犬神スケキヨ~さざれ石

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ピンチ?チャンスです!

2015-07-13 22:06:24 | 草莽崛起
今回はまた古事記から外れてみます。

今般腹立たしい世界遺産登録の一件!

皆さんも腹立たしく思うしだいと…

しかし、もう起きてしまった事です。

そして支那の株価暴落。
日本への影響は?

少し考えてみようと思います。

一体何が?

ご存知の方もおられるでしょうが、自分なりに調べてみた結果から考え様と思います。

先ず、やられました。
これは日本の外交の負けです。

推薦された時点で韓国はお決まりの「反日」に出ました。
強制労働された負の遺産だと主張しました。

当然、我々は「またか」と考えました。
政府もその様に考えていました。

しかし、突然に「協力」すると言い出しました。
明らかにアメリカからの圧力に韓国は折れた形になりました。

またお互い協力しようと話は決まっていました。これは明らかな韓国の裏切りです。

しかし、韓国と言う国は常に裏切りをやります。そこの警戒心を解いた日本の負けです。

先ず、韓国は徹底的に日本の世界遺産登録の施設を調べました。
これがアメリカの圧力後辺りではないかと思います。

徹底的に調べた上で隠し玉としたのです。

その隠し玉は「世界遺産の施設の中に1910年以降の稼働」の施設がある、と言う物です。
施設はそれまでに出来ていた。
しかし、稼働が1910年以降であった。

これは日本側は全く把握していなかった。
韓国はこれを文字通り「隠し玉」にし、「協力」等と吐かしていました。

韓国側の世界遺産登録が可決され、いよいよ日本と言う段階になり「アウシュビッツ」を持ち出しロビー活動を始めます。
突然それをスピーチします。

日本は完全にやられた状態。さすがに投票による登録を視野に入れました。

その後に「隠し玉」を遂に出した。
日本側は完全に手玉に取られました。

担当者達は外務本省に指示を仰ぎましたが本省の指示は「登録が無くなる事態は防げ」と言うだけでした。
この時の本省の本音は投票やむなしでした。
しかし、現地には其れに付いて具体的指示はなかったのでした。

担当者達は「妥協しろ」だと思いました。

そうして、現地が混乱している状態に韓国側との折り合いが変な形で手打ちになりました。
それは…言葉です。

言葉が原因と思われます。

強制労働はForced laborとなる。しかし、韓国側は「Forced to work」とややニュアンスを甘くした。

此れに外務官僚は飛びついた。強制労働ではなく徴用だと考えた。それで手打ちにしてしまいました。

これも韓国は折り込み済み。
労働だろうが徴用だろうがForced が付けばネイティヴからすれば違いはない。

下手に英語が解る、いや受験英語に長けていた外務官僚は解らなかったのです。

戦時徴用ならば「Wartime recruitment」や強制徴用ならば「Forced recruitment」となる。
これが下手に受験戦争を勝ち上がって来た連中には解らなかったのです。

強制的な労働は国際法では禁じています。
しかし、戦時、災害時などの場合は覗かれています。ですから、戦時徴用は国際法違反でもなくまして強制労働ではない。

軍艦島で働く人は日本人、台湾人、朝鮮人で、朝鮮人だけが働いた訳ではありません。
また、厳しい労働条件であった為に他より賃金も高く支払われており稼ぎたい人々は敢えて選んだ。
それは日本人、台湾人、朝鮮人も同じです。

しかし、戦時下でも徴用は自由意思ではない!と言う人もいる。成る程、その考えもあるでしょうがならば別な表現になるであろうし、日本人や台湾人からは「強制」なることを主張しないのは何故か?
論理的な説明はできません。

韓国の主張ではまるで無理にさらわれ強制労働をさせられ、或いは死人すら出たと言っています。これは全く違います。

しかし、世界には既に強制労働として配信されてしまいました。国際舞台で発言したならば取り消せません。

韓国からすれば米国の圧力をかわし「日本側が自ら言い出した」と言う言い訳になりました。

韓国にみすみす外交カードをくれてやった様なもねです。

外交の失敗です。

延いてはこの責任は安倍晋三にあります。

この癌を抱え「安倍談話」に向かわねばならなくなりました。

ではどうすれば?

