犬神スケキヨ~さざれ石

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今考えておきたいこと⑸

2015-04-06 21:31:28 | 連続
さて今回は真実とチャンスについて考えてみようと思います。

支那主導のアジアインフラ投資銀行AIIBが話題になっています。

これに日本が参加するのか否か?
賛否ありますね。

しかしその正体を知らねばなりません。
「バスに乗り遅れるな!」等と支那は言っていますが、果たして乗らなければならないのか?

AIIB

クソの支那主導で始まるアジアインフラ投資銀行の正体とはなんでしょうか?

はっきり言うとクソ銀行です。
当たり前の話しですがこんなインチキ銀行等ありません。

マスコミは大手や経済専門紙までもが参加しろ!とか、参加して意見を言え!とか書いております。

しかしこんなもんは完全にミスリードです。

また野党議員も参加しろ!参加しろ!とうるさい限りです。

中身を良く見ろ

さてこのクソ銀行の正体は、完全に支那の為の銀行です。支那自身が資金を調達する為のクソ銀行です。

日本は絶対に
参加してはいけない!のです。

参加表明は現在51ヶ国になりなんだか大盛況です。アジアからも多数参加します。
ヨーロッパからも多数参加しますね。
しかし、アジアとヨーロッパでは負担金が違います。
アジアの方が高くヨーロッパはかなり低い。

日本が参加したならば必ずべらぼうに高い負担金を課せらます。

そして参加して意見を言え!等と主張する連中はバカですか?

本部が北京で総裁を決めるのは支那共産党、更に理事会の力は最初から弱い。
つまり最終決定権は習近平にあるのです。

これで日本が物を言えるのか?
あの支那が日本の話しを聞いてくれるのか?
反日剥き出しで、デッチ上げの歴史で反日工作をやる国が日本の意見を聞くのか?

答えはNO!です。
当たり前ですが、支那が日本の意見等聞くはずはありません。

支那の狙い

では支那の狙いとは一体なんでしょうか?

それは自分達のインフラを他者からの資金を使い整備したい!という事です。

例えば、本当は日本からパクった技術で作られた新幹線や原発を海外に売りたいのです。

新幹線を売ればその線路やシステムのインフラに投資する。日本から中途半端にパクった技術で作られた新幹線ですから安全性はクソです。

また原発等は危ないことこの上ない。
未熟技術の原発を海外、例えばアジアの後進国に売りつけその整備に資金を使う。

実際には支那は日本を引き込みたい。
なんせ日本は世界一の金持ちですからね。
その金をアテにしています。

また、アジアとヨーロッパでは地政学的に立場が違います。
支那は日本を含めてアジアに領土的野心剥き出しです。
ヨーロッパは支那の野心の外側です。幾ら支那がヨーロッパに野心を抱こうと地政学上無理な話しです。
海から行くならば大艦隊を率いてインド洋を通りアフリカを通りヨーロッパに出て行かねばならない。
陸路を行くならば、陸路と言っても実際には大航空機部隊で行かねばなりません。
そんな事は無理です。

しかしアジアには簡単出て行けます。
日本は尖閣を始め沖縄まで狙われています。
そんな野心剥き出しの国に資金提供するのか?
と、言う話しになります。

実際の支那

では現在の支那の実態とはなんでしょうか?

マスコミは外貨準備高がデカイ云々と言っていますが、これこそマスコミの世論誘導か支那から金を貰っているのではないか?と疑いたくなります。

確かに外貨準備高は大きい。3兆ドルを上回る規模の外貨準備高です。
しかし昨今その外貨準備金が目減りしています。凡そ1500億ドルの目減りです。
何故目減りするのか?

それは世界が支那を信用出来ないからです。

実際の支那は目減りしていく外貨準備高を海外からの借金で埋め合わせしどうにかやっている状態です。
其れこそさっきの売れない新幹線を大量に作って在庫を抱え、世界の下請けと言われていたが人件費の高騰で下請けも出来ない。
純民間企業は無く実質国営企業で官民の癒着が激しく利益はダダ漏れ。

実際の支那は海外から1兆7千億ドルの借金を重ね自転車操業をしています。

つまり資金が欲しいのは支那なのです。

またアジアに港を作るとします。それは必ず支那海軍の軍港に転用されてしまいます。

日本はこの組織に加われば、バカ高い負担金を要求され、そして自分で自分の首を絞めることになるのです。

ヨーロッパの思惑

方やイギリスを始めヨーロッパも参加を表明しています。
これはもうアメリカの信用が落ちているからです。

例えばIMF国際通貨基金やADBアジア開発銀行は世界銀行だと我々は習いました。
しかし実態はアメリカ通貨基金、アメリカ開発銀行。つまりドルを流通させる為の銀行です。

しかし、テロとの戦いに勝てず中東地域を混乱させ更にオバマ大統領は内向き内向きの政治を行い、実質レームダック化しています。
その為ドルの信任は下がり、またヨーロッパも通貨危機を迎えその状況を打破したい。
この様な思惑もあり、地政学的に支那の脅威もないということが参加を選択させています。

日本はどうするのか?

アメリカの力が弱まり、それに呼応するような支那な覇権主義剥き出しのAIIB。

先の正体を見ても尚、参加すると言うならば気が狂っているとしか思えません。

日本が取るべき行動は自ら参加しているADBアジア開発銀行の強化です。

アメリカの影響が小さくなって行く、これは日本にとってチャンスではないでしょうか?

ADBはアジア太平洋地域の貧困削減戦略を打ち出しています。
未だ貧困に喘ぐアジアの人々や発展途上国への援助を強化していくのです。

野心剥き出しの自国の為の銀行ではありません。日本にはそんな野心はありません。

日本が参加しているアジア開発銀行を強化し、貧困層を救済する継続的な支援。
発展途上国にインフラ整備を進め技術供与をしていく。
敗戦後の焼け野原から超経済大国になる時、日本の銀行は企業を育て成長させました。
これをアジアで行う。
そうすれば技術を持ちながら引退した人々や若年世代の雇用が膨らむ。
やがて人口が目に見える形で減少する日本、この成熟しきった経済を成長させる鍵はアジア諸国です。
その上で円はアジアの基軸通貨に押し上げるのです。これは今、絶好のチャンスです!

アジア諸国と共に生き共に成長する。
僅か70年前に先達が掲げ志し半ばで夢潰えた、これが
大東亜共栄圏です。

過去にも話しましたが、これが自分の目標です。
日本がハッキリと動かないからアジアは仕方なく支那に靡いているのです。

アジア諸国は日本をアジアの盟主と見ています。まさか人民元が基軸通貨になどなりません。

与党内部からも参加に阿る議員もいます。
これは支那の工作があるからです。
野党になど工作はしません。与党にこそ工作する意味があるからです。
従って、この強い現安部内閣と言えど真の政敵は内部にいるのです!

そして実は宮澤喜一と言う人はアジアで円を基軸通貨にしようと画策しアメリカに潰された。
それはアメリカにまだ力があったからです。

現在のアメリカはどうでしょう?
世界からの信用を無くし、内向きな政治に走り保身が精いっぱいの大統領。

今、正に果たせぬ夢、潰えた夢を後世我々が果たせる時が来たのではありませんか?

例えば硫黄島で散った英霊。
沖縄で自決した少女達。

アジアの解放には成功した。

しかし、大東亜共栄圏は未だ実現していません。何の為に命を懸けた戦をしたのか?

皆さん一緒に考えましょう。