の塊は何で沈まないのかなあ...
一方、掃海艦 “あわじ” は平成29年に就役の新造船で、木造船体から国産掃海艦で初めての
FRP(グラスファイバー)...。全長67m、排水量690トンで、乗組員は約50名。しかし、当然暴
風時には海は大荒れで乗組員の方も「20年以上乗っているが、船酔いは当たり前。でも沈む心
配はないので」と話していたが、ご苦労なことが多いだろうなあ、「頑張って」と声を掛けてきた..
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函館港まつり2日目...。気温は30.2℃と今年初めての「真夏日」となり、祭りのメインイベント
“ワッショイはこだて” はこの暑さを吹っ飛ばす盛り上がりを見せていた。十字街から松風町への
約1.5kmを函館港踊りや子どもいか踊り・サマーカーニバル、函館いか踊りと続き、揃いの浴衣
や衣装に身を包み山車を引きながら市民約9千人の市民が練り歩き、沿道は市民で埋まる...
サマーカーニバルに長崎の郷土芸能 「龍(じゃ)踊り」 が10年ぶりに登場...。唐人屋敷で
中国人が旧正月の祭りとして行われたのが始まりとか。現在は長崎くんちの中で披露されてい
るそうだが、ドラやカネなどの囃子に合わせ先頭の玉遣の持つ玉を追う長さ20mの龍を10人
の担ぎ手が息を合わせて演じて練り歩き、宙に舞う龍の姿に沿道を埋める観衆から拍手が...
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「函館港まつり」 が始まった...。「函館港まつり」の始まりを告げる道新
花火大会は、今年で64回目を数える伝統の花火大会とあって早くから大
勢の市民が花火が打ち上げられる函館港の岸壁に押し寄せている。 港
内は、昼間の暑さも和らぎ海風が心地よく吹き寄せ絶好の花火日和...
花火大会は、5部構成で函館山の高さまで打ち上げられる大玉花火や海面から打ち上がる水
中花火、動物の顔や花模様の花火、数カ所から多種多様の花火が打ち上がるスターマインな
どFMラジオの中継でイヤホンから流れる音楽に合わせて、夜空の函館港をキャンバスに1万
2千発の花火が“大輪の花”を咲かせ、花火が打ち上げられる度に見物客の歓声が聞こえる..
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