完全に韓国ごときの外務大臣に騙されました。

更にインフォメーションセンターなるものを作る合意をした。

このインフォメーションセンターは強制徴用なる嘘を調べて喧伝する目的です。

しかし、これは幸か不幸か日本側が作る。
ならば、これを逆手に取ってやれば良いのです。

英語、日本語、中国語、ハングル語でしっかりと喧伝すれば良いのです。

強制的な労働など露程もなく、日本人、台湾人、朝鮮人が皆等しく働いたと解説すれば良い。

更に従軍慰安婦など存在しないとめ喧伝する。

日本が世界に向けて嘘の歴史を封じる反撃の場にしなければなりません。

日韓関係がどれほど冷えこもうと、韓国側がどれほど吠えようともです。

アメリカは圧力をかけて来るでしょうが、日本側にではなく韓国側へかけるでしょう。

アメリカはやがて北朝鮮は崩壊すると考えています。
それにより戦争にまでなるとは考えてはいない様ですが、やはり有事となる。

その時、日本に駐留する海軍、海兵隊、空軍と韓国に駐留する陸軍が連携しなければ対応できません。
また、韓国に駐留する陸軍兵士の安全も脅かされる。それを懸念しています。
日本側が過去散々歩み寄りをして来た事も理解していますし、世界遺産なる平和的な話の場にまで「反日」を持ち出した事へ強い懸念も抱いています。

外相会談での経緯や韓国側の騙しを全て詳らかにしてしまえば良い。
そして日本は「約束を果たした」とアピールすれば良いのです。

バブル

チャイナマネーの破綻が見えてきましたね。

株価は大暴落。

少し回復しましたが、信じらない、凡そ世界経済の常識では考えられない手段に出ました。

株価大暴落したら、売るのを止める。
それも支那政府の介入で、です。
また、その様な相場になれば企業側が取引を勝手に中止出来る。

支那企業なるものは殆どが民間企業ではない。
国営企業です。ですから政府の思い通りに動かせる訳ですね。

つまり資本主義経済を装いながら、実は支那共産党の共産主義に則る企業なんです。
生かすも殺すも共産党次第。

我々、民主主義で資本主義経済、市場経済を行う者には到底考えられません。
鶴の一声で何とでもなるのです。

これを独裁と言うのです。

支那はバブルを作り、それが崩壊し出すと更に大きなバブルを作り、それが崩壊すると又更に大きなバブルを作り出す事でどうにか経済を回してきました。

しかし、それは限界です。
当たり前ですが、地球を超えるバブルは作れません。経済も人が行う事です。
人口を超える、厳密には経済に関わる人口を超えるバブルは作れません。

さて、どうしましょう?

不動産そして株式とバブルを作りましたが、いよいよ次のバブルの手はありません。

人口を超えるバブルはありません。
人口を超えようとするならどうするのか?

それは国内から国外へ向かいます。

しかし、我々の様な投資などで儲けを出すのではありません。
何故ならば中華人民共和国だからです。
中華思想と言う支那人なしか理解できない思想があるからです。

その新しいバブルがAIIBなるものです。
外へ向う為のものです。

国際銀行を作りアジアのインフラへ投資する。

この投資の実情は実際には支那の覇権を確立する為であるのは皆さんもご存知ですね?

他人の金で覇権主義に走る。

アジアに投資などと言っているが、全く信用はなく更に外貨準備高は目減りしまくり。
その目減りを対外債務で埋めている。
つまり借金塗れ。借金塗れで他人に金を貸す。
意味がわかりません。

そして南シナ海での不沈空母なる埋め立て。

アジア全体の脅威です。

そして世界の脅威です。

数年内に間違いなく軍事的小競り合いを起こします。
そして何よりも間違いなく起こるであろう事はアメリカとの軍事的衝突です。

アメリカは先般ハッキリと、支那を「脅威である」と発表しました。

あの不沈空母が軍事施設になり、更に現在領土を主張しています。
領土ならば、領空、領海も設定します。
さらに排他的経済水域をも設定します。

日本にとっても重要なシーレーンです。

支那が他国と小競り合い、又は米国との衝突をする際に日本の振る舞いが問われます。

今般、審議中の安保法制案は更に重要な意味を持ちます。

エネルギーの輸送路であるシーレーンを支那如き独裁国家に握られたならば死活問題です。
これこそ間違いなく「戦争」の二文字が現実味を帯びて来ます。

どう振る舞うのか

さて、日本はどう振る舞うのか?

間違いなく米中軍事衝突になれば、沖縄の基地は重要な意味を持つ。

その様な有事では間違いなくアジア諸国を巻き込む事態になります。
そのドサクサに尖閣から沖縄を狙うでしょう。

日本はアジアの安定と自国の防衛という二正面を強いられます。
自衛隊だけでは対処仕切れません。
より日米同盟が重要です。

また、これに乗じて北朝鮮が38度線を越える事態も同時に警戒しなければならない。

その時、韓国はどう振る舞うのか?これも懸念です。

先の大戦で我々日本はアジアの解放に貢献しました。これはフェアに見てそうです。

力の強い国が力の弱い国を力で従わせ、現状変更してはならない。
そういう時代に変わりました。

しかし、支那は戦勝国を気取り未だ100年前の思想を実行しようとしているのです。

それを現時点で阻む事が出来るのは日米しかありません。

つまり、日本にはアジアを解放した盟主としての振る舞いをする必要がある。
更にアジアはそれを望んでいるのです。

ピンチ?チャンスです

危機感ばかり高まります。

確かに、危機であり脅威です。

しかし、同時にチャンスです。

支那はこのまま共産党独裁体制は続きません。
これから没落していきます。

それに何とか抗う為に外に出て行きます。
そうなれば国際社会から孤立します。

米中軍事衝突は最早避け難い状況にまでなります。

恐らく支那は最後には6~7に分割され共和制となるでしょう。

日本はこのアジアに掛かる脅威を逆手にとり勃興すれば良い。

支那を国連安保理常任理事国から引きずり下ろす。そしてこの脅威に日本は立ち向かい、アジアの安全保障に積極的に関わる事で国連改革を行う。

そして、国連敵国条項を打破し常任理事国入りを果たす。

支那崩壊により滞る経済にADBなどを使い、或いは日本主導の国際銀行を設立しアジアの隅々まで行き渡らせます。

此れにより、アジア圏の基軸通貨に円を押し上げる。

敗戦国として身を屈めて生きてきました。

それはもう終わりです。

世界の秩序は東西冷戦が終わり変わったのです。大東亜戦争には負けた、厳密には物理的に負けました。
しかし、アジアの解放と言う目的は果たしました。
また、西側として東西冷戦に勝利しました。
我々日本は戦勝国です。
戦勝国が新しい秩序を作るのです。

しかし我々日本は先の大戦の戦勝国の様な振る舞いはしません。

自らの技術力、経済力、歴史、文化を用いてアジア諸国と連携し新しい秩序を世界に広げる。

世界で初めて人種差別撤廃条約を発信した国です。
我々はその誇りの基にアジア諸国、延いては世界の人々と「同じ釜の飯を食う」と言う外交をするのです。

皆で経済を勃興させ、皆で安全保障を担う。
そして相手の文化を認め、宗教を認め、その上で合わせるべきを合わせ共存共栄を果たすのです。

これが我々の先達がなし得なかった夢。
大東亜共栄圏です。

我々には今、正に其れを成すチャンスが来ているのです。

後世に残す遺産を作る時が来ました。

今度こそ負の遺産ではない、次の世代またその次の世代へと残す遺産を作る時です。